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インターネット広告代理店の売上ランキング!選び方のポイントを紹介

X編集部
2022.11.07 01:00
インターネット広告代理店の売上ランキング!選び方のポイントを紹介

スマホの普及でインターネットの利用がより身近になっている現代では、インターネット広告の活用が欠かせなくなっています。ターゲットに効果的に情報を届けるためには、専門的な知識をもったインターネット広告代理店の利用がおすすめです。各種業者ランキングや選び方のポイントをご紹介します。

インターネット広告代理店の売上ランキング(2022年)

広告業界は大手の企業がひしめく、企業競争が厳しい市場です。スマホやタブレット・パソコンでの広告に特化したインターネット広告代理店の売上ランキングでは、一般的な広告業界の売上ランキングと若干の違いがみられます。

インターネット広告代理店の売上ランキングは、以下のとおりです。

インターネット広告代理店売上高
1位株式会社サイバーエージェント6,664億円(2021年9月期)
2位D.A.コンソーシアムホールディングス株式会社2,083億円(2018年3月期)
3位株式会社デジタルホールディングス887億円(2020年12月期)
4位株式会社アドウェイズ490億円(2021年3月期)
5位GMOアドパートナーズ株式会社345億円(2020年12月期)

堂々の1位を獲得している株式会社サイバーエージェントは、広告業界全体で見ても上位に入る、現在急成長中の企業です。それぞれの企業の特徴について詳しくご紹介します。

1位.株式会社サイバーエージェント

株式会社サイバーエージェント

株式会社サイバーエージェントは、インターネット広告代理店のトップを走っている企業です。幅広いジャンルのWeb広告を取り扱っているのが特徴で、どのような種類の広告を出したい場合にも対応してもらえます。

なかでもサイバーエージェントでは、インフィード広告の専門部署を設立しており、スマートフォン向けの広告に力を入れています。広告の出稿のみならず、SEO対策やオウンドメディアの構築・サイト運営代行といった総合的なマーケティングサポートを依頼できるのも強みです。

業界のトップに君臨している企業だけあって、高い営業力を誇っています。ただし、大型の案件を中心に取り扱っている傾向があるため、規模の小さい案件の場合は断られてしまう可能性があるでしょう。

2位.D.A.コンソーシアムホールディングス株式会社

D.A.コンソーシアムホールディングス株式会社

D.A.コンソーシアムホールディングス株式会社は、広告業界の大手博報堂のグループ会社として1996年に設立されました。現在の形でインターネット広告の制作から配信までの作業を一手に担う体制が整えられたのは、2019年4月に博報堂DYデジタルとデジタル・アドバタイジング・コンソーシアムが統合して以降です。

広告業界の大手が培ったノウハウを活かして広告枠の売り買いだけではなく、原稿確認からプランニング・コンサルティング・テクノロジー開発・オペレーションに至るまで幅広いサポートを行っています。インターネット広告周辺のさまざまな業務を依頼したいと考えている場合に、おすすめの広告代理店だといえるでしょう。

3位.株式会社デジタルホールディングス

株式会社デジタルホールディングス

インターネット広告代理店売上3位の株式会社デジタルホールディングスは、後ほどおすすめの広告代理店としてご紹介する「株式会社オプト」を完全子会社として保有している企業です。かつてオプトホールディングスとしていた社名は、2020年7月にデジタルホールディングスへと改名されます。

その裏には、ビジネス全体にデジタルを活用したいという顧客の要望に応えるため、デジタルシフト事業を新たな経営の柱とする決定がありました。広い意味でのマーケティング支援ができる企業への成長を目指し、広告事業のビジネスモデルチェンジを図っています。

デジタルホールディングスの経営方針は、子会社であるオプト株式会社にも引き継がれており、企業の新しい価値を創造できるようなサービスの提供が目標とされています。

4位.株式会社アドウェイズ

株式会社アドウェイズ

株式会社アドウェイズは、2001年設立のスマートフォン広告・アプリ広告・アフィリエイト広告に強みをもっているインターネット広告代理店です。特にアプリ広告の分野では業界で2位の実績を上げており、高い技術を利用した広告業務の効率化にも取り組んでいます。

アドウェイズの成長を後押ししているのが、活発な新規事業への挑戦です。広告事業に限っても、すでに10を超えるサービスが展開されており、今後の成長にも期待ができるでしょう。

広告運営に適した豊富なプラットフォームを運営しているため、広告枠への自動入札や各種SNS広告の管理が簡潔に行えるとして人気があります。スマートフォン向け広告やアフィリエイト広告の利用を考えている場合や、クリエイティブな広告をスピーディーに制作したいと考えている場合におすすめです。

5位.GMOアドパートナーズ株式会社

GMOアドパートナーズ株式会社

GMOアドパートナーズ株式会社は、リスティング広告やSNS広告のような運用型広告を得意とするインターネット広告代理店です。GMOグループのインターネット広告代理店として、1999年に設立されました。

Webマーケティングに精通している各種グループ会社との関わりがあるため、オウンドメディアの構築やSEO対策といったマーケティング戦略のサポートが可能です。実績や規模では大手にかなわない部分はありますが、高い顧客満足度を誇っている点では安心して利用できるでしょう。

事業は大きく分けて提供する商品を作り上げる「メディア・アドテク事業」と、実際にお客さんに提供する「エージェンシー事業」の2つです。企画から宣伝・提供までの一連の流れをサポートしてもらえるのが、GMOアドパートナーズならではのポイントだといえます。

関連記事:広告代理店の売上ランキング100!広告業界の大手から最新会社まで紹介

売上がすべてではない!失敗しないインターネット広告代理店の選び方

ここまで売上高の高い広告代理店をチェックしてきましたが、効果的なインターネット広告を打ち出すためには、他にも知っておくべき広告代理店選びのポイントがあります。ご紹介するのは、次の5つのポイントです。

  • 選び方のポイント1.広告運用スキルや分析能力の高さ
  • 選び方のポイント2.得意とする分野
  • 選び方のポイント3.アフターフォローの充実度
  • 選び方のポイント4.適正価格や費用対効果
  • 選び方のポイント5.SEO対策やSNS運用などのその他サービス

有名な広告代理店であっても、自社との相性や関連分野での経験値によっては、思ったような効果を得られない可能性があります。事前に知っておきたい、インターネット広告代理店を選ぶためのポイントを解説します。

選び方のポイント1.広告運用スキルや分析能力の高さ

インターネット広告代理店選びでまず基準となるのが、依頼しようとする広告代理店の広告運用スキルや分析能力の高さです。自社のケースと似たような事例は具体的な目安としやすいため、担当者に依頼して運用スタイルや得られた効果などの説明を詳しくしてもらいましょう。

その他にも、広告運用にあたる担当者の数や抱えているクライアントの数まで確認をしておくと、広告代理店のキャパをある程度事前に知ることができます。確かなスキルを発揮できる環境が整っているかを知っておくと安心です。

また、インターネット広告の場合に特に大切なのが、効果分析をしっかりと行ってもらえるかという部分です。インターネット広告はデータとして効果を測定しやすいとはいえ、有効な改善をしていくには素人の力では難しく、高い分析力が求められます。

広告運用と分析の両方のスキルに長けた広告代理店を探しましょう。

選び方のポイント2.得意とする分野

広告運用スキルや分析スキルの確認ができたら、次はインターネット広告代理店の得意分野を知っておきましょう。インターネット広告は、取り扱う媒体や広告の目的・業界・商材によっても必要となる知識やノウハウが大きく異なります。

実績があるから大丈夫と安心する前に、インターネット広告代理店の実績が、自社の出そうとしている広告の方向性とマッチしているかを確認しましょう。例えば、これまでバナー広告を依頼していた広告代理店に、なんの疑いもなくいきなりアプリ広告を依頼するのは少々危険です。

同じインターネット広告とはいえ、広告代理店はメインに取り扱っている得意分野をもっています。必ず事前に関連分野の実績を確認し、いくつかの広告代理店を比較してから決めましょう。

選び方のポイント3.アフターフォローの充実度

インターネット広告代理店には、広告出稿・運用の他にもさまざまな業務を依頼できます。特にインターネット広告の場合は出稿後に効果を確認して、修正を行わなければならないケースも多く、アフターフォローが充実している広告代理店を選ぶのがおすすめです。

インターネット広告を出すという行為は、問い合わせや集客を増やす・商品の購入につなげる・アプリのダウンロードを促すなどなんらかの目的をもって行われます。つまり、広告は出して終わりではなく、むしろその後の改善や結果分析が重要なのです。

どこまでのサービスが含まれているのかは、広告代理店ごとに異なるため、できるだけ具体的に説明してもらいましょう。オプションサービスが有料の場合は、価格も含めて必要性を検討してみてください。

効果測定をしっかりと行って、より効果的な運用方法を提案してくれるようなインターネット広告代理店であれば、費用を払って依頼する価値があります。

選び方のポイント4.適正価格や費用対効果

インターネット広告代理店を選ぶ際には、いくつかの業者に相見積もりを取ることで、大まかな費用相場を確認できます。特に出稿しようとしているインターネット広告がイレギュラーで、あまり前例のないタイプである場合、思ったよりも高額な料金を提示される可能性があります。

適正価格かどうかを事前に知っておくためにも、相見積もりを取って各社のサービス内容を比較しておくと安心です。さらに、費用対効果の得られる契約内容になっているかのチェックも欠かせません。

目先の広告作成費用だけではなく、サポート期間やアフターフォローの内容も含めて、最終的に効果を出せる内容とそれに見合った料金であるかを意識して、見積もりを確認してみてください。

選び方のポイント5.SEO対策やSNS運用などのその他サービス

インターネット広告代理店のなかには、総合的なWebマーケティングや集客支援を行っている企業も多く存在します。そのため、本格的なマーケティング施策の見直しを検討している場合は、SEO対策や各種SNS運用まで請け負ってくれるインターネット広告代理店を選ぶのも手です。

インターネット広告の企画から出稿までを担当してくれる企業であるからこそ、自社の強みやマーケティング施策の目的をしっかり理解したうえでサポートをしてくれます。関連分野で問題が発生した場合に気軽に問い合わせができるのも、総合的なサポートに長けたインターネット広告代理店ならではの強みです。

実際には付加業務まで依頼をしない場合でも、インターネット広告代理店側がサービスを行っている場合は、顧客の立場に立って先の運用を見越した広告の企画・制作をサポートしてくれるでしょう。

インターネット広告代理店のおすすめランキング

ここからは、インターネット広告代理店おすすめランキングとして、以下の7社の情報をご紹介します。

取り扱いサービスおすすめポイント料金
株式会社クロスバズ各種広告運用・ランディングページ制作・集客施策コンサルマーケティング視点に立ったサポートが充実リスティング広告代行:2万5千円~/月
LP制作:50万円~
株式会社セプテーニ各種広告運用・Webマーケティングサポート広告制作を完全内製化要確認
株式会社サイバーエージェント各種広告運用・総合的なWebマーケティングサポート幅広い種類のインターネット広告に対応可能要確認
株式会社オプト各種広告運用・バナーやLP制作リスティング広告に特化した運用体制を確保要確認
株式会社アイレップ各種広告運用・Webマーケティングサポート大手グループ会社と連携したサポートが可能要確認
デジタルアスリート株式会社各種広告運用代行・LP制作・マーケティング支援 薬機法・医療法の遵守認定を受けている要確認
株式会社シード各種広告運用・LP制作・ECサイト構築アフィリエイト広告で17年の実績要確認
株式会社メディックス各種広告運用・Webマーケティングサポート・サイト構築1人の専任担当者が付く要確認

各社の特徴やおすすめポイントを参考にしながら、自社に合ったインターネット広告代理店を探してみましょう。

1位.株式会社クロスバズ

株式会社クロスバズ

弊社株式会社クロスバズでは、初めての方でも安心して始められる定額制のリスティング広告運用サービスを提供しています。契約に複雑な縛りや条件がないため、効果が感じられなかった場合はその時点で契約を解除できる点でも安心です。

プラン名はリスティング広告ですが、ディスプレイ広告・YouTube広告・各種SNS広告の配信が自由に行えます。顧客にとって理解しやすく明快なシステムを心掛けており、無意味な手数料の請求や広告アカウントの譲渡を拒否するような、広告代理店で起こりがちなトラブルのご心配は無用です。

AIの導入で効果的かつ効率的な広告運営を行っています。効果が上がった事例も数多くご紹介しておりますので、インターネット広告運営に興味がある方は一度詳細をご確認ください。

2位.株式会社セプテーニ

株式会社セプテーニ

アプリ広告や各種SNS広告におけるインフィードタイプの広告に強みをもっているのが、株式会社セプテーニです。インターネット広告業界でもすでにある程度の実績と売上を誇っている会社で、ランディングページやバナーといった広告物も外注せずに全て社内で対応しています。

これによりクオリティーの高い広告を、スピーディーに出稿できる体制が整えられています。細部までこだわった広告をいちから一緒に作り上げてくれるのは、依頼者にとってうれしいポイントです。

また、必要な場合はSNSの運用代行やSEO対策をまとめて依頼することも可能です。ただし、どこまで専門的なサポートが受けられるかは、事前に確認しておく必要があります。

3位.株式会社サイバーエージェント

株式会社サイバーエージェント

株式会社サイバーエージェントは、売上ランキングでもご紹介したとおり、インターネット広告業界の大手企業です。さまざまな種類の広告を企画しているため、いくつかの広告を並行して出稿したいと考えている場合に適しています。

実際にGoogleやYahoo!といった各種広告媒体からパートナー代理店として認められており、広告代理店選びに迷った場合はスキルが保証されているサイバーエージェントを検討するのもよいでしょう。

4位.株式会社オプト

株式会社オプト

株式会社オプトは、特にリスティング広告の分野で高い実績を誇っているインターネット広告代理店です。インターネット広告の企画・運用に携わる営業・コンサルタント・オペレーションの各部署が、連携してクライアントをサポートしてくれます。

ランディングページやバナーに関する知識も豊富であるため、広告制作も一緒に依頼したい場合にもおすすめです。高いコンバージョン率改善を達成している実績もあり、広告主の立場に立って運用をサポートしてくれます。

5位.株式会社アイレップ

株式会社アイレップ

株式会社アイレップは、博報堂グループ所属のインターネット広告代理店です。閲覧数の多い総合ニュースサイトや人気メディアへの広告出稿がメインで、クライアントとしては大規模案件を取り扱う企業が多くみられます。

規模の小さい案件は断られてしまう可能性があるため、知名度向上のために費用をかけてでも大掛かりな広告を出したいというニーズに適しています。広告業界大手のグループ会社なだけあり、関連会社と連携してトータル的なWebマーケティングサポートを提供できるのも強みです。

6位.デジタルアスリート株式会社

デジタルアスリート株式会社

デジタルアスリート株式会社は、広告運用代行やLP制作に留まらず、総合的なマーケティング支援を得意としている企業です。

Google・Yahoo!・Meta・SmartNewsの公認パートナーであり、さらに薬機法・医療法の遵守認定も受けているため、安心して広告運用を任せられるでしょう。

また、運用代行だけでなくインハウス支援も行っているので、いずれ広告の運用を内製化したい企業にも向いています。

7位.株式会社シード

株式会社シード

株式会社シードは、さまざまなWebマーケティングソリューションを提供するインターネット広告代理店です。

中でもアフィリエイト広告の運用代行を得意としており、Webマーケティングの戦略立案・運用・分析・改善までを一貫して対応しています。

社内に制作部門があるので、ホームページ制作・LP制作・LPO等のサービスもまとめて依頼可能です。

8位.株式会社メディックス

株式会社メディックス

株式会社メディックスは、30年に渡りインターネット広告業務に携わってきた、歴史のある企業です。特にリスティング広告の分野を得意としており、長年培ってきた経験やノウハウで多くのクライアントをサポートしてきました。

特徴的なのは1人の専任担当者が、営業からインターネット広告の運用まで一貫して携わってくれる点です。契約当初のヒアリングから1人の担当者と歩みを揃えてプロジェクトを開始できるため、より満足度の高いサービスを提供できます。

BtoBマーケティング支援にも力を入れており、総合的な支援を検討している場合におすすめのインターネット広告代理店です。

ランキングを参考にして、インターネット広告代理店に依頼してみよう

インターネットが身近になっている現代において、特に力を入れていきたいのがインターネット広告の運用です。ひとえにインターネット広告とはいっても、取り扱っている商材や企業のブランドイメージによって、適切な広告の種類が異なります。

Webマーケティングに関する豊富な知識がないと、なかなか自社に合ったインターネット広告の運用方法が見つけられないケースもあるでしょう。そのような場合は、広告運用スキルと分析スキルを持ち合わせたインターネット広告代理店への依頼を検討してみてください。

クロスバズの提供するリスティング広告運用代行サービスは、初めて利用する方でもわかりやすい仕組みが整っています。どの広告代理店を利用するか迷った場合は、まずクロスバズの無料相談をご利用ください。

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