リスティングブログ

【サンプルあり】リスティング広告レポートの作成方法やおすすめ作成ツールまとめ

X編集部
2023.04.14 10:00
【サンプルあり】リスティング広告レポートの作成方法やおすすめ作成ツールまとめ

リスティング広告の運用結果は、レポートを作成して、社内に共有しなければなりません。

「やっとリスティング広告運用の基礎が分かったのに、レポートも作成しなければいけないのか……」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

一見難しそうなリスティング広告のレポート作成ですが、記載すべき内容はある程度決まっています。よって手順に沿ってレポートを作成すれば、それほど難しくはありません。

そこで今回は、リスティング広告レポートの作成目的や方法、作成におすすめのツールなどについて紹介します。

記事を最後までチェックすれば、最近リスティング広告運用の担当者になった方が、リスティング広告のレポートを作成するために知っておくべき最低限の知識が、一通り手に入りますよ。

目次

リスティング広告のレポートとは?

リスティング広告のレポートとは、リスティング広告の運用を通して得られたデータを、表やグラフなどを用いて分かりやすくまとめたものです。

代理店にリスティング広告運用を依頼している場合は、自社でレポートを作成する必要はありません。代理店が定期的にレポートを共有してくれます。

一方で自社でリスティング広告の運用を行っている場合は、ExcelやGoogleスプレッドシート 、レポート作成ツール等を使って、レポートを自作しなければなりません。

リスティング広告のレポートは、リスティング広告の運用に携わっていない方も閲覧します。よってそういった方でもリスティング広告運用の成果が一目で理解できる、分かりやすいレポートの作成が求められます。

関連記事:【専門用語なし】リスティング広告運用の流れ!自分で運用するコツや代行の探し方とは?

リスティング広告のレポートを作る目的

そもそもなぜリスティング広告のレポートを作成する必要があるのでしょうか。

リスティング広告運用が上手くいっていれば、わざわざレポートを作成する必要がない気もしますよね。

リスティング広告のレポートを作成する目的は、大きく以下の3つです。

  • 運用状況を上司や経営陣に報告するため
  • 運用結果を正確に把握して今後に活かすため
  • 自社にノウハウを蓄積するため

それぞれ詳しく見てみましょう。

運用状況を上司や経営陣に報告するため

リスティング広告の運用には、予算がかかります。

そしてリスティング広告運用に予算を割くのか、割くとすればどのくらいの予算を割くのかを決めるのは、必ずしもリスティング広告の運用担当者ではありません。

決裁権を握っているのは、リスティング広告運用担当者の上司や、さらにその上の経営陣だったりします。

そういった方々にリスティング広告の運用状況を知ってもらうためには、リスティング広告のレポートが欠かせません。

当然ですが、口頭で「最近リスティング広告の調子がいいです」のように伝えるだけでは、リスティング広告の運用を続けるかどうか、予算をどのくらい割くかの判断材料にはなりません。

リスティング広告のレポートを作成することで、リスティング広告に関する専門知識を持ち合わせていない方にも、運用の成果を把握してもらえます。

運用結果を正確に把握して今後に活かすため

リスティング広告は、一度出稿をして終わりではありません。

リスティング広告の運用によって得られたデータを活用して、PDCAサイクルを回す必要があります

例えば「クリック率が低い」のようなデータが得られた場合、広告文を変更したり、出稿するキーワードを変更したりといったアクションを起こすのです。

そうすることで、リスティング広告の費用対効果やコンバージョン数などが改善されます

しかしリスティング広告によって得られるデータは、複数のページやツールに散らばっており、見づらいです。

リスティング広告のレポートを作成することで、こういったデータを一つにまとめることができます。過去のデータと比較をしたり、良い点や問題点が一目で分かったりするので、PDCAサイクルを回すのに役立ちます。

自社にノウハウを蓄積するため

リスティング広告を運用していると、良い結果も悪い結果も得られます。

  • Aというアクションが良い結果につながった
  • Bというアクションが悪い結果につながった

こういった情報をノウハウとして蓄積しておくことで、自社のリスティング広告運用能力がアップします

別の案件でリスティング広告運用を行う際、以前のリスティング広告運用で得られたノウハウが蓄積されていなければ、またゼロからのスタートになってしまいますからね。

またリスティング広告運用によって得られる成果は、運用担当者の能力に大きく依存します。

経験の浅い方がリスティング広告の運用を担当することになった際には、自社内にリスティング広告のレポートという形で蓄積されたノウハウが役立ちます。

リスティング広告のレポートを残しておくことで、「運用担当者によって運用成績が大きく変わる」といった事態を避けられますよ。

リスティング広告のレポートサンプル

目的が分かったところで、「実際どんなレポートが必要なの?」と疑問に思った方も多いでしょう。リスティング広告のレポートのサンプルを紹介します(※数値もすべてサンプルです)。

Google広告検索サマリーレポート:対象月のリスティング広告運用の全体像が一目で分かる
Google広告検索サマリーレポート:対象月のリスティング広告運用の全体像が一目で分かる
Google広告検索 月別レポート:対象月のリスティング広告運用成果を過去1年分のデータと比較できる
Google広告検索 月別レポート:対象月のリスティング広告運用成果を過去1年分のデータと比較できる
Google広告検索 キャンペーンレポート:対象月のリスティング広告運用成果をキャンペーン単位で確認できる
Google広告検索 キャンペーンレポート:対象月のリスティング広告運用成果をキャンペーン単位で確認できる
Google広告検索 広告グループレポート:対象月のリスティング広告運用成果を広告グループ単位で確認できる
Google広告検索 広告グループレポート:対象月のリスティング広告運用成果を広告グループ単位で確認できる
Google広告検索 広告レポート:対象月のリスティング広告運用成果を広告単位で確認できる
Google広告検索 広告レポート:対象月のリスティング広告運用成果を広告単位で確認できる
Google広告検索 キーワードレポート:対象月のリスティング広告運用成果をキーワード単位で確認できる
Google広告検索 キーワードレポート:対象月のリスティング広告運用成果をキーワード単位で確認できる

上記は一般的なレポートのサンプルです。レポートを作成する際は、まずはフォーマットを作成して、先月や昨年対比などを常に比較できるようにしておくことをおすすめします。

リスティング広告のレポートの見方

では、先ほどのレポートは、それぞれどのような役目があるかもう少し詳しく解説しましょう。

そのうち最初の3つ、「Google広告検索サマリーレポート」「Google広告検索 月別レポート」「Google広告検索 日別レポート」を見ることで、対象月のリスティング広告運用の全体像を把握できます

そして残りの4つのレポートで、以下の順で大きい情報から細かい情報まで把握できるようになっています。

  1. キャンペーンレポート
  2. 広告グループレポート
  3. 広告レポート
  4. キーワードレポート

アカウントの問題や良い点・ポイントとなる点を把握するためには、アカウント全体から、キャンペーン > 広告グループ > キーワードと、細分化して確認することが重要です。

例えば、「全体サマリーレポート」で気になる数値があった場合、まず「キャンペーンレポート」で問題となるキャンペーンを特定し、「広告グループレポート」でさらにそのキャンペーンのどの広告グループに問題があるかを確認します。

さらに「広告レポート」や「lキーワード」レポートでグループ内で、問題のポイントとなる広告やキーワードを探す形で分析する事で、どのキャンペーンのどの部分が問題になっているかなど的確に把握することが可能です。

また、それぞれの個別レポートを確認することで、例えば「キーワードレポート」であれば、明らかにコンバージョンに繋がらないキーワードでリスティング広告が出稿されていると判明した場合、「そのキーワードを対象から除外する」といった施策を取ることもできます。

これはあくまで一例にすぎませんが、このようにレポートを見れば、いくつもの改善点や良い点などが見えてきます。

リスティング広告のレポート作成方法・手順

リスティング広告レポートの作成手順を、以下4つに分けて紹介します。

  1. 誰に向けたレポートなのかを考える
  2. レポートの目的を決める
  3. リスティング広告運用によって得られたデータを集める
  4. データを元にレポートを作成する

実は、データを表やグラフに落とし込む作業よりも、その前にやるべきことの方が重要です。

それぞれ詳しく見てみましょう。

誰に向けたレポートなのかを考える

リスティング広告のレポートには、必ず読み手がいます。まずは誰に向けたレポートなのかを考えましょう。

以下、リスティング広告レポートの読み手となり得る人物の例です。

  • 同じ部署の同僚や上司
  • 経営陣
  • 新人

例えば経営陣であれば、キーワードや広告グループ単位の細かな数値よりも、リスティング広告全体を通した費用対効果等を知りたいはずです。

一方で同じ部署の同僚や上司であれば、細かな数値を知りたいかもしれません。

また同じ部署の同僚や上司であれば、リスティング広告に関する基礎知識は持っているでしょう。しかし経営陣や新人であれば、リスティング広告に関する知識がほとんどないかもしれません。

このように読み手によって状況が異なるため、作成すべきレポートの内容も異なります。

レポートの目的を決める

誰に向けたレポートなのかを考えたあとは、レポートを作成する目的を決めましょう。

目的の例は、以下の通りです。

  • リスティング広告の運用を継続すべきかどうか判断してほしい
  • リスティング広告の運用にかける予算を増やしてほしい
  • リスティング広告における課題を提案してほしい

目的を決めることで、どの情報をレポートに掲載して、どの情報をレポートに掲載しなくてもいいのかが明確になります。

目的が決まっていないと、不要な情報まで掲載することとなり、レポートが見づらくなります。

リスティング広告のレポートは、必要な情報だけを分かりやすい形で掲載することが大切です。

リスティング広告運用によって得られたデータを集める

読み手や目的が明確になったら、次はレポートに使用するデータの収集です。

リスティング広告のレポートサンプル」で紹介したデータの大半は、Google広告やYahoo!広告の管理画面にて手に入ります。

それ以外にも、Googleアナリティクスのようなツールからデータの収集が可能です。使用しているツールの中で、レポート作成に役立ちそうなものをピックアップしましょう。

データを集めたら、読み手や目的を元に、どの情報をどんな順番で伝えるべきかを考えます。

例えば上司に対してリスティング広告運用の予算増のためのレポートを作成する場合は、「どれだけリスティング広告運用がうまくいってるか」を見せるための指標が必要、といった形です。

もちろん虚偽の情報を掲載してはいけませんが、見せ方はいくらでも変えられます。

データを元にレポートを作成する

ここまでの手順を踏んでやっと、レポートの作成に移ります。

リスティング広告のレポートサンプル」を見た際に「これを自力で作るのは難しそうだな……」と感じた方も多いのではないでしょうか。

確かに一企業のリスティング広告運用担当者が、リスティング広告の運用を専門とする代理店レベルのレポートを作成することは難しいでしょう。

しかし読み手と目的を明確にし、必要な情報も集められれば、あとはそれを表やグラフとして分かりやすくまとめるだけです。

リスティング広告運用のレポートを作成した経験がない方でも、決して不可能ではありません。

分かりやすいリスティング広告レポートの書き方・作り方まとめ

リスティング広告のレポートを分かりやすく見せるためのコツは以下の3つです。

  • できるだけ表・図・グラフを使う
  • 結論から先に述べる
  • 前回との比較を行う

それぞれ詳しく見てみましょう。

できるだけ表・図・グラフを使う

リスティング広告のレポートでは、表・図・グラフをとにかく多用してください。文章で説明するよりも、表・図・グラフでまとめられていた方が、分かりやすいです。

リスティング広告のレポートの中身は、9割以上が表・図・グラフになると考えておきましょう。

リスティング広告のレポートサンプル」を再度見ていただければ分かりますが、表・図・グラフ以外の要素は1つもありません。

ただデータを並べるだけではなく、以下画像の赤枠内のように、「以前と比べてどうだったのか」のような情報を表・図・グラフに盛り込むことで、文章がなくてもメッセージを伝えられます。

分かりやすいリスティング広告レポートの書き方・作り方 できるだけ図・グラフ・表を使う

上記の表に「2023/2」と「2023/1」のデータしかなければ、リスティング広告運用の成果が先月と比べてどうなっているのかを、1項目ずつ比較しなければなりません。

しかし「前月比」の行があることで、1項目ずつ比較せずとも、先月と比べたリスティング広告運用の成果がわずかに良くなっていることが分かります。

結論から先に述べる

リスティング広告のレポートの冒頭では、結論を述べましょう。

リスティング広告のレポートサンプル」は、月次のリスティング広告運用成果を報告するためのものです。報告をすることが目的ですので「〇〇するべき」のような結論を述べる必要はありません。

しかし例えば「リスティング広告運用にかける予算を増やしたい」という目的でレポートを作成するのであれば、冒頭で「〇〇なので予算を増やしたいと考えます」のような結論を述べておくべきです。

そうすることで読み手も「これはこういう意図で、このことについて判断してほしくて作成されたレポートなんだな」と理解をしてレポートを読み進められます

前回との比較を行う

リスティング広告運用の成果は、「コンバージョン◯件」のような絶対数ではなく、「前年度比でこのくらいアップした」のように過去との比較で評価をしましょう。

そうしなければ、リスティング広告運用の成果を「目標のコンバージョン数を達成できた」「目標のコンバージョン数を達成できなかった」の2つでしか判断できなくなります。

前年比や前月比のデータを元に改善案を捻り出し、少しずつ目標とするコンバージョン数へと近づいていくのです。

よってレポートには、当月のデータのみならず、前月比や月別レポートも掲載するようにしましょう。

リスティング広告のレポートを作成する際に役立つ指標

リスティング広告のレポートに掲載すると役立つ基礎的な指標は以下の5つです。

  • 表示回数
  • クリック率
  • クリック単価
  • コンバージョン率
  • コンバージョン単価

リスティング広告のレポートサンプル」にも、上記5つの指標は掲載されています。

リスティング広告を運用していれば、知っている指標も多いでしょう。復習もかねて、チェックしてみてください。

表示回数

リスティング広告が表示された回数を示す指標です。インプレッション(IMP)とも言います。

表示回数が多ければ、その分クリック数も増え、コンバージョン数も増えます。一方で表示回数が少なければ、いくら良い広告でも、コンバージョン数は伸びません。

そういった意味では、表示回数はリスティング広告を運用する上で最も根幹となる指標と言えるでしょう。

表示回数が少ない場合は、検索数が少ないキーワードでしかリスティング広告が出稿されていなかったり、リスティング広告の品質スコアが低く競合他社にオークションで負けていたりする可能性が考えられます。

レポートを作成することで表示回数が低いことが判明した場合は、リスティング広告を出稿するキーワードを増やしたり、リスティング広告の品質スコアを上げたりする施策が有効です。

クリック率

表示されたリスティング広告がクリックされた確率を示す指標です。CTRとも言います。

クリック率は、以下の式で求められます。

クリック率(CTR)%= クリック数 ÷ 表示回数×100

例えば表示回数100回に対するクリック数が3回の場合のクリック率は3%です。

クリック率が低い場合は、リスティング広告の広告文や説明文が魅力的ではなかったり、関連性の低いキーワードに対してリスティング広告が出稿されていたりする可能性があります。

レポートを作成することでクリック率が低いことが判明した場合は、広告文・説明文と、どのキーワードでリスティング広告が出稿されているのかを確認しましょう。

極端にクリック率が低いキーワードがある場合、そのキーワードは対象から除外してもいいかもしれません。

クリック単価

リスティング広告が1回クリックされた際に発生する費用を示す指標です。CPCとも言います。

クリック単価は以下の式で求められます。

クリック単価(CPC)=かかった広告費用÷クリック数

例えばクリック単価100円のリスティング広告が10回クリックされた際の広告費用は1,000円です。

クリック単価が低ければ低いほど、後ほど説明するコンバージョン単価も低くなる傾向にあります。よってクリック単価は低くなるに越したことはありません。

しかしクリック単価を下げようと入札額を抑えると、リスティング広告の掲載順位低下や表示機会減少に繋がるので、難しいところです。

リスティング広告のクリック単価については、以下の記事でも詳しくまとめています。

関連記事:リスティング広告のクリック単価の相場や調べ方は?最適化する5つの方法を解説!

コンバージョン率

クリック数に対するコンバージョンの割合を示す指標です。CVRとも言います。

コンバージョン率は以下の式で求められます。

コンバージョン率(CVR)%=コンバージョン数÷クリック数×100

コンバージョン率は、リスティング広告運用のいわば総合得点のようなものです。

  • 広告文
  • 説明文
  • LP
  • リスティング広告が出稿されるキーワード

上記全ての要素が複雑に絡み合ってコンバージョン率は変動します。

リスティング広告の運用は、目標とするコンバージョン数を達成するために行われます。よってコンバージョン率は、リスティング広告運用において最も重要な指標です。

コンバージョン単価

コンバージョンを1件獲得するためにかかった費用を示す指標です。CPAとも言います。

コンバージョン単価は以下の式で求められます。

コンバージョン単価(CPA)=広告費用÷コンバージョン数

1件のコンバージョンから得られる利益がコンバージョン単価を上回れば、黒字ということになります。

コンバージョン単価を低く抑えるには、クリック単価を下げたり、コンバージョン率を上げたりする施策が有効です。

コンバージョン単価は、リスティング広告の費用対効果を判断する上で最も重要な指標です。

今回紹介したリスティング広告の指標については、以下の記事でも詳しくまとめています。

関連記事:【初心者向け】リスティング広告の指標(IMP/クリック数/CTR/CPC/CV/CVR/CPA)

リスティング広告のレポート作成におすすめのツール

リスティング広告のレポートは、管理画面のデータから、Excelやスプレッドシートでまとめる以外にも、Googleが提供するデーターツールの「Looker Studio(旧Googleデータポータル)」を使用するなど、さまざまな作成方法があります。

リスティング広告のレポート作成におすすめのツールは以下の4つです。

  • ATOM(アトム)
  • Lisket(リスケット)
  • glu(グルー)
  • アドレポ

それぞれ詳しく見てみましょう。

ATOM(アトム)

ATOM(アトム)

『ATOM(アトム)』は、今回紹介する4つのリスティング広告レポート作成ツールの中でも最大手のツールです。

業界シェアNo.1で、600社以上がATOMを導入しています。

ATOMでは、157種類の標準搭載レポートを使って、わずか数分でリスティング広告レポートの作成が可能です。

またユーザー支援が充実しており、数ヶ月に渡ってカスタマーサクセスチームのサポートが受けられます。よってリスティング広告レポート作成ツールを初めて使う方にもおすすめです。

ATOMには2週間の無料使用期間があり、月額55,000円から利用可能です。

Lisket(リスケット)

Lisket(リスケット)

『Lisket(リスケット)』は、低価格でリスティング広告レポートの作成ができるツールです。

アカウント1つにつき220円、月額22,000円〜で利用ができます。よってとにかくリスティング広告レポートの作成にかかる費用を抑えたい方にはおすすめです。

もちろん自力でExcelやGoogleスプレッドシートを使ってレポートを作成すれば、かかる費用はゼロです。しかしLisketを使えば僅かながら費用はかかるものの、作業時間を大幅に短縮できます。

無料体験期間は2週間です。

glu(グルー)

glu(グルー)

『glu(グルー)』は、他のリスティング広告レポート作成ツールと比べて、細かな分析ができるツールです。

取り込んだデータをサービス別・組織別・業種別など様々な視点・切り口で集約できる「ダイス機能」を備えています。

gluでは、料金プランは公開されていません。最大50アカウント管理できるプランから600アカウント管理できるプランまで、合計4つのプランが用意されています。

アドレポ

アドレポ

『アドレポ』は、レポートの作成に加えて、レポートから得られるデータを考察するための機能も充実したツールです。

例えば「平日14〜17時にコンバージョンしている傾向がある」といった傾向を、レポートの中から自動で見つけ出してくれます。

今回紹介したリスティング広告レポート作成ツールの中でも機能が充実しており、リスティング広告運用を専門とする広告代理店が導入しているケースもあるほどです。

利用料金は、月額33,000円〜です。また2週間の無料体験期間があります。

リスティング広告のレポート作成は代理店への依頼がおすすめ

ここまで、リスティング広告のレポート作成方法について解説いたしました。

しかしリスティング広告のレポートは、自力で作成するのではなく、代理店に作成を依頼すべきです。理由は以下の3つです。

  • 広告運用からレポートの作成までを一任できるから
  • リスティング広告以外の運用も任せられるから
  • 移り変わるWeb広告の運用ノウハウを追い続けるのは大変から

それぞれ詳しく見てみましょう。

広告運用からレポートの作成までを一任できる

リスティング広告レポート作成ツールを使えば、レポートの作成を半自動化してくれます。

一方で『株式会社クロスバズ(弊社)』のような代理店にお任せいただければ、レポートの作成のみならず、リスティング広告の運用まで代行いたします

それでも代理店への依頼にかかる月額費用は、リスティング広告レポート作成ツールの月額利用料とさほど変わりません。むしろ代理店への依頼の方が安く済むケースすらあります(弊社の場合は月額25,000円〜)。

レポートを作成した後は、レポートから見えてきた改善点を、リスティング広告運用に反映させなければなりません。しかしリスティング広告の運用経験が浅いと、どこをどう変更すればいいのかが分かりづらいですよね。

そんな中、代理店に依頼をすれば、リスティング広告の運用からレポート作成までを一任できます。

リスティング広告以外の運用も任せられる

Web広告は、リスティング広告だけではありません。SNS広告・YouTube広告のように複数の広告があります。

代理店は、リスティング広告のみならず、こういったWeb広告全般に対する知見を持っており、代行サービスを提供しています。

Web広告にはそれぞれ特徴があるので「リスティング広告だけを運用しておけばいい」なんてことはあり得ません。

「リスティング広告の運用だけでも大変なのに、そこに他のWeb広告も加わるなんて……」と考えている方も多いでしょう。

代理店に依頼をすれば、リスティング広告以外のWeb広告運用まで任せることができます。そして各Web広告に対して「リスティング広告のレポートサンプル」で紹介したようなレポートを作成可能です。

移り変わるWeb広告の運用ノウハウを追い続けるのは大変

現時点でリスティング広告を最低限運用できる人材が自社内にいたとしても、そのノウハウが1年後2年後に通用するとは限りません。

Web広告の運用で成果を出し続けるには、ノウハウを日々アップデートする必要があります。

リスティング広告運用の担当者が、本来の業務をこなしつつリスティング広告運用のノウハウを日々アップデートするのは大変です。

一方で代理店であれば、常に複数の案件を抱え、毎日リスティング広告に触れているため、常に最新のノウハウを持ち合わせています。

リスティング広告の運用を代理店に任せれば、新しいノウハウに追われることなく、本来の業務にコミットできますよ。

リスティング広告運用代行はクロスバズにお任せください

リスティング広告運用代行はクロスバズにお任せください

株式会社クロスバズ(弊社)』は、リスティング広告運用代行、SNS広告運用代行、LP制作などのサービスを提供しているマーケティング会社です。

リスティング広告レポート作成ツールよりもお得な月額25,000円〜で、リスティング広告の運用代行サービスを提供しています。もちろん記事前半で紹介したようなレポートも、毎月共有いたします。

以下が、弊社のリスティング代行サービスの主な特徴です。

特徴特徴の詳細
定額制他の広告運用代行/代理店が運用手数料を20%に定める中、クロスバズは25,000円からの定額制を採用しています。
よって広告費用が増えても手数料を抑えられ、お得にリスティング広告の運用が可能です。
アカウント権限は完全譲渡アカウント権限は完全譲渡いたします。よって常に運用内容を確認可能です。
また契約を終えた後も、アカウントを作り直す必要はありません。クロスバズが運用していたデータを引き継いで、そのまま運用を継続できます。
最低契約期間なしクロスバズでは、運用に自信を持っているため、最低契約期間を設けていません。
万が一「効果が実感できない」「担当者とそりが合わない」と感じた際は、いつでも契約を終了できます。
リスティング広告以外の広告にも対応可能リスティング広告のみならず、YouTube広告やディスプレイ広告、SNS広告の運用も可能です。

サービス内容の詳細やこれまでの実績については、サービス詳細ページをご覧ください。

まとめ

リスティング広告レポートの作成目的や方法、作成におすすめのツールなどについて紹介しました。

結論、リスティング広告レポートは自社でも作成可能ですが、代理店に依頼をした方がお得かつ確実です。

また代理店への依頼では、レポートの作成はあくまでサービスの一部にしか過ぎません。リスティング広告の運用も代行してもらえます。

この機会にぜひ『株式会社クロスバズ(弊社)』を始めとする代理店への依頼をご検討ください。

\ X BUZZの定額リスティングサービス /
「いいね!」ボタンを押すと、最新情報がすぐに確認できるようになります。

カテゴリから記事をさがす

カテゴリ