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ヨガやピラティスのLPに必要な7つの要素とは?LP運用のメリットやデザイン例も紹介

X編集部
更新日:2025.05.19 17:56
ヨガやピラティスのLPに必要な7つの要素とは?LP運用のメリットやデザイン例も紹介

ヨガやピラティスの教室・スクールで集客を強化するためには、LP(ランディングページ)の活用が効果的です。

しかし、競合他社が多い中で、見た目だけを整えたLPでは期待する成果につながらない可能性があります。成果を上げるためには、重要な要素やポイントを理解した上で、戦略的にLPを制作・運用することが重要です。

この記事では、ヨガやピラティス向けLPに必要な7つの要素を詳しく解説し、LP運用のメリットや参考にしたいデザイン例についてもご紹介します。

ヨガやピラティス教室・スクールがLPを運用するメリット

ヨガやピラティス教室・スクールの集客では、LP(ランディングページ)が有効なツールとなります。ここでは、LPを活用することで得られる3つのメリットについて解説します。

  • 集客や予約の獲得に直結しやすい
  • 教室の雰囲気や強みを明確に伝えられる
  • SNS広告や検索広告との連携で反応率をアップできる

集客や予約の獲得に直結しやすい

LPは特定の目的に特化した構成で設計されるため、訪問者に対して「体験レッスンの申し込み」や「入会問い合わせ」といった行動を促しやすい特性があります。

広告やSNSのリンク先として活用することで、関心のあるユーザーを直接的に誘導し、申し込みへと自然につなげる導線を作ることが可能です。

教室の雰囲気や強みを明確に伝えられる

ユーザーがヨガやピラティスの教室を選ぶ際には、レッスン内容だけでなく、教室の雰囲気や他教室との差別化ポイントも重要な判断材料となりますLPでは写真や動画、講師紹介などを活用し、教室の雰囲気や特徴・強みを視覚的に訴求することが可能です。

例えば、「初心者歓迎で通いやすい」「少人数制で丁寧な指導」「女性専用で安心して利用できる」といった特徴が明確に打ち出されているLPほど、ユーザーの共感や信頼を得やすいでしょう。

SNS広告や検索広告との連携で反応率をアップできる

LPは、広告との相性が良いツールです。InstagramやTikTokなどのSNS広告、Google広告などの検索連動型広告から、興味を持ったユーザーを直接LPに誘導することで、高い反応率を期待できます。

実際に、WordStreamのレポートによると、Google広告の検索経由によるCVR(コンバージョン率)は、ヨガやピラティスが含まれる「健康と医療」分野では3.36%となっており、全16業種の中で10番目に高い数値です。

順位 業界 平均CVR(検索)
1デート・出会い9.64%
2法律(リーガル)6.98%
3消費者サービス6.64%
4オート(自動車)6.03%
5雇用サービス5.13%
6金融・保険5.10%
7旅行とホスピタリティ3.55%
8教育3.39%
9産業サービス3.37%
10健康と医療3.36%
11B2B3.04%
12テクノロジー2.92%
13電子商取引(EC)2.81%
14家庭用品2.70%
15不動産2.47%
16アドボカシー1.96%
出典:「Google Ads Benchmarks for YOUR Industry|WordStream」をもとに翻訳、表を作成

一般的に、LPのCVRは2〜3%程度とされるため、ヨガ・ピラティスなどのフィットネスやウェルネス系サービスは、特にLPやWeb広告との相性が良く、集客や予約につながりやすい分野といえるでしょう。

関連記事:LPのコンバージョン率はどのくらいが目安?低い要因や改善のポイントを解説

ヨガやピラティスのLPに必要な7つの要素

ヨガやピラティス関連の競合が多くある中で、自社サービスの魅力を伝え、体験申込や入会といった「アクション」につなげるためには、ユーザー心理や行動パターンを理解し、成果につながる要素をLPに組み込むことが重要です。

ここでは、ヨガやピラティスのLPで集客効果を高めるために必要な7つの要素をご紹介します。

  1. ファーストビュー
  2. コンバージョンボタン(CTA)
  3. お悩みに対する効果の訴求
  4. 教室・スクールの強み紹介
  5. 講師の資格や実績
  6. 利用者の声・体験談
  7. よくある質問への回答(FAQ)

1. ファーストビュー

LPにアクセスしたユーザーが最初に目にするのが「ファーストビュー」と呼ばれる画面領域であり、ここでの第一印象がその後の行動を大きく左右します。

ヨガやピラティスのLPでは、リラックス感や清潔感を感じさせるデザインに加え、ターゲット層に響くキャッチコピーや、ビジュアルの工夫が重要です。ユーザーが続きを読みたくなる導線を作ることで、離脱を防ぎコンバージョンにつながりやすくなります。

関連記事:LPのファーストビューとは?重要性やサイズについて事例付きで解説!

2. コンバージョンボタン(CTA)

LPの目的(コンバージョン)は、「体験予約」や「問い合わせ」など特定の行動を促すことです。そのため、CTA(Call To Action)と呼ばれるボタンは必要不可欠な要素といえます。

ヨガやピラティスのLPでは、「今すぐ無料体験に申し込む」「レッスンの詳細を見る」といった明確な行動を誘導するCTAが一般的です。

また、スマートフォンからのアクセスが想定されるため、画面下部に固定CTAを設けるなど、ストレスなくアクションできる導線設計も効果的です。

関連記事:LPのCTAボタンとは?クリックされる位置やデザインを実例付きで解説

3. お悩みに対する効果の訴求

ヨガやピラティスを始める場合、多くの人は何らかの悩みや目的を持っているものです。LPでは、教室・スクールに通うことでどのような悩みを解決できるのかをしっかり伝えることが大切です。

日本インストラクター技術協会が実施した「ヨガに関するアンケート」によると、ヨガに通おうと思った理由の第1位は「健康」、第2位は「ダイエット」でした。続いて「腰痛や肩こりの解消」や「ストレス発散」といった、身体や心の不調への対処を目的とした声も多く挙がっています。

LPでは、このようなニーズに対してどのような効果が得られるのかを具体的に説明することが大切です。

例えば、「肩こり改善に特化したポーズを中心に指導」や「初心者でも安心のプログラム」など、利用者の不安や疑問を解消する内容を掲載すると良いでしょう。

4. 教室・スクールの強み紹介

競合と差別化を図るためには、「この教室ならでは」のポイントを伝えることが重要です。具体的には、「少人数制で丁寧な指導」「駅から徒歩3分の好立地」「おしゃれで清潔なスタジオ」など、通う人にとってうれしいメリットを積極的にアピールしましょう。

また、ヨガやピラティスでは、教室の雰囲気や居心地の良さも選ばれる大きな理由の一つです。レッスン中の様子やスタジオの写真・動画を活用し、見た人が「ここ、いいかも!」と直感的に思えるように工夫すると効果的です。

5. 講師の資格や実績

講師の質は、ユーザーが教室を選ぶ際の判断基準の一つです。「この先生なら安心して通えそう」と思ってもらうためにも、講師の資格やこれまでの指導実績をしっかり紹介しましょう。

例えば、「○○資格を保有」「年間○○人以上を指導」などの具体的な情報があると、信頼感を高められます。さらに、顔写真や自己紹介を添えることで、初めての人にも親しみを持ってもらいやすくなります。

6. 利用者の声・体験談

実際に教室に通っている人の感想や、ビフォーアフターの体験談、Googleレビューの評価などをLPで紹介することで、より信頼性を高められます。特に口コミは、サービス選びにおいて大きな影響を与える要素です。

「仕事帰りに通えるので続けやすい」「肩こりが楽になった」「育児の合間にリフレッシュできるようになった」など、リアルな声を複数掲載することで、説得力が増すでしょう。

7. よくある質問への回答(FAQ)

LPの最後に、よくある質問への回答(FAQ)を設けることで、申し込み前の不安や疑問を事前に解消することができます。特にヨガやピラティス未経験者にとって、細かな情報提供は心理的ハードルを下げ、申し込みへの後押しになります。

「どんな服装で行けばいい?」「初心者でも大丈夫?」「1回だけの体験も可能?」など、ユーザーが気になりやすい質問を想定し、端的かつ安心感のある回答を用意しましょう。

ヨガやピラティス向けのLPデザイン例

ヨガやピラティスの魅力を効果的に伝えるためには、印象作りや導線にこだわったLP(ランディングページ)のデザインが重要です。ここでは、実際に効果的な構成で運用されている2つのLP事例をご紹介します。なお、弊社の事例ではございません。

  • スタジオ・ヨギーのキャンペーンLP
  • プレロン オペラシティ ウーマンのピラティスレッスンLP

株式会社クロスバズのLP制作事例はこちら

スタジオ・ヨギーのキャンペーンLP

全国展開しているスタジオ・ヨギーのLPでは、ファーストビューで「初回料金1,000円」という特典を明示し、ユーザーの関心を一気に引きつけています。CTAボタンには「体験を予約する」と明確なアクションを促すキャッチコピーが使用され、コンバージョンに直結しやすい導線となっています。

また、スタジオの雰囲気やインストラクターの紹介も写真つきで丁寧に掲載されており、安心感と魅力が伝わる構成です。

プレロン オペラシティ ウーマンのピラティスレッスンLP

プレロン オペラシティ ウーマンは、パワープレートを活用したピラティスレッスンを提供している、女性専用のフィットネスジムです。LPのファーストビューでは、マシンのイメージ画像とキャンペーン特典を大きく打ち出しています。

また、ページ内でパワープレートの特徴やメリットを丁寧に解説した上で、実際の利用者による感想やボディラインの変化も画像付きで紹しています。スタジオの清潔感ある雰囲気や、無料で使えるレンタルアイテムなども写真で紹介されており、レッスンの雰囲気をイメージしやすい工夫が参考になるでしょう。

ヨガやピラティスのLPを制作する際のポイント

ヨガやピラティスの教室・スクールがLP(ランディングページ)で効果的に集客するには、次のポイントを押さえることが重要です。

  • ターゲットを明確にする
  • 無料体験や特典などのオファーを明示する
  • 効果を最大化するなら、LP制作のプロに相談を

ここでは、一つずつ解説します。

ターゲットを明確にする

ヨガやピラティスを始める理由や目的は、健康維持やダイエット、肩こり解消、ストレス発散など人それぞれ異なります。

そのため、LP制作を進める際には「デスクワークによる肩こりに悩む40代女性」「産後ケアをしたい30代女性」など、具体的なペルソナを設定し、その人に届きやすいメッセージやビジュアルを用意することが大切です。

無料体験や特典などのオファーを明示する

LPでユーザーの行動を促すためには、明確な特典提示が有効です。例えば、「初回体験無料」「体験後の入会でマットプレゼント」など、特典の内容を目立つ位置に掲載し、申し込みへのハードルを下げると良いでしょう。

効果を最大化するなら、LP制作のプロに相談を

LPは見た目のデザインだけでなく、コピーの内容やボタンの配置など、成果につなげるための工夫が求められます。LPの効果を最大化するためには、業界や目的に合った戦略的なLP制作に特化した制作会社に相談することも一つの方法です。

自社だけでは気づけない視点からアドバイスをもらえることもあり、さらに、ターゲットユーザーの行動心理を踏まえた導線設計や、効果検証を前提とした改善提案など、運用面までサポートしてもらえるケースもあります。

まとめ

ヨガやピラティスのLPで成果を出すためには、ターゲットの明確化や特典の提示、信頼感のある情報設計が欠かせません。必要な要素やポイントを押さえ、魅力的なLPを制作しましょう。

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