リスティングブログ

ジム広告で失敗するケースとは?差別化するポイントや入会者数を増やすコツ

X編集部
2022.06.23 17:42
ジム広告で失敗するケースとは?差別化するポイントや入会者数を増やすコツ

ジムで効率的に利用者を集めるためには広告が効果的です。

広告で自分たちのジムの魅力や強みをきちんとアピールし、それを適切なターゲットに対して訴求できるかどうかで、利用者を確保する難易度は大きく変わります。

本記事では、ジム広告で失敗してしまうケースや顧客がジムを選ぶポイントを紹介します。後半では、ジム広告で他社と差別化して集客するポイントやおすすめの広告手法についても紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

この記事を読めば、入会者数を増やす効果的な広告が理解でき、どんなジム広告を出すべきか明確になります。

自社にぴったりな広告手法を見つけて、入会者数アップに繋げていきましょう。

ジム広告で失敗してしまうケース

ジムの広告で失敗してしまうケースとしては、主に以下のような原因が考えられます。

  • コンセプトが明確でない
  • エリアやターゲット層が適切でない
  • キャッチコピーが弱い
  • 情報量が多く、見にくい

それぞれについて、詳しく説明します。

コンセプトが明確でない

一口にジムといっても、健康増進を目的としたところもあれば、ボディビルを目的としたところもあります。

前者と後者ではコンセプトがまったく異なりますが、どういった方向性のジムかを広告できちんとアピールできていなければ、新規顧客は取り込みにくいです。

エリアやターゲット層が適切でない

エリアやターゲット層を事前にきちんと絞り込めていないと成果はあがりにくいです。

ジムに興味を持っていない人や通えないエリアに住む人に向けて広告を打っても、入会には繋がりにくく広告費が無駄になってしまいます。

キャッチコピーが弱い

広告では、見た人の興味をグッと惹き付けるようなキャッチコピーの存在も重要です。

「24時間いつでも利用可能!」や「専属トレーナーによる適切なアドバイスで体に驚異的な変化」といったように、ジムの推しであるポイントをキャッチコピーで表現しましょう。

情報量が多く、見にくい

広告にはジムに関する情報を掲載する必要がありますが、あまりにも情報量が多すぎると見にくく感じて、そもそも見てもらえない場合もあります。

できあがった広告を実際にチェックしてみて、情報量を抑えつつ必要な情報は伝わる内容になっているかを確認しましょう。

顧客がジムを選ぶポイント

ジム広告で失敗しないためには、適切なターゲットに対して適切なアピールをする必要があると分かりました。

では、お客様はどんな点でジムを比較検討しているのでしょうか。

ジム通いを考えている人がジムを比較検討するポイントとしては、主に以下の5点が挙げられます。

顧客がジムを選ぶポイント

それぞれのポイントについて、詳しく説明します。

立地

定期的に通うために、多くのお客様は無理なく通える立地のジムを探しています。

広告を打つ範囲をジムから半径1~3km圏内などと決め、近所の層にアプローチすると効果的です。

料金

通い続けてもらうためには、料金設定も重要です。コースをいくつか設けて体力や目的に合わせて選べるようにすることで、多くの利用者を確保しやすくなるでしょう。

「平日の夜利用限定」や「土日祝日の利用限定」といった制限を設けるかわりに、比較的安い料金で利用できるようにするコースを設けるのもおすすめです。

広告にはすべてのコース料金を載せるのではなく、ターゲットに適した内容のみを掲載しましょう。働く社会人をターゲットにしている場合、デイタイムのコースの料金を紹介しても意味がありません。

実績

ジムに通うことで自分の体がどのように変化するのかがイメージしやすくなれば、ジムへの入会を決断する人も増えやすくなります。

たとえば、健康増進を主な目的とするジムであれば、「○ヵ月で体重が○○kg→××kgへ!」といったような実績を利用者の写真付きで掲載すれば、大きなアピールポイントとなるでしょう。

設備

ジムにしかない高価な設備を利用できることも、通う大きな理由のひとつとなるでしょう。

目玉となる設備を写真付きで大きく掲載することで、興味を持ってもらいやすくなります。

利用者の声

商品を購入する前に、使用者の口コミなどを確認した経験はあなたにもあるのではないでしょうか。

口コミを確認することで、商品購入やサービス利用の後押しになることは多いですが、これはジムへの申し込みにももちろん当てはまります。

「トレーナーの方が適切なプログラムを組んでくれるので無理なくダイエットができました」というような利用者の声が、入会を悩んでいる人の背中を押してくれるかもしれません。

ジム広告の種類と特徴

ここまでは、お客様がどういったポイントでジムを選んでいるかを紹介しました。ここからは、ジム広告の種類3つとその特徴を紹介します。

  • WEB広告
  • チラシ
  • 看板

各広告の特徴について、詳しく説明します。

WEB広告

WEB広告

WEB広告には、リスティング広告やバナー広告・アフィリエイト広告などの種類があります。不特定多数のユーザーに対して広告を配信できるものもあれば、ターゲティングされた特定の層に対して広告を行うものもあります。

TwitterやInstagramといったSNSで配信される「SNS広告」もWEB広告の一種です。SNS広告は細かな層へターゲティングができます。とくに若年層にアプローチしやすい点・口コミ効果で拡散力がある点・広告単価が安い点などが主なメリ ットです。

しかし、SNS広告は拡散されやすいがゆえに、広告の内容などによっては炎上してしまう可能性を秘めていることには、注意しておかなければなりません。

このように、同じ「WEB広告」でも活用方法は大きく異なります。どんなWEB広告が適しているのか、社内で検討してみてください。

また、ジムでWEB広告を活用する場合、通うのが難しい地域に住んでいる人や運動不足を感じていない人に広告を配信しても意味がありません。ターゲティングを行ったうえで広告配信を行うと効果的です。

チラシ

チラシ

チラシは、新聞やフリーペーパーに折り込まれる形やポスティングという形で、顧客のもとに届けられます。

ターゲティングして配布することはできませんが、ジム周辺の住人へアピールできる・保管してもらいやすい・繰り返し読み返してもらえるなどのメリットがあります。

ただし最近では、チラシの投函を禁じているようなマンションやアパートもあるので、とくにポスティングでチラシを投函する場合は注意が必要です。

看板

看板

看板では、不特定多数に対して安価に広告を打ち出すことができます。

ジムの建物の近辺に掲げる形が一般的ですが、通行量が多い交差点に設置するなどして多くの人の目に触れさせることができれば、非常に高い広告効果が期待できます

また、看板は自然と目に入るものなので、長期掲載をして景観の一種として馴染んでしまえば、刷り込み効果も期待できるでしょう。

ジムとWEB広告の相性が良い理由

上述したように広告にはいろいろな種類のものがありますが、ジムはとくにWEB広告との相性が良いです。相性が良い理由としては、主に以下の3点が挙げられます。

  • 効果測定しやすい
  • 年齢・性別・地域などターゲットを絞れる
  • コストが安い

それぞれの理由について、説明します。

効果測定しやすい

広告を行うからには、費用対効果ををきちんと測定して、今後の広告活動に役立てることが望ましいです。

チラシや看板による広告の場合、体験入会や資料請求を行ってくれた相手に対して、「うちのジムに興味を持っていただいたきっかけは何ですか?」というような形で確認をしなければ、効果測定を行うことは難しいでしょう。

その点WEB広告の場合は、広告の閲覧回数やクリック回数などがデータとして残るので、効果測定を容易に行うことができます

効果測定の情報を元に修正すべき点を明確にして、より効果の高い広告に改善することで、入会者が増えやすくなります。

年齢・性別・地域などターゲットを絞れる

WEB広告によるジム集客の最大のメリットは、ターゲットを絞って広告を配信できることです。

年齢・性別・居住地域といった基本的なデータだけではなく、興味関心やインターネットの検索・閲覧履歴といった行動データなどを用いて、細かくターゲティングできます。

コストが安い

チラシをまく場合、効果創出のためにある程度の枚数を準備しようと思うと、それなりの費用がかかります。

例えば、B4サイズで両面印刷のチラシを1000枚印刷すると費用は15,000〜20,000円ほどで、1枚あたり15〜20円のコストがかかります。チラシを継続して配布するとなると、それ以上の費用が必要です。

そのため、ジムの規模が小さかったりジムの運営をスタートさせたばかりだったりすると、チラシを刷る費用の捻出が難しいことも考えられます。

一方、WEB広告の場合はクリック数に応じた低予算での広告配信が可能です。あらかじめ上限金額を設定しておき、設定金額に達した時点で自動的に広告の配信が停止される方式なども利用できます。

費用を抑えて広告を配信できる点は、WEB広告の強みのひとつです。

ジム広告で他社と差別化して集客するポイント

ジム広告で他社と差別化して集客するポイント

ジムとWEB広告の相性が良い理由は理解できたでしょうか。

しかし、相性が良いとはいえ、WEB広告でジムの利用者を確保するためには他社との差別化を行う必要があります。

ジム広告で他社と差別化して集客するポイントは、主に以下の4点です。

  • 自社の強みやターゲット層を明確にする
  • 無料トライアルなどでハードルを下げる
  • 具体的な効果を載せる
  • 実績や利用者の声を入れる

それぞれのポイントについて、詳しく説明します。

自社の強みやターゲット層を明確にする

住宅街やオフィス街の周辺では、近隣にライバルとなるジムが多いため、他のジムとの競争に勝つ必要があります。

他のジムとの競争に勝つためには、自分たちのジムの強みは何か、およびその強みを魅力に思ってくれるターゲット層はどこかを明確にする必要があります。

充実した設備・24時間体制での営業・実績豊富なトレーナー陣など、自分たちの強みを認識したうえでそれを広告に反映させましょう

無料トライアルなどでハードルを下げる

ジムは一般的な消費財とは異なり、試してみてイマイチだと思ってもすぐに使うのを辞めたり、違うものに乗り換えたりといったことが難しいです。

それに加えて、どれだけ広告でよい点をアピールしてみても、実際に通ってみなければしっくりくるかどうか分かりません。

そこで、検討層に一歩前に進んでもらうためには、無料トライアルや体験入会などを設けてハードルを下げることが、非常に効果的です。

具体的な効果を載せる

ジムの設備の中には、一般の人には使い方が分からないようなものも数多くあります。

そのため、「○○が新しく△台入りました!」というようなアピールをしても、価値や利用方法が分からなければ、イマイチ意味がありません。その器具や設備を利用することでどのような効果が得られるのかまで、具体的に掲載しましょう

実績や利用者の声を入れる

どれだけ魅力的なメリットを広告で訴求していても、実績がともなっていなければ入会する気にはなりません。

例えば、ボディビルの大会に出ることを目指している人の場合、気になるポイントは「去年や一昨年にそのジムからどれだけのボディビルダーを輩出しているか」でしょうから、大会などに関する最新の実績を掲載すると効果的です。

ダイエットや健康増進を目的としたジムの場合、「利用者の◯割が2カ月で−◯kgを達成しています」「3カ月間で◯◯kgも落とせました」など利用者の声を載せることがアピールになります。

広告には、ジムのコンセプトやターゲットに適した実績や利用者の声を掲載しましょう

ジム広告ならリスティング広告がおすすめ

他社と差別化する集客するポイントを紹介しましたが、ジム広告の中でもおすすめなのがリスティング広告です。

リスティング広告をおすすめする理由は、主に以下の3点が挙げられます。

  • 確度の高い相手にアプローチできる
  • 費用を抑えながら集客ができる
  • 比較的短期間で成果が出やすい

それぞれの理由について、詳しく説明します。

確度の高い相手にアプローチできる

チラシによる広告は、幅広い層の人に広告活動を行うことができることがメリットではありますが、大半はジムに通うことに興味のない人に対してアプローチしてしまうことになります。

一方、リスティング広告は運用する際にキーワードを選出し、そのキーワードでの検索を行ったユーザーに対して広告の配信を行います。

たとえば「地域名 ジム」「地域名 筋トレ」のような検索ワードで検索を行った人は、その地域で通えるジムがないか探していることが推察されます。

このように、ジムに通うことに対して前向きに検討してくれるであろう相手にピンポイントでアプローチができるのは、リスティング広告の大きなメリットです。

費用を抑えながら集客ができる

広告活動と費用の問題は、切っても切り離すことができません。

広告活動を手広く行えるだけの潤沢な資金があれば、広告の費用に関してあまり心配する必要はありません。しかし、小規模のジムの場合はそうもいっていられないでしょう。

その点リスティング広告では、「ユーザーが広告をクリックする」「資料請求が行われる」といった特定の条件を満たさなければ、課金が発生しないように設定できます。

費用を抑えながら集客できる点も、リスティング広告の大きなメリットです。

比較的短期間で成果が出やすい

チラシや看板による広告は配布、または掲示されてからターゲットの目に触れるまでに、一定の時間がかかります。

一方で、リスティング広告はGoogleやYahoo!の検索結果のトップに表示されるため、ターゲットの目に留まる可能性が非常に高いです。そのため、比較的短期間での成果が期待できます

まとめ

ジム 広告 リスティングがおすすめ

ジムの広告で失敗してしまう理由としては、コンセプトが明確でなかったり、キャッチコピーが弱かったりといったことが挙げられます。成果をあげるためには、ターゲットをきちんとセグメンテーションしたうえで、自分たちのジムのアピールポイントを盛り込んだ広告を打ち出す必要があります。

また、ジムの広告の手法はさまざまですが、効果や費用といった観点からリスティング広告をおすすめします。

リスティング広告は、確度の高い相手にアプローチできる・費用を抑えながら集客ができる ・ 比較的短期間で成果が出やすいといったメリットがあり、効率良く集客を行うための手段として最適です。

リスティング広告を行った経験がなく、何から始めたら良いか分からないという場合は、弊社のリスティング代行サービス「BUZZリスティング」の利用をご検討ください。リスティング広告のプロが、ジムの入会者数を増やすために一から広告を設定し運用します。

料金プランは作業工数に応じた定額制(25,000円~)で、低価格から始められます。契約期間の縛りがないため、いつでも好きなタイミングで辞めることも可能です。

リスティング広告に興味・関心をお持ちの場合は、ぜひお気軽にお問い合わせください。ご相談は無料です。

株式会社クロスバズ

>>BUZZリスティングの詳しい情報を見てみる

\ X BUZZの定額リスティングサービス /
「いいね!」ボタンを押すと、最新情報がすぐに確認できるようになります。

カテゴリから記事をさがす

カテゴリ