どこでもコーヒーを飲みたい!コーヒーを飲むのが好き!そんな方必見。
鍋さえあればなんとかなる、ゆる〜く入れるちょっと変わったコーヒーの淹れ方を紹介します。
コーヒーを淹れるとなると色んな道具が必要になりますよね。
コーヒードリッパー、ペーパーフィルター、ドリップポット・・・
こだわるともっといろんな道具が必要になります。
長期滞在での旅先、自宅に道具をあまり置きたくない。
置くスペースがない。そんな方には是非試してほしい。
片手鍋1つとコーヒー豆(挽いた豆)さえあれば作れる絶品コーヒーの淹れ方
※分量は測らず目分量での紹介となります。
準備するもの
- 片手鍋(ミルクパン)
- コーヒー豆(挽いてある豆)
- スプーン
片手鍋のサイズは小さいもので十分です。
直径16cm前後で、2〜3人分作ることができます。
高さはそこそこあったほうが良いのでこのぐらいのイメージです。
お鍋コーヒーのいれかた手順
1、鍋に水を7〜8分目ぐらい入れて強火にかける。
(お鍋のサイズは16〜18cmぐらいのもです。)
2、水が沸騰したらコーヒー豆(粉)を大さじ2〜3倍ぐらい。
(コーヒーの濃さはお好みで。大さじ2だとアメリカンなので強めが好きな方は大さじ4ぐらいいれてもいいです。)
3、粉を入れたらすぐに中火にて、スプーンでかき混ぜる。
強火だと吹きこぼれてしまうので注意しましょう。
4、白い泡が消えるまでゆっくり混ぜる。
時間の目安は1〜2分ですが、目で確認しながら泡が消えるまで混ぜます。
(消えたのかどうかわからない場合は一度火を止めて確認すると良いです。だいたい消えてればOK!)
5、「白い泡」が消えたら火を止めて、2分ほどまつ。
ここで粉を沈殿させるので、しっかり待ちましょう。少し長めにまっても良いぐらいです。
6、コーヒーの上澄みをカップにそそいで出来上がり!
最初のうちは茶こしなどを使うとよいです。
粉がしっかり沈殿できていれば茶こしなしできれいに上澄みだけを注ぐことができるようになります。
美味しくいれるためのポイント
焦らずにゆっくり、よく観察しながら入れることが大切です。
「白い泡」
この「白い泡」が消えるまでしっかりかき混ぜることができてないと、
沈澱もうまくいかなく、味のコクや透明感がなくなってしまいます。
「沈澱」
火を止めてから粉が沈殿するまでゆっくり待つこと。
この2つに注意すればだいたい美味しく出来上がります。
最初は練習が必要ですが、慣れてくると手軽に入れることができます。
よく観察することが大事で、自分好みの味にできたときは嬉しいものです。
お鍋コーヒーは美味しいの?
これが意外と美味しいんです。雑味がなくスッキリした味わいのコーヒーが好きな人にはおすすめです!
ただ、最初はなかなか上手に入れられないと思います。
粉がうまく沈殿しなかったりするとザラザラした感じが残ってしまったり、舌触りというか、さらっと飲めないかもしれません。ですが、極めるとどのコーヒーのいれかたより美味しいです。(独断と偏見ですが)
ペーパーフィルターを通さない分、透き通った味の柔らかさがあると感じます。
お勧めコーヒー豆
おすすめコーヒー豆も独断ですが、フレーバーコーヒーがおすすめです。
ロイヤルコナの「バニラマカダミアナッツ」が一押しです。
このシリーズは種類もたくさんあり、
「ヘーゼルナッツ」「チョコレート」「キャラメルカプチーノ」「カプチーノ」・・・
と紹介しきれないほど。でも一押しは「バニラ」です。
アマゾンや楽天でも買えますし、成城石井でも取り扱っています。
最後に
お鍋コーヒーは美味しいだけではなく、どんな環境でも作りやすいというところが大きなメリットです。
海外に3ヶ月ほどいた時ですが、コーヒーメーカーなどがなかったので、お鍋で作るコーヒーの淹れ方はとても重宝しました。お鍋ならだいたいどこにでもあるので、知っておくとどこでもコーヒーを淹れることが可能になります。
実はアラビアコーヒー
このコーヒーの淹れ方は、レバノンで生活していた友人からおしえてもらいました。
このコーヒーは「アラビアコーヒー」という淹れ方で、しっかりいれるとなるともう少し細かい方法があるそうですが、教えてもらった淹れ方が手軽なのでずっとこの方法をとっています。
さらに、「カルダモン」というスパイスをいれると本格的なアラビアコーヒーになります。
はじめはびっくりしましたが、今となっては我が家のコーヒールーティーンを変えたすごい淹れ方です。
とにかく、美味しいので是非一度試してみてください。