リスティングブログ

不動産の集客でリスティング広告がおすすめな理由・成果を上げるポイントを解説

X編集部
2022.10.28 10:35
不動産の集客でリスティング広告がおすすめな理由・成果を上げるポイントを解説

不動産業界では、チラシやポスティング、電車広告などのオフライン広告が長く利用されてきました。しかし最近では、WEB広告の1つであるリスティング広告も多く活用されています。

オフライン広告と比較して、リスティング広告は効果測定しやすい・顕在層のお客様に訴求しやすいなど、多くのメリットがあることをご存じでしょうか。

この記事では、「不動産業界でこれからリスティング広告を始めたい」「既にリスティング広告運用をしているが上手くいかない」という方に向けて、こちらのことを解説しています。

  • 不動産業界の集客でリスティング広告がおすすめな9つの理由
  • 不動産業界の平均クリック単価の目安
  • 不動産業界のリスティング広告で成果を出すためのポイント7選

それでは、順番に解説していきます。

目次

【前提】リスティング広告とは?

まず始めに、リスティング広告の基本について理解しましょう。

リスティング広告とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンの検索結果に連動して表示される広告です。ユーザーが検索したキーワードに対して、関連する広告が表示されます。

実際に、GoogleとYahoo!のリスティング広告を見てみましょう。

【Google広告の場合】

リスティング広告 Google

【Yahoo!広告の場合】

リスティング広告 Yahoo!

上記画像の赤枠部分に「広告」と表示されているものが、リスティング広告となります。自然検索より上部に表示されているため、ユーザーの目につきやすく、広告のクリック率も高くなる傾向です。

リスティング広告は、お問合せ誘導・サービス申込・商品購入・顧客リスト獲得などを目的とした広告運用で、高い効果を発揮することができます。そのため、不動産業界でもリスティング広告を使った集客方法が主流になってきています。

不動産業界の集客でリスティング広告がおすすめな9つの理由

次に、不動産業界の集客でリスティング広告がオススメな9つの理由を解説します。

  1. 物件情報の入手方法はインターネットが60%を占めている
  2. 効率が良い
  3. 顕在層向けのキーワードが多い
  4. 月間平均検索ボリュームが多い
  5. 費用対効果が高い
  6. 自社でコントロール出来る部分が大きい
  7. 特定の地域やユーザーに広告が出稿できる
  8. 広告の効果測定がしやすい
  9. 顧客リストが獲得できる

それでは、順番に見ていきましょう。

理由1:物件情報の入手方法はインターネットが60%を占めている

不動産業界の集客でリスティング広告をオススメする1つ目の理由は、「物件情報の入手方法はインターネットが60%を占めている」ということです。

 全国宅地建物取引業協会連合会が2020年に実施した「物件情報入手経路についてのアンケート」によれば、こちらのように、60%以上の人がインターネットを活用して物件情報を入手していることが分かりました。

1位:インターネット(60.9%)

2位:不動産店へ直接行く(32.2%)

3位:新聞折込チラシ(25.2%)

参考:ハトマーク「住居の居住志向及び購買等に関する意識調査」

上記の結果から、リスティング広告などのWEB広告を実施していないと、60%のお客様を逃し、大きく機会損失していることになります。

顧客数を拡大していくためには、リスティング広告を実施していくことが大切になるでしょう。

理由2:効率が良い

2つ目の理由は、リスティング広告の効率の良さです。

オフライン広告の場合、広告媒体の担当者と打ち合わせをし、出稿原稿を作成するなど、多くの作業工数がかかってしまいます。

しかしリスティング広告の場合、ほかの集客方法と比較して作業工数もかからないため、気軽に始めることができ、効率が良いです。

理由3:顕在層向けのキーワードが多い

不動産業界の検索キーワードをチェックしてみると、購入や申し込みに繋がりやすい顕在層向けのキーワードが多いです。

実際にどのような検索キーワードで検索されているか、ピックアップしてみました。

  • 不動産 投資信託
  • ワンルームマンション 投資
  • ワンルームマンション 購入
  • アパート探し 東京
  • 戸建 中古物件

上記のような検索キーワードで検索するユーザーは、不動産に興味関心があり、購入や申し込みに繋がりやすいユーザーと考えられます。

このようにオフライン広告と比較して、顕在層のユーザーに訴求しやすいことが、リスティング広告をオススメする理由の1つです。

理由4:月間平均検索ボリュームが多い

次に、月間平均検索ボリュームが多いことが挙げられます。つまり、それだけ多くのユーザーが不動産に対して興味関心を持っているということです。

先ほどご紹介した検索キーワードの月間平均検索ボリュームを見てみましょう。

検索キーワード月間平均検索ボリューム
ワンルームマンション 投資2,900
不動産 投資信託1,300
戸建て賃貸 東京880
ワンルームマンション 購入720
一軒家 購入 中古590

上記の表から、不動産の購入や申し込みに繋がりやすいユーザーが多くいることが分かります。顕在層のユーザーが多くいるため、オフライン広告と比較して、リスティング広告の方が成約率は高くなることが考えられますね。

理由5:費用対効果が高い

不動産業界でリスティング広告をオススメする5つ目の理由は、費用対効果が高い点です。

リスティング広告は、1件あたりの獲得単価(CPA)を確認しながら広告運用を行うことができるため、費用対効果を高められます。

リスティング広告では、どのキーワードで成約に繋がったかの確認が可能です。そのため、成約率が高いキーワードは入札単価を高め、成約に繋がらないキーワードは除外するなど、費用対効果を高める施策を実施できます。

上記のほかにも費用対効果を高める施策を行いやすいため、効率的な集客を行うことが可能です。

理由6:自社でコントロールできる部分が大きい

6つ目の理由は、「リスティング広告は自社でコントロールできる部分が大きい」点です。

オフライン広告の場合、広告を一度掲載してしまうと途中で止めることができず、広告の内容を変更することも困難です。一方でリスティング広告の場合、広告の配信開始や停止をすぐに行うことができ、広告内容も簡単に変更できます。

このように、自社でコントロールできる部分が大きく、臨機応変に対応できる点はリスティング広告の大きなメリットです。

理由7:特定の地域やユーザーに広告が出稿できる

リスティング広告では、特定の地域やユーザーに広告を出稿できます。そのため、自社が狙っている地域や、顧客層に訴求することが可能です。

例えば、40代〜50代の男性に絞って広告を配信したり、関東に住んでいる人に絞って広告を配信したりすることができます。

そのほかにも、広告を出稿する時間帯や、PC・モバイル・タブレットなどのデバイスを絞って広告配信することもできるため、成果が出やすい条件で効率良く集客を行うことが可能です。

理由8:広告の効果測定がしやすい

理由8つ目には、リスティング広告は効果測定がしやすい点が挙げられます。

オフライン広告の場合、その広告媒体から集客できた結果を明確にすることができないため、費用対効果を計算することが困難です。

一方でリスティング広告の場合、広告の費用対効果が明確に分かるので、効果測定がしやすいです。そのため、広告を拡大させていくのか、縮小させていくのかの判断が容易になり、PDCAも素早く回せます。

理由9:顧客リストが獲得できる

不動産業界でリスティング広告をオススメする最後の理由は、顧客リストの獲得がしやすい点です。

不動産業界の場合、資料請求やセミナー参加などをゴールにリスティング広告を出稿するケースが多くなっています。そのときに、顧客の電話番号やメールアドレスといった顧客リストを獲得できるのです。

直接的な購入や申し込みに繋がらなくても、顧客リストを獲得することで継続的なセールスを行えます。

オフライン広告と比較して、リスティング広告は顧客リストを獲得しやすい点も大きなメリットでしょう。

不動産業界のリスティング広告の平均クリック単価はどれくらい?

リスティング広告は、ユーザーが広告をクリックしたときに料金が発生する「クリック課金制」です。

また、リスティング広告はオークション制を採用しており、検索キーワードによってクリック単価が異なります。そのため、成約に繋がりやすい人気のキーワードは、複数の広告主が広告を出稿するので、クリック単価が高くなる傾向です。

リスティング広告のクリック単価について知りたい方は、こちらの記事「リスティング広告のクリック単価の相場や調べ方は?最適化する5つの方法を解説!」をチェックしてみてください。

それでは、不動産業界でリスティング広告を行う場合の、平均クリック単価を見ていきましょう。

海外企業「Wordstream」による調査によると、不動産業界のGoogle広告のクリック単価の平均相場は190円となっています。つまり、ユーザーが広告を1回クリックするたびに、190円の料金が発生することとなります。

仮に1ヶ月の広告費用が30万円で、平均クリック単価が190円の場合、広告のクリックが1,578回される計算です。つまり、不動産に興味関心があるユーザーからのクリックを1,578回も集められることとなるため、成果は出やすくなります。

実際に先ほどご紹介した、不動産関連の検索キーワードの平均クリック単価を確認してみましょう。

検索キーワード平均クリック単価
ワンルームマンション 投資205円〜779円
不動産 投資信託202円〜569円
戸建て賃貸 東京22円〜140円
ワンルームマンション 購入72円〜311円
一軒家 購入 中古38円〜379円
※上記の表はあくまで目安です。実際に広告運用を行う際は異なる可能性があることをご了承ください。

上記の表から、キーワードによって平均クリック単価が異なることが分かります。

ここで大切なことは、クリック単価が安いキーワードが良いというわけではなく、費用対効果を確認しながら広告運用することです。クリック単価が高いキーワードでも、成約率が高ければ費用対効果は高くなります。

実際に広告運用を行うときは、各キーワードの平均クリック単価や費用対効果を確認しながら、日々調整を行なっていくようにしましょう。

不動産業界のリスティング広告で成果を出すためのポイント7選

不動産業界でリスティング広告で、成果を出すためのポイントを7つ紹介します。

  1. 指名キーワードと一般キーワードを設定する
  2. マイクロコンバージョンを設定する
  3. 地域名・駅名を含むキーワードを設定する
  4. 地域やユーザーの絞り込みを行う
  5. リマーケティング広告・リターゲティング広告を活用する
  6. リンク先ページに物件の写真を載せる
  7. 成約に繋がらないキーワードを除外する

それでは、順番に解説します。

ポイント1:指名キーワードと一般キーワードを設定する

1つ目のポイントは、「指名キーワード」と「一般キーワード」を設定することです。リスティング広告には、指名キーワードと一般キーワードという言葉があります。

指名キーワードは自社名や自社のサービス名・商品名などの固有名詞を示すキーワードです。指名キーワードの特徴は、一般キーワードと比較して、成約率が高く、広告のクリック率も高い傾向にあります。

一般キーワードは、いわゆる「一般名詞」を示すキーワードです。具体的には「ワンルームマンション 投資」や「不動産 投資信託」などが、一般キーワードにあたります。一般キーワードは、指名キーワードと比較して成約率は低い傾向ですが、月間平均検索ボリュームは多いです。

そのため、成約率が高い指名キーワードだけを設定するのではなく、リーチを拡大していくために一般キーワードもあわせて設定することをオススメします。

ポイント2:マイクロコンバージョンを設定する

2つ目のポイントは、マイクロコンバージョンを設定することです。

不動産業界は商材的に、購入やサービス申し込みまでのハードルが高いです。すでに認知度やブランド力がある大手企業は別ですが、基本的に成約が頻繁に取れるケースは少ないでしょう。

ここで問題があり、Google広告やYahoo!広告などのリスティング広告では、成果数が少ない場合は、機械学習の最適化がされにくくなります。

Google広告やYahoo!広告には機械学習があり、成果が出やすいユーザーに積極的なアプローチをするシステムがあります。この機械学習を最適化するためには、1ヶ月の成果数がある程度必要なのです。

この問題の解決策が「マイクロコンバージョン」となります。具体的には、購入やサービス申し込みを成約するのではなく、資料請求やお問い合わせ・電話の行動を、ひとつの成約としてください。

そうすることで、Google広告やYahoo!広告の機械学習が最適化され、より購入やサービス申し込みに近いユーザーを集められるようになります。

また売上拡大のためにも、このような2ステップマーケティングは効果的です。1ステップ目は資料請求やお問い合わせに設定して顧客リストを獲得し、2ステップ目から購入やサービス申し込みに繋げていくようにしましょう。

人は接触回数が増えると好感度が増していく法則(ザイオンス効果)があり、接触機会が多い2ステップマーケティングは、その効果も期待できます。またユーザーに商品の価値を理解してもらいやすくなるので、不動産業界は2ステップマーケティングが向いているでしょう。

ポイント3:地域名・駅名を含むキーワードを設定する

3つ目のポイントは、設定するキーワードに地域名や駅名を含めることです。

実際にユーザーがマンションやアパートを探しているとき、検索キーワードは「〇〇市 アパート賃貸」や「〇〇駅 マンション 1LDK」のようなキーワードになります。このようなキーワードで検索するユーザーは、購入やサービス申し込みに近いため、広告を積極的に表示させていきたいところです。

ですので、自社が狙っている対象の都道府県・市区町村・最寄り駅などを網羅したキーワード設定を行いましょう。細かくキーワード設定をすることで、オークションに参加する広告主が減り、クリック単価を抑えることができます。

ポイント4:地域やユーザーの絞り込みを行う

リスティング広告では、広告を配信する地域やユーザーの絞り込みができます。自社が狙っている地域やユーザーに対して広告配信ができることは、リスティング広告の大きな強みです。

地域に関しては都道府県だけではなく、市区町村まで細かく設定することが可能です。ユーザーに関しては、性別・年齢層・世帯年収などで絞り込めます。

自社が獲得したい顧客層を明確にして、リスティング広告運用に落とし込むことは、成果を出すためのポイントとなります。

また実際に広告運用をしてみて、費用対効果が悪い地域やユーザー層がないかを確認していくことも大切です。

ポイント5:リマーケティング広告・リターゲティング広告を活用する

リマーケティング広告・リターゲティング広告とは、過去に自社のページやサイトに訪れたユーザーを対象に、自社の広告を自動的に表示できる広告です。

例えば、あなたが車関連について検索をした場合、車のディスプレイ広告が多く表示され流ようになった経験はないでしょうか?

このように、過去に自社のページやサイトに訪れたユーザーは、比較的関心の高いユーザーだと想定されますそのため、リスティング広告で成果を出すためには、リマーケティング広告・リターゲティング広告を上手く併用することが効果的です。

ただし、リマーケティング広告・リターゲティング広告の表示回数が多すぎると、ユーザーから敬遠されてしまうため、広告の表示回数は慎重に設定しましょう。

ポイント6:リンク先ページに物件の写真を載せる

6つ目のポイントは、リンク先ページに物件の写真を載せることです。

リスティング広告とは間接的に関わる部分ですが、広告のリンク先のページを充実させることも成果を出すためのポイントになります。

他社と比較した自社の強みを訴求することはもちろんのこと、不動産情報の写真を使ってしっかり訴求しましょう。物件の写真があることで、ユーザーが想像しやすくなり、ページの離脱率を下げることができます。

具体的には、物件の間取り図・外観・内観などの写真を細かくページに記載しましょう。

ポイント7:成約に繋がらないキーワードを除外する

成果を出す最後のポイントは、成約に繋がらないキーワードを除外することです。

実際に広告運用をしてみると、購入やサービス申し込みに繋がらないキーワードで広告が表示されるケースが多いです。例えば「不動産 取得税」や「不動産 登記」などのキーワードは、成約する可能性が低いと考えられます。

そこで、成約に繋がる可能性が低い検索キーワードは除外設定するようにしてください。Google広告やYahoo!広告では、広告を表示させたくない検索キーワードを除外できるようになっています。

また、成約に繋がる可能性が低い検索キーワードだけではなく、求人系のキーワードや、ネガティブキーワードも除外することをオススメします。

求人系のキーワード例は「〇〇不動産 求人」や「〇〇不動産 採用」など、ネガティブキーワードの例は「不動産投資 やめとけ」や「不動産投資 リスク」などがあります。

上記のようなキーワードも成約率は低くなりますので、予め除外設定をしておきましょう。

不動産業界のリスティング広告運用なら、代理店に任せた方が良い3つの理由

ここまで、不動産業界のリスティング広告運用で成果を出すためのポイントを解説してきました。しかし一方で、リスティング広告の運用は代理店に任せた方が良い場合もあります。

リスティング広告運用を代理店に任せた方が良い理由は、こちらの3つです。

  • 不動産業界のリスティング広告は通常の運用より複雑
  • 自社のリソースを奪わず、本業に集中できる
  • リスティング広告運用だけではなく、LP制作も依頼できる

それでは、順番に解説します。

理由1:不動産業界のリスティング広告は通常の運用より複雑

1つ目の理由が、「不動産業界のリスティング広告は通常の運用より複雑」ということです。

不動産業界でリスティング広告を行う場合、地域名や駅名を細かく設定する必要があります。膨大な数のキーワードの管理や調整を行わないといけないため、ほかの業界の広告運用と比較して、複雑になる可能性が高いです。

また、不動産業界は売上単価が高いため、多くの企業がリスティング広告の運用を行なっています。その中で勝ち残っていくためには、プロのリスティング広告代理店に任せた方が効果を期待でき、早く成果を上げていけるでしょう。

理由2:自社のリソースを奪わず、本業に集中できる

2つ目の理由は、自社のリソースを奪わず、本業に集中できる点です。

リスティング広告を気軽に始めることはできますが、成果を出そうと考えた場合、リソースが非常にかかります。こちらがリスティング広告を始めた場合の具体的な業務内容です。

  • 広告アカウントの設定
  • KGI・KPIの策定
  • 広告タグ管理
  • キーワード設定・最適化
  • 広告文作成と最適化
  • 地域・時間帯・ユーザー層などの広告配信状況の最適化
  • 最新の情報収集

上記のような業務を日々行うことになるため、自社のリソースが大幅に奪われることが考えられます。

自社でリスティング広告を行なっていない場合は採用コストが大きくかかりますし、仮に採用できた場合でも広告担当者が辞めてしまった場合は、リスティング広告を配信することが不可能となる場合があります。

このようなリスクを回避するためにも、リスティング広告をプロの代理店に任せる中小企業が多くなっています。

「これからリスティング広告を始めたい」「すでにリスティング広告を運用しているが、上手くいかない」という方は、プロの代理店に任せ、自社のリソースを本業に集中させた方がビジネスが拡大していくでしょう。

理由3:リスティング広告運用だけではなく、LP制作も依頼できる

3つ目の理由は、リスティング広告運用だけではなく、LP(ランディングページ)制作も依頼できる点です。

LP(ランディングページ)とは、広告のリンク先のページのことで、資料請求やお問い合わせなど、ユーザーにアクションを起こさせることに特化したページのことです。

広告のリンク先ページをホームページにしている企業は多いですが、それよりもLPに設定したほうが効果が期待できます。なぜなら、ホームページはユーザーに情報を提供するためのページであり、ユーザーにアクションを起こさせるためのページではないからです。

企業の多くは広告費を払ってリスティング広告を打つわけですから、情報提供ではなく、成果を上げることを目的としているはずです。

ということで現在LPを持っていない方は、LP制作を依頼することをオススメします。リスティング広告代理店の中には、広告運用だけではなくLP制作もあわせて行なってくれる会社があります。

広告運用とLP制作を別々の会社に依頼することもできますが、ベストな方法は同じ会社に依頼することです。理由は、広告とLPの間で整合性が取りやすいからです。

広告の内容とLPの内容が違う場合、ユーザーのページ離脱率は高くなり、成約率は低くなるでしょう。また別々の会社に依頼した場合、コミュニケーションコストも高くなります。

ですので、リスティング広告運用とLP制作をあわせて行なってくれる代理店に依頼することをオススメします。

リスティング広告を代理店に依頼するときのポイントは、こちらの記事「リスティング広告の依頼で失敗しないポイント10選!代行業者のおすすめは⁉︎」で詳しく解説していますので、ご参考ください。

不動産業界のリスティング広告運用なら、クロスバズにお任せください

株式会社クロスバズ

不動産業界の中小企業の方で、リスティング広告を代理店に依頼したいと検討しているなら、弊社クロスバズにお任せください。

クロスバズは中小企業のお客様から支持を得ており、不動産業界でのリスティング広告実績も多くあります。

手数料は月々2.5万円からの固定定額制と業界の中でも安く、契約期間の縛りや違約金などもありませんので、気軽にリスティング広告を始めていただくことができます。また行動経済学に基づいた、売れるLP(ランディングページ)の制作をすることも大得意です。

リスティング広告運用やLP制作を検討している方は、お気軽にクロスバズまでお問合せください。

まとめ

この記事では、不動産業界でのリスティング広告運用のメリットや、成果を出すためのポイントを解説しました。

不動産業界でリスティング広告を運用するメリットを、もう一度まとめておきます。

  1. 物件情報の入手方法はインターネットが60%を占めている
  2. 効率が良い
  3. 顕在層向けのキーワードが多い
  4. 月間平均検索ボリュームが多い
  5. 費用対効果が高い
  6. 自社でコントロール出来る部分が大きい
  7. 特定の地域やユーザーに広告が出稿できる
  8. 広告の効果測定がしやすい
  9. 顧客リストが獲得できる

ユーザーの60%が物件情報をインターネットから入手している以上、リスティング広告の運用を行い成果を出していくことは、ビジネス拡大のポイントになっていくでしょう。

リスティング広告運用・LP制作の外注化を検討されている方は、クロスバズで無料のオンライン相談やアカウント分析も行なっておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

関連記事:LPを活用した集客方法とは?集客を行う際の5つのポイントを徹底解説

\ X BUZZの定額リスティングサービス /
「いいね!」ボタンを押すと、最新情報がすぐに確認できるようになります。

カテゴリから記事をさがす

カテゴリ