「Google Adwords運用のコツってあるの?」
「Google広告を効率よく運用したい!」
本記事を読まれているあなたは、こんな風にお考えかもしれません。
そこで本記事では、アドワーズ(Google広告)運用のコツを5つお伝えします。
アドワーズ(Google広告)を運用している方・これからする予定の方は、ぜひ参考にしてください。
目次
アドワーズ(Google広告)運用のコツ5選
- キーワードプランナーを利用する
- キーワードの最適なマッチタイプを見つける
- 広告表示オプションをより多く設定する
- 細かな入札調整を行う
- レスポンシブ検索広告を設定する
上記5つを行えば、アドワーズ運用で格段に成果を出せるようになるでしょう。
1つずつ解説していきます。
アドワーズ運用のコツ1:キーワードプランナーを利用する
アドワーズ(Google広告)の機能「キーワードプランナー」を活用して有効なキーワードを見つけましょう。
キーワードプランナーの使い方は下記の通り。
- アドワーズ(Google広告)の管理画面を開く
- 右上の「ツール」をクリック
- 「キーワードプランナー」をクリック
- 「新しいキーワードを見つける」をクリック
- あなたの会社の商品やサービスに関連のあるキーワードを入力
- 「結果を表示」をクリック
上記を行うと、キーワード候補とその検索ボリューム、入札単価、競合性等が表示されます。
アドワーズを運用する上で成果を左右する、キーワード選び。
キーワードプランナーを活用して効果的なキーワードを見つけ出しましょう。
キーワード選びについてより詳しくは、リスティング広告はキーワードの選び方が重要!利用ツール・注意点も解説の記事をお読みください。
アドワーズ運用のコツ2:キーワードの最適なマッチタイプを見つける
- 完全一致
- フレーズ一致
- 絞り込み部分一致
- 部分一致
キーワードのマッチタイプは上記4種類です。
どのマッチタイプにすべきか、キーワードとマッチタイプの相性を見て設定しましょう。
2~3種類を同時配信し、A/Bテストを繰り返しながら成果の良いマッチタイプだけ残すのも好ましいですよ。
ということで、マッチタイプの特徴を1つずつ見ていきましょう。
完全一致
設定したキーワードと完全一致したキーワードが検索されると広告が表示されます。
1単語のみのビッグキーワードや指名キーワードと相性が良い傾向にあります。
フレーズ一致
完全一致、もしくは「完全一致+別ワード」が検索されたときに広告が表示されます。
2語以上のキーワードで、ターゲット層が明確な場合に設定すると成果が出やすいです。
絞り込み部分一致
設定したキーワード(語句の順番は前後してOK)が含まれるキーワードが検索されると広告が表示されます。
2語以上のキーワードで、効果的なキーワードを発掘したい場合に活用すると良いですよ。
部分一致
設定したキーワードと関連性のあるキーワードが検索されたときに広告が表示されます。
とにかく幅広い層に配信されるため、自身で思いつかないキーワードをお探しの場合に有効です。
アドワーズ運用のコツ3:広告表示オプションをより多く設定する
効果的なアドワーズ運用を行うためには、全ての広告表示オプションを設定しましょう。
広告表示オプションは、広告文だけではアピールしきれないサービス特性をアピールできる場だからです。
具体的には下記5つの広告表示オプションがあり、表示されると検索ユーザーの広告クリックを後押しできます。
- サイトリンク:広告のリンク先ページとは別ページのタイトルと説明文を表示
- コールアウト:サービスの特徴やアピールポイントを表示
- 構造化スぺニット:サービスの種類を羅列して表示
- 電話:電話番号を表示
- 地域:会社(店舗)住所を表示
広告表示オプションは、今回紹介するアドワーズ運用のコツの中で最も簡単に行えます。
設定するかしないかだけでクリック率が大幅に変わるので、今すぐ設定しましょう。
アドワーズ運用のコツ4:細かな入札単価調整を行う
- 地域
- 年齢・性別
- 時間帯
- デバイス
入札単価調整ができるのは主に上記4項目です。
何をどう調整すべきか、運用結果を見ながら設定していきましょう。
具体的方法は以下で解説します。
地域の入札単価調整
店舗型ビジネスの場合、広告配信地域を絞ると良いでしょう。
実際に来店できるお客様の地域は限られているからです。
店舗型ビジネスとは、例えば美容室やジム、飲食店、クリニックなど。
東京に店舗があるのに、鹿児島や青森に広告を打っても来店につなげるのは難しいですよね。
広告の成果が高い地域や、来店してほしいお客様の地域だけに絞って広告運用をすると良いですよ。
年齢・性別の入札単価調整
ターゲット層の年齢や性別に合わせて入札単価調整をしましょう。
全くターゲットでない層に広告配信しても成果が見込みづらいからです。
例えば男性向けの商品を女性に向けて宣伝してもあまり成果は見込めないですよね。
しばらくアドワーズの運用を続けて、コンバージョン数の多い年齢・性別の入札単価調整比を高めるのも効果的ですよ。
曜日・時間帯の入札単価調整
広告成果の良い時間帯・曜日に合わせて入札単価調整をしても良いかもしれません。
成果の高い時間帯に集中して広告を打つことで、より高いクリック率・コンバージョン率を見込めるからです。
例えば営業時間内の成果が高いと気付いたら、営業時間帯のみの入札単価調整比を上げるイメージです。
アドワーズの管理画面から確認してみてください。
デバイスの入札単価調整
モバイル、パソコン、タブレット、テレビ画面の中から成果の良いデバイスへの入札単価調整比を高めましょう。
例えばBtoBサービスの場合はパソコンでの成果が高くなっているはずです。
業務時間内にパソコンを使って検索する方が多い傾向にあるからです。
どんな人がどんな時に検索をするのか、ユーザー目線に立つと分析しやすくなりますよ。
アドワーズ運用のコツ5:レスポンシブ検索広告を設定する
レスポンシブ検索広告を設定すれば、アドワーズ運用の手間が省けます。
Googleが検索ユーザーに合った広告を自動で組み合わせて配信してくれるからです。
設定方法は下記の通り。
- アドワーズ(Google広告)の管理画面を開く
- 左列上部の「広告と広告表示オプション」をクリック
- 左上の青い+ボタンをクリック
- 「レスポンシブ検索広告」をクリック
- キャンペーンと広告グループを選択
- 遷移先URL、表示URL、広告見出し、広告文をそれぞれ設定
- 「広告を保存」をクリック
上記を行うだけで、
広告成果を確認し、分析し、A/Bテストを繰り返し、広告文を作り直し…。
といった作業を、手動で行わなくて済むのです。
アドワーズをより楽に運用するコツとして、ぜひ活用してください。
レスポンシブ検索広告についてより詳しくはこちら(内部リンク)の記事をお読みください。
アドワーズ運用のコツまとめ
- キーワードプランナーを利用する
- キーワードの最適なマッチタイプを見つける
- 広告表示オプションをより多く設定する
- 細かな入札調整を行う
- レスポンシブ検索広告を設定する
今回紹介したアドワーズ運用のコツは上記5つでした。
アドワーズの成果に伸び悩んでいる方はぜひ本5項目を見直してみてください。
これから広告運用を始める方は、今回紹介した内容を意識しながら運用すると良いですよ。
ブックマークして、いつでも見れるようにしておくと便利です。
この記事が、アドワーズ運用のコツを知りたい方の参考になれば幸いです。