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クリック率が上がる!記事タイトルの付け方7つ【今すぐ真似できる】

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TEKE
2022.03.30 14:17

いくらたくさん記事を書いても、検索結果の中からユーザーに選んでクリックしてもらえないと読んでもらえません。努力が水の泡になってしまいます。

「そんなこと言っても、クリックされるタイトルを付けるのなんて難しいよ…。」
「そういうのってセンスとか才能がないと難しいんでしょ?」

とお考えの方もいるかいるかもしれません。

いえ、センスや才能は不要です

クリックされる記事タイトルには法則があり、それを知っていれば誰でも目に留まるタイトルを付けられるようになります。

ということで本記事では、クリックされる記事タイトルの法則7つをご紹介します。

どれもすぐに真似できるものなので、ぜひどんどんパクっていっちゃってください。

まずは大前提から

細かいテクニックを説明する前に、まずはタイトルの付け方における大前提を知っておきましょう。2つあるので、これだけは押さえておいてください。

大前提1:タイトルは32文字以内に収める

タイトルは32文字以内に収めましょう。パソコンで検索をかけたときに表示されるタイトルの文字数は32文字前後だからです。

タイトル 文字数
△弊社代表の書いた記事。表示されている文字数は32文字。

スマートフォンだと30~45文字程度まで表示されることもあります。

タイトル 文字数
△先ほどと同じ弊社記事。表示されるのも同じく32文字。
タイトル 文字数
△弊社の別記事。こちらは42文字。

表示される文字数は、デバイスに左右されることはもちろん、同じデバイスでも記事によって変わります。しかし、32文字以内であればタイトルが見切れることはありません

検索結果でタイトルが見切れて内容が伝わらない、なんて事態に陥らないよう、タイトルは32文字以内に収めておくのが無難です。

ただし、32文字制限はGoogleの検索結果のみで、内部リンクでは文字制限がありません。

上記の内容を理解した上で、32文字を超えたタイトルでも「Google検索上でのクリック率は下がらない」「内部リンクとしてのクリック率は高まる」「記事の内容が伝わりやすい」などと判断できる場合は、32文字を超えたタイトルを付けても構いません。

大前提2:キーワードを左寄せにする

キーワードは左寄せにしましょう。前半にキーワードがあると、パッと見て内容を理解できるためユーザーの目に留まりやすくなるからです。右寄せにすると見切れてしまうリスクもあります。

また、現在では意味合いが弱まっていますが、Googleのクローラーは先に出てきたキーワードを重要視するとも言われています。SEOで上位表示を目指すのであれば、キーワードを左寄せにしておいて損はないです。

例 KW「ヘアオイル おすすめ」の場合

  • △:これを選べば間違いない!美容師の私がおすすめするヘアオイル3選
  • 〇:おすすめヘアオイルはこれだ!美容師の私が厳選した間違いない3商品

クリック率が上がるタイトルの付け方!今すぐ真似できる法則7選

大前提を理解したところで、次はクリックされるタイトルの法則7つをご紹介します。

この法則さえ知ってしまえば、誰でも今すぐクリックされる記事タイトルを付けられるようになります。

【クリックされるタイトルの法則7つ】

  • 数字
  • 網羅性
  • 権威性
  • 簡易性
  • 損失回避
  • 呼びかけ
  • 意外性

一見難しく見えますが、とても簡単なので安心してください。具体例も含めて以下で詳しく解説します。

数字

数字は具体的な説得力を持つため、タイトルに組み込むとクリック率が上がります。

たとえば、以下の2タイトルを見比べてみてください。

  • 英語をマスターする方法
  • 3ヶ月で英語をマスターする方法

この2つが並んでいたら、後者をクリックしたくなりますよね。

1つ目の抽象的なタイトルにはなんとなく興味がそそられません。一方で、2つ目のタイトルは数字があることで具体性が増し、説得力を持ちました。

クリックされる記事タイトルを付けるためには、数字で説得力を持たせることが大切です。

【例】数字の使い方

TOP10、3ヶ月でできる、15%アップする、7つの方法、2.5倍に、など

網羅性

網羅性の高さが伝わるタイトルは、クリック率を向上させます。ひと目見て役立つことが伝わり、ユーザーに「この記事を読めば理解できそう」と思わせることができるからです。

実際に見比べてみましょう。

  • Excelを使いこなすテクニックを紹介します
  • 【完全版】Excelを使いこなすテクニック総まとめ

網羅性を組み込んだタイトルの方が、情報量が多く知りたいことが書いてありそうな感じがします。

パッと見て有益そうだと感じてもらうためには、網羅性を活用していきましょう。

【例】網羅性の使い方

完全版、まとめ、すべて紹介、○○ガイド、○○の教科書、など

権威性

タイトルで肩書きや地位などの権威性を表すとユーザーの目を惹くことができます。“なんか凄そうな人”が言うことは説得力を持つからです。見比べるとその差は歴然です。

  • シュートの成功率を上げるには?徹底解説します
  • シュートの成功率を上げるには?元Jリーガーが徹底解説

この2つのタイトルが並んでいたら、2つ目をクリックする方がほとんどかと思います。

ただし、権威性は使い方を間違えると全く意味をなさないので注意してください。ジャンルに適した権威性を提示することが重要です。

  • 美味しい卵焼きの作り方を元Jリーガーが徹底解説
  • 美味しい卵焼きの作り方を和食料理人が徹底解説

1つ目のタイトルのように、ジャンル違いの権威性をアピールしても説得力がうまれることはありません。

記事のジャンルやキーワードに適した権威性を用いましょう。

【例】権威性の使い方

現役英語教師が解説、歴20年のマニアが語る、完全初心者からプロになった私が教える、など

簡易性

ユーザーは「簡単ですぐにできること」に興味をそそられます。あなたもそうではないでしょうか。

本記事のタイトルも【今すぐ真似できる】と簡易性を用いています。これが【3ヶ月の猛勉強が必要です】だったらクリックしなかったのではないでしょうか。

ユーザーの悩みをより簡単に、より早く解決できることをタイトルでアピールしましょう。

【例】簡易性の使い方

たった1分でOK、小学生でも分かる、家にあるものだけでできる、など

損失回避

人は、「得すること」よりも「損しないこと」を選ぼうとします。この心理傾向を損失回避の法則と言います。

例えば、「必ず100万円がもらえる」キャンペーンと「2人に1人は200万円をもらえる」キャンペーンだったら、どちらに参加したいでしょうか。おそらくほとんどの方が前者を選ぶと思います。

また、「必ず50万円がもらえる」キャンペーンと、「2人に1人は300万円をもらえるが、もう1人は25万円を支払わなければならない」キャンペーンがあったとして、後者に参加する人はほぼいないでしょう。

このような損失回避の法則は、記事のタイトルにも活用できます。

  • 結婚式でのマナーを解説します
  • 間違えると恥をかく?!結婚式でのマナーを解説

2つ目のタイトルの方が、読まないとやばい感じがしますよね。損失回避をタイトルに活用する際は、ユーザーに思わず「読まなきゃ」と感じさせることが大切です。

ただし、煽りすぎはユーザーに不快感を与えてしまうため注意してください。

【例】損失回避の使い方

知らないと損、間違えると恥ずかしい、時間を無駄にしないために、など

呼びかけ

記事のターゲットに直接呼びかけることもクリック率アップにつながります。「あ、私のことだ」と感じると興味が惹かれるものです。実際にタイトルを見比べていきます。

  • ダイエットを成功させる方法を紹介します
  • 中年太りで悩む30代のあなたへ!ダイエットを成功させる方法

2つ目のタイトルだと、中年太りで悩む30代の方はタイトルをクリックするでしょうし、それ以外の方はクリックしないでしょう。読んでほしいターゲットだけに記事を読んでもらうことができるのです。ターゲットを絞った記事ほど、「呼びかけ」は有効活用できます。

【例】呼びかけの使い方

超初心者向け、新卒3年目の君へ、50代から英語を勉強したいあなたに読んでほしい、など

意外性

常識とは違うことを言うと、ユーザーは思わず目を留めてクリックしてしまいます。

「え、そうなの?」「なんで?」「なにそれ?」と思わせたら勝ちです。

以下の2タイトルを比較してみましょう。

  • 足が速くなる方法を解説します!タイムを上げよう
  • タイムを上げたいなら筋トレNG!足が速くなる方法を解説

「足を速くするためには筋力が必要」という常識とは異なる理論を見て、思わずクリックしたくなったのではないでしょうか。

もちろん、タイトルで嘘をついてはいけません。記事本文でも、タイトルに伴った理論を展開していく必要があります。

【例】意外性の使い方

食事制限は太る原因になる、祖母(80)が解説するWord活用術、友達0実績0の僕が就活で大手企業に内定をもらった方法、など

まとめ

本記事では記事タイトルのクリック率を上げる法則を7つ紹介しました。

  • 数字
  • 網羅性
  • 権威性
  • 簡易性
  • 損失回避
  • 呼びかけ
  • 意外性

記事の内容やキーワードにあわせて法則を使い分けてみてください。もちろん組み合わせて使うこともできます。

それでは、あなたの記事がより多くの方に読んでもらえることを祈っています!

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