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葬儀社が売れるLP(ランディングページ)を制作するために意識すべき5つのこと

X編集部
2023.03.10 10:00
葬儀社が売れるLP(ランディングページ)を制作するために意識すべき5つのこと

「葬儀社への集客に折り込みチラシやテレビCMではなく、Web広告を使いたい」とお考えですか?

Web広告をうまく活用すれば、利用者数を数十%増加させることも夢ではありません。

しかしWeb広告の運用経験がない担当者様にとっては、何から始めればいいのか、何をするべきなのかが分かりづらいですよね。

Web広告にはリスティング広告やYouTube広告などいくつもの種類があります。そしてどの広告にも必要になるのがLP(ランディングページ)です。

そこで今回は、葬儀社のWeb広告運用に欠かせない、LPを制作するメリットや制作する際に意識するべき5つのことについて解説します。

難しい言葉を極力使用せずに、分かりやすく解説しています。葬儀社でWeb広告の運用を任された担当者の方は、ぜひ記事を最後までチェックしてみてください。

LPの必要性や、どうやってLPを制作すればいいのかが明確になりますよ。

LP(ランディングページ)とは?

「そもそもLPって何?葬儀社のホームページではダメなの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

LP(ランディングページ)とは、ユーザーのコンバージョン(葬儀社の場合は利用申し込みなど)を目的とした、縦長1枚のページのことです。

縦長1枚のページに、特徴・アクセス情報・料金・利用者の声など全ての情報が詰まっています。よって自社の魅力を読者に効率的に伝えられます。

例えば以下は株式会社クロスバズ(弊社)のLPです。

>>株式会社クロスバズ LPの例

上記のページでは、ユーザーはクリックをすることなく、完全に受け身の状態で、サービス内容やサービスの特徴といった情報にアクセスできます。

一方でホームページの場合は、読者が能動的にクリックをするなどして、知りたい情報にアクセスしなければなりません。

「クリックの1回や2回くらい……」と感じるかもしれません。しかしこの手間が、読者がコンテンツを最後まで読んでくれるかどうかを分けます。

葬儀社のLP事例

以下、葬儀社のLPを1つ紹介します。

上記のLPにアクセスしてみると、縦長のページに必要な情報が全てまとまっていることが分かります。

  • どんなサービスなのか
  • 料金プラン
  • お客様の声
  • 対応エリア
  • メディアでの紹介事例
  • これまでのお葬式実施事例

上記の内容が全て1ページにまとまっているので、読者はLPを見ただけで「依頼をするかどうか」を判断できます

該当箇所をクリックすれば、より詳細な情報にも簡単にアクセス可能です。

葬儀社がLPを制作するメリット

葬儀社がLPを作成するメリットは、大きく3つあります。

  • Web経由での集客&申し込みが期待できる
  • 費用を抑えつつ広告を打てる
  • 新規顧客の開拓に繋がる

それぞれ詳しく見てみましょう。

Web経由での集客&申し込みが期待できる

Web広告には、以下のような種類があります。

広告の種類概要
リスティング広告Googleの検索結果上に表示される広告
YouTube広告YouTube動画の前後や途中、画面下部等に表示される広告
SNS広告SNS上に表示される広告

関連記事:リスティング広告とは?初心者向けに仕組みから予算まで丁寧に解説
関連記事:動画広告の種類・配信先・課金形態を徹底比較!
関連記事:【運用のプロが徹底解説】SNS広告運用とは?運用内容とメリット・種類や費用について

上記の広告は、Google・YouTube・Twitterのようなプラットフォーム上に掲載されます。よって文字数や動画の尺等に制限があります。

一方でLPには文字数等の制限がありません。好きなだけLP上に伝えたい内容を盛り込めます。

Web広告を使って集客を行い、Web広告だけでは伝えきれない内容をLPを使って伝えましょう。

LPがなければ、せっかく集客はできても、申し込みにはつながりません。

費用を抑えつつ広告を打てる

Web広告にかかる費用は、テレビCMや屋外広告(駅看板など)にかかる費用と比べると安いです。

広告の種類広告費用
テレビCM40〜80万円程度(東京キー局で15秒のCMを1回流した場合)
Web広告1回のクリックや表示あたり1円〜
※Web広告にかかる費用はキーワード等によって大きく異なります(1クリックあたり1〜最大2,000円程度)。

よって広告にかけられる予算に限りがある場合でもおすすめです。

テレビCMや屋外広告ですと、最低でも50万円程度の広告予算が必要です。しかしWeb広告であれば、数万円の広告予算からでも始められます。

Web広告にかかる費用の相場については、以下の記事で詳しくまとめています。

関連記事:Web広告の広告費はいくらが相場?課金方式や料金について代理店が答えます

新規顧客の開拓に繋がる

お葬式は、人生で何度も経験することではありません。ましてや喪主となれば、人生で数回しか経験する機会はないでしょう。

よって多くの方は「葬儀ってどうやって手配すればいいの?」と漠然とした疑問を抱えたまま生活をしています。そしていざ葬儀を行う際に、何も準備ができておらず焦ってしまうのです。

最近では、「葬儀はできるだけ安く抑えたい」「きちんと比較してからどこにお願いするかを決めたい」といったニーズが増えています。

弊社で「Google検索において『葬儀社 選び方』やそれに関連する語句が検索される回数」を調査したところ、以下のようになりました。

新規顧客の開拓に繋がる

「葬儀社 選び方」のキーワードで月間260回Google検索が行われていることから、インターネットで葬儀社を選ぶ方が一定数いることが分かります。

また日常的にインターネットに触れる層が喪主になるケースも増えています。

葬儀社がLPを作成し、Web広告を運用すれば、そういった層へのアプローチが可能です。

「初めて喪主をやるけどどうしよう」といった層にインターネットを通じて広告を届けられれば、新規顧客の開拓につながります。

葬儀社がLPを制作する際に意識すべきこと

LPの制作にはコツがあります。

以下は、葬儀社がLPを制作する際に意識すべき5つのことです。

  • ファーストビューで葬儀社の特徴をが伝わるようにする
  • アクセス方法は必ず分かりやすいところに記載する
  • お客様の声に力を入れる
  • スタッフの顔写真を載せられると信頼性アップ
  • リスティング広告とセットで考える

それぞれ詳しく解説します。

ファーストビューで葬儀社の特徴をが伝わるようにする

LPを開いて一番初めに表示される部分のことを、ファーストビューと言います。

読者はファーストビューを見て、LPをスクロールするか離脱するかを決めます。よってファーストビューには特に力を入れなければなりません。

どんなサービスなのか、どんな魅力があるのかをファーストビューに盛り込みましょう。

例えば以下は、記事冒頭でも紹介した「よりそうお葬式」のLPにおけるファーストビューです。

ファーストビューで葬儀社の特徴をが伝わるようにする
  • 家族葬に特化したサービスであること
  • 全国対応であること
  • 料金の目安
  • NHKで紹介されたという権威性
  • 全額返金サービスによる安心感
  • 簡単に資料請求ができること

上記の内容がパッと一目で分かります。

アクセス方法は必ず分かりやすいところに記載する

葬儀場選びにおいて、アクセスのしやすさは重要です。いくら良い葬儀場でも、自宅からアクセスできないほど離れていては選択肢に入りません。

よって葬儀場の住所やアクセス方法(地図など)は分かりやすいところに記載しましょう。

ファーストビューに「〇〇駅徒歩5分」のように記載をし、地図などはLPの中盤で紹介するといった形でもいいでしょう。

お客様の声に力を入れる

LPでいくら自社の魅力を伝えても「そりゃ自社のことだからいいことばかり書くよね?」と感じる方は一定数います。

そこで有効なのが「お客様の声」です。飲食店選びやECサイトでの買い物時に口コミを参考にする方は多いですが、葬儀社選びにおいてもお客様の声は重要です。

また「お客様の声」掲載時のお客様の個人情報は、できるだけ詳細であった方が信頼性がアップします。

お客様の声Aお客様の声B
・名前はイニシャル
・顔写真なし
・年齢や葬儀実施日、かかった料金等の情報もなし
・フルネーム
・顔写真あり
・年齢や葬儀実施日、かかった料金等の情報あり

上記2つの「お客様の声」を比べると、お客様の声Bの方が信頼できますよね。

お客様の声Bのように、利用者に個人情報掲載の許可を得ることは難しいかもしれません。しかし顔写真は掲載しても名前はイニシャルにしたり、顔から下の写真を掲載したり、いくらでも工夫のしようはあります。

スタッフの顔写真を載せられると信頼性アップ

葬儀の依頼主は「最後だからきちんと見送ってあげたい」「スタッフによくない対応を取られたら嫌だな」と思っています。

そこで大切なのがスタッフの顔写真です。

「こういった人に葬儀のサポートをしてもらえるんだ」と読者は安心します。一方で知名度があまり高くない企業で、顔写真も一切載っていないと「本当に大丈夫なのか?」と不安になりますよね。

可能であれば、以下のように誠実さが伝わるスタッフの顔写真をLPに掲載しましょう。

リスティング広告とセットで考える

Web広告にはいくつかの種類がありますが、葬儀社への集客は、リスティング広告との相性がいいです。

なぜならSNSやYouTubeを見ている最中に葬儀社の広告を目にして「ここにしよう」と決める方は少ないからです。

身内の方が亡くなってしまい、「葬儀はどうしよう」と考える方がWeb上で利用するのは、Google検索やYahoo!検索ですよね。

そしてGoogleやYahoo!の検索結果画面に出稿される広告はリスティング広告です。

関連記事:リスティング広告とは?初心者向けに仕組みから予算まで丁寧に解説

よって葬儀社への集客を考えるのであれば、LPの制作とリスティング広告の運用をセットで考えましょう。

葬儀社のLP制作は制作会社への依頼がおすすめ

LPの制作には、自社制作と制作会社への依頼の2つの選択肢があります。しかしその中でもおすすめは断然「制作会社への依頼」です。

理由は以下の3つです。

  • LPの制作には専門スキルが必要
  • 簡易的なLPでは申し込みにつながらない
  • 制作会社には広告運用のノウハウもある

それぞれ詳しく解説します。

LPの制作には専門スキルが必要

LPの制作には、以下のような専門スキルが必要です。

Webデザインスキル色や配置等を決める
コーディングスキル決めた色や配置をコードを書いて形にする
セールスライティングスキル読者を引きつける文章を書く

上記のスキルは、葬儀社に求められるスキルとはかけ離れています。よって「今後はWeb広告にも力を入れていきたい」と思っても、適した人材が自社内にいません。

ゼロから上記スキルを持った人材を育成したり、新たに人材を採用したりするのはコストも時間もかかります。

よって無理に自社でLPを制作するのではなく、ノウハウを持った制作会社に依頼をすべきです。

簡易的なLPでは申し込みにつながらない

テンプレートを使って簡単にLPを作れるサービスは複数存在します(ペライチなど)。こういったサービスを使えば、自社にLP制作のノウハウがなくても、LPの制作が可能です。

しかしテンプレートを作って作られたLPは、どれも似たり寄ったりで、「初心者が頑張って作った」感が拭えません。

簡易的なLPでは申し込みにつながらない
簡単にLPを作れるサービス「ペライチ」を作って作られたLP(引用:ペライチ)

上記のLPと、記事冒頭で紹介したLPを比較してみると、クオリティの差は一目瞭然です。

読者は、LPのクオリティからも、その企業が信頼できそうかを判断しています。特に信頼性が欠かせない葬儀社では、上記のようなテンプレートを使ってのLP制作はおすすめできません。

プロに120%のクオリティでLPを作成してもらうべきです。

関連記事:【画像付き】ペライチを使ったLP(ランディングページ)の作り方や事例まとめ!

制作会社には広告運用のノウハウもある

実はLP単体では、何の意味も為しません。Web広告を運用し、そこからユーザーをLPに流入させて初めて意味があります。

LPを作っただけでは、LPへのアクセスはゼロですからね。よってLPを制作して終わりではなく、その後はWeb広告を運用しなければなりません。

クオリティの高いLPの制作を諦めて、自社でテンプレートを使ってLPを制作したと仮定します。その後はLPにアクセスを集めるためにWeb広告を運用しなければならず、結局つまずいてしまいます。

LPの自作よりもWeb広告の運用の方が何倍も難しいです。

LPの制作会社はWeb広告の運用代行サービスも提供しているケースが多いです。制作会社にLP制作とWeb広告の運用を依頼すれば、自社の人材は本来の業務にコミットできます。

関連記事:LP制作は依頼するべき?依頼した場合の費用相場や依頼先の選び方を解説

まとめ

葬儀社のWeb広告運用に欠かせない、LPを制作するメリットや制作する際に意識するべき5つのことについて解説しました。

結論、葬儀社が売れるLPを作るためには、制作会社への依頼が欠かせません。

株式会社クロスバズ(弊社)の提供するランディングページ制作サービスでは、マーケティング戦略と集客施策を駆使して、“売れるLP”を制作しています。LP制作の依頼先として、ぜひご検討ください。

まとめ
弊社で作成したLPの例

ランディングページ制作サービスは特に好評をいただいており、時期によっては新規お申し込みを一時停止しています。新規申し込みの有無についても、弊社サイトをご確認ください。相談、お見積もりは無料です。

関連記事:売れるLPとは?構成や作成のポイントを徹底解説

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