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ランディングページ制作費の相場は? ベストな選び方解説

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ジロー
2022.01.24 23:34
ランディングページ制作費の相場は? ベストな選び方解説

「5万円くらいでホームページ作れない?」

こんにちは、クロスバズの制作責任者ジロウです。
Web制作者なら一度は知り合いから言われたことがあるんじゃないでしょうか? 5万円という格安でのWebサイト制作依頼。

クロスバズではホームページは100万円〜、ランディングページは50万円〜という価格で承っているいるのですが、妥当という方もいれば、「高い!」と思う方もいらっしゃると思います。

なぜ高いと感じるのか、それは5万円くらいで作ってくれるというイメージがあるからです。そしてそのイメージは間違いというわけでもなくフリーランスや、スキルマッチングサービスを利用したら可能ではあります。

というわけで今回は、現役のWebプロデューサーが特に分かりにくいランディングページの相場とベストな選び方を解説いたします。

ランディングページは0円で作れる

ランディングページは0円で作れます! 5万円すらかからないのです。というのもランディングページを自分で作れば当然0円で作れます。

有名どころで言えば「ペライチ」という自分でランディングページを作れるサービスがあり、0円〜月額3000円ていどでランディングページを作ることが可能です。

「じゃあ、ペライチでいいじゃないか」

と思うでしょうが、もちろん結論はそんな簡単ではありません。私の知る限りではペライチで成功しているパターンは既に確度の高い見込み客がいて、カートさえあれば商品が売れる状態でない限り成功は難しいと思っています。

というのも、ペライチのHPの事例にのっている商品からペライチで作られた実際のページを見てもらうのがわかりやすいのですが、どうしても素人が作った感があり、商品のブランディングないしは訪問ユーザーをコンバージョンまで誘導させるページパワーはありません。

オンライン市場は年々増加しており、ネット上での取引はいまやレッドオーシャンです。自社の商品に絶対の優位性があり黙っていて売れるような状況に無い限りなかなか、自分で作ったランディングページで獲得をすることは困難なのが現状なわけです。

自分に適した価格帯のランディングページを知ろう

ランディングページはざっくりと4つの価格帯にわけることができます。

安く作ろうとすると自分でLPを作ったり、格安系ですと構成を考えたりと価格帯によって任せられる範囲は異なります。大手の制作会社では蓄積されたノウハウによって商品に合ったベストな構成まで考えて作ってくれます。

当然、高価格帯の制作会社ほど安定したクオリティは期待できますので、ランディングページが成功する可能性も高くなりますが、大手に頼むのが常にベストかとなるともちろんそういうわけでもなく、予算や目的に合わせてベストな選択肢は変わります。

タイプ内容価格おすすめ期間
ペライチ自作系自分で作る〜10万円見込み顧客を多数かかえて、少しでも安く済ませたい方向け1週間〜1ヶ月
フリーランス格安系提出した素材のまま作る10万〜30万円LPノウハウがあり構成などを自社で考えられる方向け2週間〜1.5ヶ月
中堅制作会社内容はピンきり40万〜60万円費用対効果の高いLPを作りたい方向け1ヶ月〜3ヶ月
大手制作会社構成設計すべてまるっと対応70万〜150万円予算に余裕があり制作実績を重視したい方向け1.5ヶ月〜4ヶ月

適正価格がわかるチャートでベストを知ろう

「じゃあランディングページはどう作ればいいんだ」

という方向けに、自分の適性価格が分かるチャートを作りました。人によっては自分で作ったほうがいい場合もありますし100万円以上の大手に依頼するのがベストな場合もあります。

まずは、チャートで自分の適性価格帯を確かめてください。

いかがでしょう。適した価格帯がなんとなく分かってきたんじゃないでしょうか? 価格帯はおもに4つに分けられ、0円〜150万円ていどとピンきりになっています。

絶対的な正解はなく、事業の規模、フェーズ、目的によってベストは変わりますので次に説明する注意点を加味した上でベストな選択肢を見つけましょう。

ランディングページタイプ別選び方の注意点

ペライチなど自社でLP作成の注意点

自社でLPを作って成功させるには、「カート or お問い合わせフォーム」があるだけで獲得まで繋がる確度の高い見込み顧客を多く抱えていることが条件になります。該当しない場合には闇雲にLPを作っても成功する可能性は極めて低いといえます。
また、ペライチなどのLP制作ツールでも、デザイナーをアサインし高品質の写真を用意しないと見栄えの悪いLPができあがることがほとんどです。
逆に、LP知識がそれなりにあり、黙ってても売れるような商品がある場合はベストな選択肢になりえます。

フリーランス、格安系の注意点

この価格帯は薄利多売のビジネス形態なので、用意された素材をテンプレートに当てはめ作業的に形にするだけのLPを作る制作会社が多く、調査・分析は行わないのでなんの成果もでず獲得に繋がらないこともザラにあります。
逆に、LPの構成まで考えられる担当が自社にいる場合や、まずは市場の反応をみたいなどのフェーズの場合はベストな選択になりえます。

中堅系制作会社の注意点

多くの制作会社のボリュームゾーンとなる価格帯。デザインはオリジナルで作ってくれますが、制作会社の対応範囲はピンキリです。
選び方として「市場・競合調査をした上で設計してくれるか」「マーケティング知識をもってLPを提案してくれるか」「公開後の集客までフォローしてくれるか」の3つを見ると選びやすくなります。この価格帯は、デザインは良くても流入経路やビジネス全体でのLPの位置づけまで考えて提案をしてくれるかは制作会社次第です。逆に上記3点にしっかり対応している制作会社だと、コスパの良いベストな選択肢になりえます。

大手系制作会社の注意点

労働集約型産業のWEB制作では、web制作費の大半が人件費と会社維持費によるものです。
企業規模が大きくなったとしても人間の労働力依存なので生産力は大きく変わらず、規模が大きくなった分の人件費やオフィス賃料など会社の維持費がそのまま制作費として上乗せされています。
LPクオリティは期待できますが、そのクオリティも限度があり、青天井で上がるわけではありません。
とはいえ、安定したクオリティは期待できるので予算が潤沢にある場合はベストは選択になりえます。

関連記事:ランディングページ制作会社10社を比較!選ぶポイントや費用相場なども紹介

結局ランディングページはどこに頼めばいいのか、まとめ

自社にとって適切な価格帯が分かったとしてどこに依頼をすれば良いのか。結局の所、ランディングページの良し悪しは会社の信頼性と、担当するスタッフの技術力によります。

誰もが知る大手が作っているのに「あれ?」と思うようなガッカリなランディングページが出来上がることもあったりと、人が作る以上どうしてもムラはででしまいます。

だからこそ最後は「信頼できるかどうか」を判断基準に依頼するのが良いかなと思っています。

ちなみに、最後の最後で自社のアピールをしますと、弊社クロスバズでも行動経済学を取り入れたバズランディングページというサービスをしておりますが、お問い合わせいただいたお客様の大半がそのままご発注いただいております。(ビックリ)
お打ち合わせを通じて、信頼していただけているのだと思っております!

▲バズLP

ランディングページの制作をご検討でしたら是非お問い合わせください。

以上、この記事がご参考になれば幸いです。

関連記事:ランディングページの相場はいくら?4フェーズに分けて解説!

関連記事:ランディングページ制作代行会社の選び方とは?メリットや費用相場も紹介

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