
「Meta広告の運用代行ってどこに依頼すればいいんだろう?」と悩んでいる方も多いでしょう。
現代において運用代行会社は数多く存在し、自社が想定している条件に合わせて一から選定するのは手間に感じてしまうはずです。
そこで今回は、おすすめのMeta広告運用会社を20社ご紹介します。広告運用代行会社の選び方やメリット・デメリットも解説するので、ぜひ参考にしてください。
目次
- 1 Meta広告とは?
- 2 おすすめのMeta広告運用代行20選
- 2.1 1. 【弊社】株式会社クロスバズ
- 2.2 2. 株式会社グラッドキューブ
- 2.3 3. デジタルアスリート株式会社
- 2.4 4. StockSun株式会社
- 2.5 5. 株式会社GIG
- 2.6 6. 株式会社PLAN-Bマーケティングパートナーズ
- 2.7 7. アナグラム株式会社
- 2.8 8. 株式会社Next Stage
- 2.9 9. 株式会社ダブルループ
- 2.10 10. 株式会社FORCLE
- 2.11 11. 株式会社ユニアド
- 2.12 12. 株式会社イーナ
- 2.13 13. 株式会社Union
- 2.14 14. 株式会社CyberACE
- 2.15 15. 株式会社MOLTS
- 2.16 16. malna株式会社
- 2.17 17. 株式会社イーエムネットジャパン
- 2.18 18. 株式会社メディアハウスホールディングス
- 2.19 19. 株式会社ニュートラルワークス
- 2.20 20. 株式会社キーワードマーケティング
- 3 Meta広告運用代行を依頼する際のポイント
- 4 Meta広告運用代行を依頼するメリット
- 5 Meta広告運用代行を依頼するデメリット
- 6 Meta広告運用代行のサービス内容とは?
- 7 まとめ
Meta広告とは?
Meta広告(Facebook広告)とは、Meta社(旧社名Facebook)が運用しているサービス内で配信する広告のことを指します。
Meta社では、以下のサービスで広告配信が可能です。
- Meta audience Network
- Messenger
Meta広告では、実名登録が基本のFacebookのデータがあり、性別や誕生日だけでなく居住エリアや学歴、趣味など、細かく絞り込めます。
Instagramでは、投稿に対していいね!やフォローしたユーザーといったデータもあるため、より精度の高い広告配信ができる仕組みです。
Meta広告運用代行とは
Meta広告運用代行とは、その名の通りMeta広告の運用を代行してもらうことです。
Meta広告はターゲティング精度が高い反面、設定の複雑さや都度変更されるアルゴリズムへの対応など、ある程度の難易度があります。
成果の出る広告および運用を行うには知識やノウハウだけでなく時間も必要なので、プロの力を借りるのが効果的です。
おすすめのMeta広告運用代行20選
ここでは、おすすめのMeta広告運用代行を20社ご紹介します。
特徴やプランを比較しつつ、自社に最適な広告運用代行会社を見つけてください。
1. 【弊社】株式会社クロスバズ

弊社クロスバズは、戦略思考型のアプローチを強みとするマーケティング会社です。
Meta広告運用に関して、立案から運用、改善までをワンストップでご依頼いただけます。
また、アカウントは完全譲渡制で提供しているため、弊社でどのような運用をしているのかをいつでもご確認いただけます。
「契約期間の縛りなし&違約金なし」の少額運用プランも用意しているので、初めてMeta広告を運用したい方や予算が限られている方はぜひお気軽にご利用ください。
お問い合わせ・ご相談は無料です。
会社名 | 株式会社クロスバズ |
公式サイト | https://x-buzz.co.jp/listing/ |
所在地 | 東京都港区南青山3-8-40 青山センタービル2F |
設立年 | 2020年7月7日 |
プラン料金 | 【定額運用プラン】 初期費用:40,000円 月額費用:50,000円〜 【用心棒プラン】 初期費用:50,000円〜 月額費用:要見積もり |
2. 株式会社グラッドキューブ

株式会社グラッドキューブは、Metaビジネスパートナーに選ばれた専門スタッフが在籍しているマーケティング会社です。
定期的にMeta社とミーティングを実施しており、最新の情報および戦略を用いた広告運用代行に期待ができます。
また、株式会社グラッドキューブはダイレクトレスポンスに強い点も特徴です。
そのため、Meta広告を運用しているものの、いまいち成果には結びつかずに悩んでいるという方は、株式会社グラッドキューブを検討すると良いでしょう。
会社名 | 株式会社グラッドキューブ |
公式サイト | https://corp.glad-cube.com/ |
所在地 | 大阪府大阪市中央区瓦町2-4-7 新瓦町ビル 8F |
設立年 | 2007年1月 |
プラン料金 | 代行費用:広告費の20% |
3. デジタルアスリート株式会社

デジタルアスリート株式会社は、広告運用の支援実績が豊富で信頼できるマーケティング会社です。
これまで業界問わず1,800社以上の広告運用代行を行い、CPAやCVRの改善に貢献しています。
また、デジタルアスリート株式会社は社内チーム体制で迅速に成果の出るパターンを検証している点も特徴です。
効果が長続きしにくく、短期間で成果を出し続けなくてはならないMeta広告だからこそ、デジタルアスリートのような体制およびサービスは心強いでしょう。
会社名 | デジタルアスリート株式会社 |
公式サイト | https://ppc-master.jp/ |
所在地 | 東京都新宿区西新宿6-24-1西新宿三井ビルディング4階 |
設立年 | 2011年7月 |
プラン料金 | 要問い合わせ |
4. StockSun株式会社

StockSun株式会社は、運用代行をしてほしい担当者を指名できる点が特徴のマーケティング会社です。
どのような担当者がサポートしてくれるかわかるため、依頼する際の安心感があります。
また、StockSun株式会社が提供している「マキトルくん」では、月額5万円からMeta広告運用代行の依頼が可能です。
クリエイティブ制作やLPOなど、運用以外にも包括的な支援依頼もできます。
信頼できる担当者およびチームに依頼したいと考えている方は、StockSun株式会社がおすすめです。
会社名 | StockSun株式会社 |
公式サイト | https://stock-sun.com/ |
所在地 | 東京都新宿区西新宿3丁目7-30 フロンティアグラン西新宿地下1階B102号室 |
設立年 | 2017年7月28日 |
プラン料金 | 【マキトルくん】 ・ライトプラン 初期費用:10万円 月額費用:10万円 ・スタンダードプラン 初期費用:10万円 月額費用:20万円 ・プレミアムプラン 初期費用:10万円 月額費用:30万円 |
5. 株式会社GIG

株式会社GIGは、デジタルマーケティングに関する業務ならワンストップで依頼できるWeb制作会社です。
適切なペルソナ設計および市場・競合調査を実施し、最適なMeta広告運用を実施します。
また、株式会社GIGでは実績や事例をインタビュー記事にして紹介している点も特徴です。
クライアントの課題とどのように向き合って解決していくのか、企業方針をふまえて自社に合っているかどうか検討したい方向きの制作会社と言えるでしょう。
会社名 | 株式会社GIG |
公式サイト | https://giginc.co.jp/ |
所在地 | 東京都中央区日本橋浜町1-11-8 ザ・パークレックス日本橋浜町 4階 |
設立年 | 2017年4月 |
プラン料金 | 要問い合わせ |
6. 株式会社PLAN-Bマーケティングパートナーズ

株式会社PLAN-Bマーケティングパートナーズは、MetaだけでなくGoogleやYahoo!、Criteoの公式認定パートナーを取得しているマーケティング会社です。
他社から乗り換え後の成果改善率88%の実績を誇っており、成果重視のサービス提供を実施しています。
ただし、株式会社PLAN-Bマーケティングパートナーズは広告費が毎月100万円以上、6ヶ月以上の契約が条件です。
自社が上記の条件に当てはまるなら、成果に期待ができる株式会社PLAN-Bマーケティングパートナーズはおすすめできます。
会社名 | 株式会社 PLAN-B |
公式サイト | https://www.plan-b.co.jp/ |
所在地 | 大阪市西区新町1-28-3 四ツ橋グランスクエア 6階 |
設立年 | 2003年10月22日 |
プラン料金 | 代行費用:広告費の20% |
7. アナグラム株式会社

アナグラム株式会社は運用型広告専門のチームが在籍しているマーケティング会社です。
Meta広告はSNS広告の中でも難易度が高く、相応の知識・経験が必要となります。
アナグラム株式会社の専門チームは、常に最新の知識のもとで運用を行っており、業種・エリア問わず対応が可能です。
そのため、Meta広告運用が初心者の方や確度の高い運用をしてほしい方は、アナグラム株式会社を検討すると良いでしょう。
会社名 | アナグラム株式会社 |
公式サイト | https://anagrams.jp/ |
所在地 | 東京都渋谷区千駄ヶ谷4丁目4-4 フィールド北参道 1~3F(受付1F) |
設立年 | 2010年4月28日 |
プラン料金 | 代行費用:広告費の20% ※固定制・テーブル方式も対応可能 |
8. 株式会社Next Stage

株式会社Next Stageは、FacebookやInstagramをはじめとしたSNS広告の企画・運用に特化した会社です。
Facebook・Instagramのマーケティングパートナーとして、これまでに500近くのSNSアカウントの支援実績があります。
入念なセグメント分析や入札する領域の選定など、品質の高いサービスの実施が株式会社Next Stageの魅力です。
Meta広告運用の中でも、訴求力に課題を持っている企業は、株式会社Next Stageがソリューションとなるでしょう。
会社名 | 株式会社Next Stage |
公式サイト | https://next-stage.biz/ |
所在地 | 東京都豊島区駒込2-6-3 大和駒込ビル2F |
設立年 | 2015年9月 |
プラン料金 | 要問い合わせ |
9. 株式会社ダブルループ

株式会社ダブルループは東京都に拠点を構えるマーケティング会社です。
広告運用代行だけでなく、月1回の広告分析レポートの提出もサービス内に含まれています。
レポートでは、どの広告のクリック率が高いのか、1000人あたりのコストなどをまとめてくれるため、客観的に広告運用の成果が確認しやすいです。
最低契約期間も1ヶ月からなので、どなたでも利用しやすい広告運用代行会社と言えるでしょう。
会社名 | 株式会社ダブルループ |
公式サイト | https://doubleloop.co.jp/ |
所在地 | 東京都千代田区飯田橋1-7-4 九段MSCビル4F |
設立年 | 2010年5月 |
プラン料金 | 初期費用:3万円〜 月額費用:3万円〜 |
10. 株式会社FORCLE

株式会社FORCLEは広告運用だけでなく、デジタル制作やコンサルティングなど幅広くサービスを提供しているマーケティング会社です。
最低出稿1万円から契約ができるため、少額運用を検討している方でも依頼しやすいサービスとなっています。
また、担当スタッフは全員が広告運用歴5年以上の信頼があり、集客効果の向上に期待ができるでしょう。
会社名 | 株式会社FORCLE |
公式サイト | https://forcle.co.jp/ |
所在地 | 神奈川県横浜市西区浅間町2丁目95番地3 ハイツ・ラ・ビスタ 2階 |
設立年 | 2021年11月29日 |
プラン料金 | 初期費用:0円 代行費用:広告費の20% |
11. 株式会社ユニアド

株式会社ユニアドは、クライアント一人ひとりに合わせて柔軟な広告運用プランを提案してくれるのが特徴のマーケティング会社です。
運営広告だけでなく戦略策定・クリエイティブ制作などワンストップでの依頼も引き受けています。
また、クライアントの手間を省く点にも注力しており、先回りした提案および体制を整えている点も特徴です。
Meta広告運用をしたいが本業にも集中したい方にこそ、株式会社ユニアドの特徴はメリットになるでしょう。
会社名 | 株式会社ユニアド |
公式サイト | https://www.uniad.co.jp/ |
所在地 | 東京都千代田区麹町5-3-23 WeWork 日テレ四谷ビル 6F |
設立年 | 2015年9月29日 |
プラン料金 | 代行費用:広告費の20% |
12. 株式会社イーナ

株式会社イーナはeコマース事業を強みとしているマーケティング会社です。
特に家具やインテリアに関しては、自社が運営している通販サイト「家具350」で知識・ノウハウが蓄積されています。
2016年8月からSNS広告の運用を開始しているため、9年分の実績がある点も株式会社イーナの特徴です。
家具やインテリアに関する広告運用を考えている方は、株式会社イーナを検討してみましょう。
会社名 | 株式会社イーナ |
公式サイト | https://e-n-a.co.jp/ |
所在地 | 大阪市中央区備後町3丁目4-9 輸出繊維会館2F |
設立年 | 2007年6月22日 |
プラン料金 | 要問い合わせ |
13. 株式会社Union

株式会社Unionは、最先端のAIツールを駆使して効率良く成果を導くマーケティング会社です。
広告運用継続率95%達成の実績を誇っており、顧客満足度の高さがうかがえます。
また株式会社Unionには映画祭受賞クリエイターが在籍しており、PR動画や商品紹介動画などに力を入れたい企業におすすめです。
会社名 | 株式会社Union |
公式サイト | https://union-company.jp/ |
所在地 | 東京都新宿区新宿4丁目1-6 JR新宿ミライナタワー 22階 |
設立年 | 2012年11月 |
プラン料金 | 要問い合わせ |
14. 株式会社CyberACE

株式会社CyberACEはFacebook Marketing Partners 認定パートナーやInstagram Partner ProgramにおいてAd Technology部門のパートナー企業に認定されているマーケティング会社です。
最大限の広告効果を出すためアルゴリズムの理解に注力し、精度の高い分析および運用を行っています。
大手の広告運用代行会社に依頼できるのは安心感があるので、会社選びに失敗したくない方は株式会社CyberACEを検討すると良いでしょう。
会社名 | 株式会社CyberACE |
公式サイト | https://cyberace.co.jp/ |
所在地 | 東京都渋谷区渋谷2丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア20階 |
設立年 | 2018年5月1日 |
プラン料金 | 要問い合わせ |
15. 株式会社MOLTS

株式会社MOLTSは、Meta広告運用を通して事業成長ができるサポート提供を強みとしているマーケティング会社です。
決められたパッケージはなく、すべてクライアントに合わせたフルカスタマイズの提案をしてくれるため、より精度の高い広告運用に期待ができます。
ただし、広告の月額予算は200万円以上で最低6ヶ月間の契約という縛りがあるため、少額運用を検討している方には不向きです。
株式会社MOLTSは、ある程度の広告運用予算がある企業・事業者の方におすすめできるマーケティング会社と言えるでしょう。
会社名 | 株式会社MOLTS |
公式サイト | https://moltsinc.co.jp/ |
所在地 | 東京都目黒区平町2-13-5 |
設立年 | 2023年7月 |
プラン料金 | 要問い合わせ |
16. malna株式会社

malna株式会社は、設立して7年の実績があるマーケティング会社です。
現状分析・計画作成・施策実行・検証改善のサイクルを効率よく回しながら、クライアントの課題解決のサポートをしてくれます。
広告運用以外にも、さまざまなソリューションを提供しているため、事業全体で課題がある場合にもおすすめできるマーケティング会社です。
会社名 | malna株式会社 |
公式サイト | https://malna.co.jp/ |
所在地 | 東京都渋谷区恵比寿1-5-7 昭和えびすビル 5階 |
設立年 | 2018年5月 |
プラン料金 | 要問い合わせ |
17. 株式会社イーエムネットジャパン

株式会社イーエムネットジャパンは、Metaビジネスパートナーとして認められている広告代理店です。
広告運用からクリエイティブ制作まで一貫して依頼ができるため、企画段階から外注を検討している方向きのサービスを展開しています。
単純な広告運用だけでなく、伴走型インハウス化支援も行っているため、社内で運用を完結させたい企業にも株式会社イーエムネットジャパンはおすすめです。
会社名 | 株式会社イーエムネットジャパン |
公式サイト | https://emnet.co.jp/ |
所在地 | 東京都新宿区西新宿6-10-1 日土地西新宿ビル10F |
設立年 | 2013年4月22日 |
プラン料金 | 要問い合わせ |
18. 株式会社メディアハウスホールディングス

株式会社メディアハウスホールディングスは1983年に設立し、40年以上の活動実績がある老舗のマーケティング会社です。
これまでに300社以上のFacebook広告の運用実績を誇り、Meta広告全体の知識・ノウハウを蓄積しています。
大手ならではの安心感や成果重視の方は株式会社メディアハウスホールディングスに検討するのが良いでしょう。
会社名 | 株式会社メディアハウスホールディングス |
公式サイト | https://www.mediahouse.co.jp/ |
所在地 | 東京都新宿区神楽坂2-17 中央ビル5F |
設立年 | 1983年8月6日 |
プラン料金 | 要問い合わせ |
19. 株式会社ニュートラルワークス

株式会社ニュートラルワークスは、神奈川県藤沢市に拠点を構える広告代理店です。
パートナー企業との提携によって1万件以上の支援実績があり、膨大なデータを活用した確度の高い広告運用を実現してくれます。
実績・データが豊富だからこそ、業界問わず依頼できる点が株式会社ニュートラルワークスの魅力です。
会社名 | 株式会社ニュートラルワークス |
公式サイト | https://n-works.link/ |
所在地 | 神奈川県藤沢市辻堂神台2丁目2番地1 アイクロス湘南8階A号室 |
設立年 | 2016年12月 |
プラン料金 | 初期費用:10万円 運用費用:15万円 |
20. 株式会社キーワードマーケティング

株式会社キーワードマーケティングは、広告運用歴が20年以上あるマーケティング会社です。
これまでに1,483社・150業種以上の支援実績があり、最新の知識とノウハウを蓄積しています。
社内で内製化を計りたい場合は、インハウス支援・教育サービスも提供しているので、検討してみると良いでしょう。
会社名 | 株式会社キーワードマーケティング |
公式サイト | https://www.kwm.co.jp/ |
所在地 | 東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ13F |
設立年 | 2004年7月12日 |
プラン料金 | 初期費用(初期構築費):10万円代行費用:広告費の20% |
Meta広告運用代行を依頼する際のポイント
以下のポイントを意識すると、自社に最適なMeta広告運用代行を見つけられるはずです。
- 運用事例が豊富にあるか
- Meta広告クリエイティブの制作力があるか
- 担当者の知識やスキルが信頼できるか
- 担当者との相性が良いと感じるか
- 契約期間の縛りがあるかどうか
では、それぞれのポイントについて詳しく解説します。
運用事例が豊富にあるか
Meta広告の運用代行を依頼するなら、事例・実績が豊富にあるかどうかを確認しておくと安心です。
運用事例や実績が豊富なほど広告運用知識があり、成果を出してくれる証拠となります。
FacebookやInstagramのアルゴリズムは日々変化を遂げているため、最新の運用知識・ノウハウを持っているかどうかの見極めが必要です。
わかりやすい指標としては、依頼を検討している会社がMetaビジネスパートナーに認定されているかどうかを調べると良いでしょう。
MetaビジネスパートナーはMeta社から技術力やサービスを認められた証拠であり、Meta広告運用代行においては高い信頼度があります。
Meta広告クリエイティブの制作力があるか
Meta広告のクリエイティブを併せて依頼するなら、制作力にも注視しましょう。
広告のクオリティによって成果が左右されるため、依頼を検討している企業がどのくらいの制作力があるかは選定時に重要です。
例えば、単純なところではInstagramはフィードとストーリーズで推奨サイズが異なります。
推奨サイズを超えたクリエイティブを制作しても、テキストやイラストが見切れてしまい、成果が落ちてしまう可能性があるでしょう。
上記のような部分をはじめ、広告クリエイティブの制作力は、成果にも直結する重要な項目であるため、忘れずに確認をしておきましょう。
担当者の知識やスキルが信頼できるか
いくら運用代行をしてくれる会社に実績があっても、担当者の知識やスキルが乏しければ思うように成果出ない可能性があります。
反対に、担当者の知識やスキルが十分にある場合、どのような広告を打ち出していくべきか提案してもらえるはずです。
また、運用担当チームに自社の意図を的確に伝えてもらえるので、安心して依頼ができるでしょう。
担当者の自社業界・業種の熟知度合いで、戦略やクリエイティブ制作をはじめとして、広告運用の成果に大きな差が出ます。
担当者との相性が良いと感じるか
担当者の知識・スキルの信頼度も必要ですが、相性が良いと感じるかどうかも重要です。
特に、レスポンスや対応の遅さが気になる場合は慎重に選定すべきでしょう。
やってほしいことをやってもらえないのは不信感につながり、双方にとって満足のいく契約ができなくなります。
担当者が親身になって話を聞き、理解してくれているか、運用代行会社視点での提案はあるかなどを加味した上で相性を確認していきましょう。
契約期間の縛りがあるかどうか
契約期間が6ヶ月や1年といった縛りがあるMeta広告運用代行サービスも珍しくありません。
契約期間に縛りがあると中途解約ができないため、試しに運用してほしい方にとっては自由度が低くなります。
短期間の運用や期間を設けずに運用してほしいなら、契約期間に縛りがない運用代行会社を選ぶのが適切です。
Meta広告運用代行の料金・費用相場
ここでは、Meta広告運用代行の料金・費用相場について解説します。
広告運用代行は基本的に初期費用・月額費用が発生するため、それぞれの目安を見ていきましょう。
初期費用の料金相場
初期費用については、おおよそ10万円〜20万円あたりが相場だと考えて良いでしょう。
運用代行会社の企業規模およびサービス内容によって初期費用が変わりますが、おおよそ以下のニーズで相場を分けることが可能です。
ニーズ | 初期費用の相場 |
まずは基本的なサービスをお願いしたい | 3万円〜10万円 |
サービス内容まで踏み込んだコンサルティングを検討している | 10万円〜30万円 |
成果の出る広告運用およびクリエイティブ制作を依頼したい | 30万円〜100万円 |
運用代行だけでなくクリエイティブの制作まで依頼するなら、上記の相場よりも費用は高くなります。
中には初期費用が無料の運用代行会社もあるものの、月額費用が高めに設定されている傾向があるので注意しましょう。
月額費用の料金相場
Meta広告運用代行の月額費用は、固定費用型と広告費連動型の2種類が主です。
固定費用型は、受けるサービスあるいは広告費用によって変わり、おおよそ7万〜20万円に設定されている傾向があります。
広告費連動型の場合、広告費のおおよそ15%〜30%が代行手数料です。
少額運用なら固定費用型、それ以外は広告費連動型であるケースが多く、どちらになるかでサービスの質が変わるということはありません。
成果報酬型の料金相場
特殊ではありますが、成果が発生した回数に応じて費用が発生する成果報酬型を提供している運用代行会社もあります。
成果の種類によって変わるが、おおよそ1件につき2,000円〜20,000円、あるいは購入金額の10%〜20%が料金相場です。
成果報酬型でMeta広告運用代行を依頼する場合、成果が出なければ報酬が発生しないため、無駄なコストを抑えられるのがメリットです。
一方、ある程度の成果が見込める場合、固定費用型・広告費連動型よりも高くついてしまう可能性があります。
Meta広告運用代行を依頼するメリット
Meta広告運用代行を依頼するメリットは、以下のとおりです。
- 社内リソースの削減ができる
- 成果の出やすい広告運用が可能
- Meta広告運用の課題や解決策がわかる
- 最新のMeta広告運用の知識・ノウハウが得られる
- 運用に関するアドバイスが受けられる
- 広告運用全般のサービスが併用できる
メリットをふまえた上で、運用代行を依頼すべきかどうかを判断しましょう。
社内リソースの削減ができる
Meta広告の運用代行業務を委託できると、その分の社内リソースを削減できます。
本来広告運用に充てていた時間を別の業務に利用できるので、適切なリソースの分配ができるようになります。
特にコア業務が多忙で、Meta広告の運用に時間が割けない企業・事業者にとっては、外部委託は効率的な選択と言えるでしょう。
成果の出やすい広告運用が可能
Meta運用代行会社は、最新の知識とノウハウを持ち合わせているので、成果が出やすい点もメリットです。
自社に広告運用のスキルがないと、いくら予算を費やしても思うような成果が出ないことも少なくありません。
しかし、Meta広告運用会社はすでに実績があり、再現性の高い運用方法を保持している場合が多いです。
そのため、ある程度の予算・期間があれば運用成果に期待できるでしょう。
Meta広告運用の課題や解決策がわかる
自社が持つMeta広告運用に対する課題や解決策がわかるのも、運用代行を依頼するメリットです。
自社で運用広告をしていると、どこに課題があるのか、どのように解決していけばいいのかがわかりにくくなるケースがあります。
データがあっても活かし方がわからないというのも、広告運用経験が少ない場合に陥りやすい問題です。
Meta広告運用代行会社は、さまざまな事業者の課題を解決するのが業務なので、状況やデータをもとに最適な提案をしてもらえます。
Meta広告で成果が出ずに悩んでいる事業者こそ、運用代行への依頼は大きなメリットとなるでしょう。
最新のMeta広告運用の知識・ノウハウが得られる
Meta広告の知識・ノウハウが得られる点も、運用代行を依頼するメリットです。
FacebookやInstagramのアルゴリズムは日々変化を遂げているので、柔軟に対応しなくては思うような成果は得られません。
広告運用代行会社も上記を熟知し、最新の知識・ノウハウを駆使して対応してくれるので、内容を教えてもらいながら自社にも蓄積ができるでしょう。
中にはインハウス化支援サービスを提供している広告運用代行会社があるため、自社に知識・ノウハウを蓄積したい場合は検討してみてください。
運用に関するアドバイスが受けられる
Meta広告運用代行では、広告運用に関するアドバイスを受けられる可能性があります。
例えば、無料相談を実施している広告運用代行会社では、現時点での広告運用に対してどのようにすべきかを提案してもらえるでしょう。
また、コンサルティングサービスが付帯している会社なら、どのように運用すべきなのかを教えてもらうことができます。
広告運用全般のサービスが併用できる
単一のサービスのみ提供しているMeta広告運用代行会社は少なく、多種多様なサービスの併用が可能です。
例えば、以下のようなサービスを提供している場合があります。
- 広告クリエイティブ制作
- 広告診断・コンサルティング
- SNS広告・リスティング広告運用
- Webサイト・LP制作
- LPO・SEO対策
もちろん、Meta広告運用代行以外のサービスは、別の会社に依頼しても問題ありません。
しかし、Meta広告に関連するサービスの場合は、成果に影響する可能性が高いため、同一の会社に依頼するのがおすすめです。
Meta広告運用代行を依頼するデメリット
Meta広告運用代行を依頼する際、以下のデメリットに注意すべきです。
- ある程度の予算確保が必要
- 広告予算が大きくなるほどコストもかかる
- Meta広告運用に関するノウハウが蓄積されにくい
- 100%成果が出るわけではない
Meta広告運用代行を正しく利用するために、上記のデメリットを頭に入れておきましょう。
ある程度の予算確保が必要
Meta広告運用代行に依頼する際は、初期費用・代行手数料のほかにも広告費用がかかるため、ある程度の予算確保が必要です。
例えば、初期費用10万円・代行手数料が20%の代行会社に、広告費を100万円で依頼するとしましょう。
上記で依頼すると、初月の合計費用は130万円かかる計算になります。
予算を見誤ってしまうと、思うような成果が得られないだけでなく、無駄なコストが発生するので注意しましょう。
広告予算が大きくなるほどコストもかかる
予算確保が必要な点に通じますが、広告予算が大きくなるほどコストがかかる点もデメリットです。
広告費連動型の相場は15%〜30%なので、広告に費やす金額が多くなるほど代行手数料も大きくなります。
広告予算が大きくなると、代行手数料が広告費連動型になるケースが多く、相応にコストがかかってきます。
そのため、コスパよくサービスを利用したいなら、固定費用型・広告費連動型・成果報酬型のどれが費用を抑えられるのかを比較しながら選定しましょう。
Meta広告運用に関するノウハウが蓄積されにくい
Meta広告運用を代行してもらうと、自社に知識やノウハウが蓄積されにくいです。
自社で運用しなければわからないこともあるので、内製化を考えている場合には効率が悪いでしょう。
今後自社で運用を完結させたいなら、可能な限り情報を開示してもらう、あるいはインハウス化支援のサービスを利用することが有効的です。
100%成果が出るわけではない
広告運用代行に依頼したからといって、100%成果が出るわけではない点も理解しておかなくてはいけません。
広告運用には正解がなく、継続していく中で精度を高めていきます。
そのため、短期間で成果を求める場合は、思うような結果が得られない可能性が高いです。
長期間の運用になるほど成果は出やすくなりますが、100%保証されているわけではないものだと把握しておきましょう。
Meta広告運用代行のサービス内容とは?
Meta広告運用代行には、どのようなサービスが含まれているのか気になる方も多いでしょう。
Meta広告運用代行の主なサービス内容は以下の通りです。
- アカウント作成
- ターゲティング設定
- キャンペーン設計・構築
- 入札戦略の立案・実行
- 広告クリエイティブの制作
- 効果測定・改善
- A/Bテスト実施
- 競合分析
- 商品フィード最適化
- 定期レポート
- コンサルティング
それぞれ詳しく説明します。
アカウント作成
Meta広告運用代行を始める際に、アカウント作成は必須です。
初期アカウントの作成および既存アカウントの連携を行い、運用の準備をしてくれます。
具体的にはトラッキングコードの設置や管理者権限の設定、ビジネスマネージャーの設定などです。
運用効率およびデータ分析を正確に行うには、適切にアカウント設計をしなくてはいけません。
そのため、広告運用代行会社に依頼する際は、アカウント作成から対応してもらうのが安心です。
ターゲティング設定
Meta広告では高度なターゲティングが可能であり、設定にも相応の難易度があります。
年齢・性別・趣味といった要素だけでなく、顧客リストや自社サイトの訪問者などの独自データを活用するカスタムオーディエンスの作成も可能です。
他にも、データに基づいてターゲットを設定するコアオーディエンスや、既存顧客に似ているユーザーをターゲティングする類似オーディエンスなどもあります。
上記は全て広告運用代行会社が適切に設定してくれます。
キャンペーン設計・構築
Meta広告運用をするにあたって、キャンペーン設計・構築はとても重要な工程です。
広告運用代行会社は、広告全体の目的と方針を決め、ターゲットや予算、配信期間などをキャンペーンとしてまとめてくれます。
Meta広告のキャンペーンに関しては、主に認知・検討・コンバージョンの3種類に分けることが可能です。
いずれも緻密な戦略の上で決定してくものなので、運用経験がない場合には委託するのが安心でしょう。
入札戦略の立案・実行
費用対効果を最大限に発揮するには、Meta広告の適切な入札戦略が欠かせません。
Meta広告運用代行会社は膨大なデータと戦略を保有しているため、予算に合わせて効果的な入札戦略を立案し、実行してくれます。
入札戦略には、CPCやCPMといったタイプの選択をはじめ、日次・月次の予算設定や時間帯・曜日別の予算配分など、さまざまな要素が絡み合うものです。
そのため、知識と経験が大きく影響し、場合によっては全く成果が得られないケースも珍しくありません。
だからこそ、Meta広告に精通している運用代行会社に入札戦略の立案・実行を委託するのがおすすめです。
広告クリエイティブの制作
多くの広告運用代行会社は、クリエイティブの制作まで対応しています。
広告クリエイティブは成果に直結する重要な要素となるため、制作から運用までワンストップで依頼するケースも珍しくありません。
また、広告運用代行会社によって動画やアニメーションなど、クリエイティブの得意領域があります。
自社がどのような広告を打ち出して成果を出していくのか、現在保有しているクリエイティブで成果は出るのかをもとに、依頼するか検討しましょう。
効果測定・改善
Meta広告運用代行では、広告がどのような成果があったのかを収集・測定します。
定期的な測定を行うことでデータを元にした広告の最適化ができるため、より精度の高い運用が実現可能になります。
運用代行会社によっては週・月で効果測定のレポートを提出してもらえるので、客観的なデータとして自社に蓄積することもできるでしょう。
A/Bテスト実施
成果の出る広告を見つけるには、A/Bテストを繰り返し実施していくのが最適です。
広告運用代行では、クリエイティブや入札戦略など、多角的な視野でA/Bテストを実施し、クライアントの目標達成のサポートをしてくれます。
競合分析
効率よく成果を出す運用を行うには、競合企業の分析も必要です。
広告運用代行では、競合企業のクリエイティブや訴求ポイントなどを調査し、クライアントの強みや戦略を立てていきます。
Metaでは、配信されている広告の検索・閲覧ができる「広告ライブラリ」が利用可能です。
広告運用代行で競合分析を行う際は、この広告ライブラリを参考にしつつ、戦略やキャンペーンの設計を展開していきます。
商品フィード最適化
カタログ広告を利用するEC事業者は、運用代行会社に商品フィードを最適化してもらう方法もあります。
商品フィードの最適化は、商品情報をユーザーへ正確に伝えるために必要です。
特に商品タグ付き広告が運用できるInstagramを視野に入れている場合には、商品フィード最適化も依頼できる点を覚えておくと良いでしょう。
定期レポート
Meta広告運用代行では、サービスの透明化を図るために定期レポートを提出しているところが大半です。
定期レポートでは、インプレッション数やクリック数、CPC、CVRなどが記されています。
レポートの頻度ですが、一般的には週次・月次で設定されており、長期契約ではクォーターレポート(3ヶ月毎)が提供されます。
中には、定期レポートは別オプションの会社もあるため、利用時には費用に含まれているかどうかは確認すべきでしょう。
コンサルティング
広告運用の中で、クライアントの課題を解決および目標達成に向けたコンサルティングを行なっている会社も少なくありません。
コンサルティングでは、広告運用のデータをもとにしたターゲットやキャンペーンの再設定や戦略の提案を受けられます。
また、広告運用だけでなくマーケティング領域全体の視点でアドバイスをもらえる点も特徴です。
代行会社と伴走する形でMeta広告の運用を進められるため、心強いでしょう。
まとめ
今回はおすすめのMeta広告運用代行会社について、依頼するメリット・デメリットとともに解説しました。
Meta広告はアルゴリズムの変化が激しいからこそ、最新の知識をもって運用しなくてはならず、多くのリソースを割くことになるでしょう。
もし自社のリソースが不足している、効率よくMeta広告を運用していきたいなら、外注を検討すべきです。
弊社クロスバズでは、少額から依頼ができる運用代行プランをご用意しております。
初めての方でもご利用いただきやすいよう、契約期間と予算の縛りは設けておりません。
Meta広告の運用代行を検討している方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。ご相談は無料です。
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