介護業界で売上や利益を伸ばしていくために、WEB集客は効果的です。ただし、WEB集客で成果を出すためには、LP(ランディングページ)のクオリティが重要です。
この記事では、介護サービスのLPで成果を出すためのノウハウを徹底解説しています。また、LP制作時の参考事例の探し方も解説しているので、ぜひ最後までご覧になってください。
目次
LP(ランディングページ)とは?
LP(ランディングページ)とは、自社の商品購入やサービスの申し込みに特化したWebページです。
LPの特徴は縦長1ページな点・リンクが限定的な点などが挙げられます。他ページへ繋がるリンクは購入や申し込みだけに設定することで、選択肢を少なくし、ユーザをLPに集中させやすくしています。
また、LPはリスティング広告・SNS広告などのWEB広告をクリックしたときに、最初に表示されるページとして使われることが多いです。
介護サービスのLP(ランディングページ)の目的とは?
介護サービスのLP(ランディングページ)の主な目的は、自社の介護サービスへの申し込み数を増加させることです。
しかしながら、介護サービスは大切な家族を対象とするため、一度LPを見ただけで直ちに申し込みに至るというのは、ハードルが高いと言えます。そのため、LPの目的は資料請求やお問い合わせ数を増やすことにシフトし、これにより顧客接点を強化することを重視しましょう。
介護サービスのLPで成果を出すためのノウハウを徹底解説
それでは、介護サービスのLP(ランディングページ)で成果を出すためのノウハウを解説します。下記にノウハウを記載しています。
- ファーストビューは高齢者の笑顔の写真を使う
- CTAを常時表示させる
- 職員の顔が見える写真を使い、ユーザーに安心感を与える
- 入居者と家族の声を記載し、ユーザーの信頼感を高める
- 実績や権威性をアピールする
- サービス内容を分かりやすく記載する
- 入居までの流れを記載する
- 経営者の想いを語り、ユーザーに共感してもらう
- よくあるご質問でユーザーの疑問を解消する
どのノウハウも非常に重要になるので、ぜひ参考にしてみてください。
ファーストビューは高齢者の笑顔の写真を使う
ファーストビューとは、LPが表示されたときに、スクロールせずに最初に見える範囲のことを指します。
ファーストビューは、LPの中でも最も重要な要素のひとつです。ユーザーはファーストビューを見て、LPの続きを読むかどうか決めるからです。そのため、ファーストビューのデザイン・キャッチコピーは、慎重に検討する必要があります。
介護サービスのファーストビューでは、高齢者の笑顔の写真を使うことを推奨します。そうすることで、ユーザーがその介護サービスを受けたときに、どのような未来が待っているかを潜在的に感じてもらうことが可能です。
また、介護サービスのLPを閲覧するのは、実際にサービスを受ける高齢者の子供であることが多いです。その視点から、ファーストビューに「安心して親を任せられる」といったキャッチコピーを取り入れると、より有効な訴求になります。
CTAを常時表示させる
CTAとは「コール・トゥ・アクション」の略称で、ユーザーに行動を促す部分を指します。具体的には購入ボタンや申し込みボタンが該当します。
CTAもLP(ランディングページ)の中で、最も重要な要素のひとつです。CTAが分かりづらい場合、ユーザーは行動を起こすことができず、コンバージョン率が低下します。
コンバージョン率を向上させるために、CTAの常時表示化をおすすめします。ページをスクロールしたときに、常にCTAを表示させておくことで、ユーザーは自分の都合の良いタイミングで、ボタンをクリックすることが可能となります。
CTAの常時表示化の参考例として、「メディケア癒やし」のLPを見てみましょう。
上記のページでは、画面右側に「お問い合わせ」ボタンが常時表示されており、ユーザーは自身が行動を起こしたいタイミングでボタンを押すことができます。
職員の顔が見える写真を使い、ユーザーに安心感を与える
介護サービスは大切な家族を対象とするため、ユーザーに安心感を与えることが重要です。そのため、職員の顔が見える写真の活用をおすすめします。
例えば、職員が働いている様子や、職員と高齢者が笑顔で会話している様子などの写真をLP(ランディングページ)に掲載してみてください。職員の優しさや専門性を感じてもらうことができ、ユーザーに安心感を与えられます。
入居者と家族の声を記載し、ユーザーの信頼感を高める
ユーザーの信頼感を深める方法のひとつとして、「お客様の声」の掲載があります。介護サービスの場合、入居者やその家族からの声を掲載することが有効です。
お客様の声を掲載するときのポイントは、下記の2点です。
- やらせではなく、リアルな声であることが伝わること
- ユーザーに良い未来を感じてもらえるお客様の声にすること
リアルさを出すためには、お客様の顔写真・年代・性別などを記載すると良いです。また、その介護サービスを利用することで、どのような良い未来が待っているかが伝わる具体的なお客様の声を掲載しましょう。
実績や権威性をアピールする
実績や権威性をアピールすることも、ユーザーからの信頼感を高めます。介護サービスの場合、下記のような実績や権威性を訴求してみてください。
- 顧客満足度90%以上
- 安心して親を任せられる介護サービスNo1
- スタッフの8割以上が医療従事者
このような実績や権威性は、競合他社との差別化にも繋がり、ユーザーから選ばれるポイントになり得ます。
サービス内容を分かりやすく記載する
自社の介護サービスでなにが提供できるのかを、具体的にLP(ランディングページ)に記載してください。
サービス内容に対しての料金も分かりやすく記載しましょう。料金については内訳も記載することで、ユーザーからの信頼感はさらに増します。
入居までの流れを記載する
施設での介護を行うサービスの場合、「入居までの流れ」を記載してください。「入居までの流れ」の説明があることで、具体的なイメージが湧きやすくなり、ユーザーの不安は軽減します。
介護サービスの場合は、下記のような流れが一般的です。
- お問い合わせ
- ご見学
- 入居お申し込み
- ご面談・入居判定
- ご契約・お手続
- ご入居
上記のような流れを、文章と画像で分かりやすく示しましょう。
経営者の想いを語り、ユーザーに共感してもらう
LP(ランディングページ)に経営者の想いを記載することで、ユーザーに共感してもらったり、誠実さを示したりすることができます。
介護サービス事業を始めた動機や、ユーザーに対してどのような気持ちで働いているかなど、熱意と誠意をもって伝えてみましょう。これにより、ユーザーは介護施設がもつ価値観や情熱をより深く理解できるようになります。結果として、自社の介護施設に対する信頼感を高めてもらうことにも繋がります。
よくあるご質問でユーザーの疑問を解消する
「よくあるご質問」は、ユーザーの些細な不安や疑問を解消することに役立ちます。実際のお客様からよく聞かれることや、LP(ランディングページ)で説明が不十分だった点を取り上げてください。
介護サービスの場合の「よくあるご質問」の参考例を見てみましょう。
- 月額料金の支払い方法は何がありますか?
- 敷金・礼金はかかりますか?
- 認知症でも大丈夫ですか?
- 緊急時の対応はどうなっていますか?
- 通院の送迎・付き添いはしてくれますか?
上記のような質問をリストアップし、一問一答形式で回答していってください。
介護サービスのLPのデザインの参考事例を探すなら?
介護サービスのLP(ランディングページ)を制作するときに、「参考事例を見たい」という方も多いでしょう。そんな方は、「LP ARCHIVE」で参考事例を探すと良いです。
「LP ARCHIVE」には、さまざまな業界・業種のLPの事例が掲載されています。ページ内の検索欄で「介護」と検索すると、多数のLPの事例が表示されるので、ぜひ探してみてください。
LPのパーツごとに参考デザインが見たい場合は「Parts.」がおすすめです。「Parts.」では、ファーストビューやCTAなど、LPのパーツごとに参考デザインを見ることができます。
まとめ
この記事では、介護サービスのLP(ランディングページ)で成果を出すためのポイントを解説しました。再度、重要ポイントをまとめておきます。
- ファーストビューは高齢者の笑顔の写真を使う
- CTAを常時表示させる
- 職員の顔が見える写真を使い、ユーザーに安心感を与える
- 入居者と家族の声を記載し、ユーザーの信頼感を高める
- 実績や権威性をアピールする
- サービス内容を分かりやすく記載する
- 入居までの流れを記載する
- 経営者の想いを語り、ユーザーに共感してもらう
- よくあるご質問でユーザーの疑問を解消する
LPを制作するときには、上記のポイントを意識してみてください。
また、「LP制作をプロに依頼したい」「最短で成果を出したい」と思われている方は、ぜひ弊社クロスバズの「バズLP」にお任せください。
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