リスティング広告代理店を乗り換えるときのポイント3つ！

「リスティング広告代理店と契約しているが、思うように成果が出ていない…。」と感じるなら、リスティング広告代理店を乗り換えましょう。

とはいえ、以下のようにお悩みの方もいるのではないでしょうか。

「本当にこのタイミングでリスティング広告代理店を乗り換えてもいいの？」
「リスティング広告代理店を乗り換える時のポイントは？」

本記事ではリスティング広告代理店を乗り換える際のポイントを解説します。

最後まで読めば、リスティング広告代理店を乗り換えるべきタイミング・乗り換えるときの注意点が分かり、新たな代理店へスムーズに乗り換えられます。

リスティング広告代理店を乗り換えるべきかどうか？

リスティング広告代理店を乗り換えるべきか悩む場合は、以下の3点を確認しましょう。

それぞれ解説します。

長期間成果が出ていない

長期間リスティング広告を運用しているのに、成果が出ない場合はリスティング広告代理店の乗り換えを検討すべきです。

成果が出ていなければ毎月支払っている広告費・手数料が無駄になります。

リスティング広告を運用し始めて3～6カ月ほどで、AIを働かせるための初期設定・CV数50件以上蓄積後の最適化・広告文のPDCAサイクルの成果が見えてきます。

3～6カ月以上リスティング広告の運用を依頼しているのに、広告費を上回る利益が出ていない場合は代理店の運用力が欠けているといえます。リスティング広告代理店を乗り換えるのがおすすめです。

コミュニケーションが少ない(定期的な報告がされない)

コミュニケーションが少ない・返信が遅いということはリスティング広告代理店のリソースに余裕がない・自社の優先度が下がっていると考えられます。

営業日換算で1日以内に返信が来ず、スムーズにやり取りができない場合は乗り換えを検討すべきです。

また、リスティング広告では日々の分析・改善が最重要です。

改善の過程を定期的に報告してくれず、コミュニケーションも少ないリスティング広告代理店はあまり信用できません。

問い合わせに対してすぐに返信してくれたり忙しくてもスタンプなどで反応してくれたりと、積極的にコミュニケーションを取ろうとする代理店は信用できるといえます。

乗り換え先は、こちらの問い合わせに対して積極的に反応してくれる代理店がおすすめです。

分析・改善がされない

広告の分析・改善が十分にされていないと感じる場合も乗り換えを検討すべきです。

リスティング広告で成果を出すためには、日々の分析・改善が欠かせません。

広告配信後の結果を確認するだけでなく、その結果を導いた要因の分析・施策のブラッシュアップが重要です。

リスティング広告のCVRが悪かったときに、「何が原因か」「どのように改善すべきか」といった点を言語化できないリスティング広告代理店は運用力が不足しています。

また、数値を元にした客観的な分析・改善案の提案などを行ってもらえない場合も運用力不足と言えます。

乗り換えの相談をする際に、過去の運用データを見てその場で改善案やネクストアクションを提案できるような代理店は運用力が高いです。

いくつかリスティング広告代理店に相談しながら、数値に基づいた客観的な分析・改善案の提案をしてくれる代理店を選定しましょう。

リスティング広告代理店を乗り換えるときのポイント

リスティング広告代理店を乗り換える際は以下のポイントを押さえましょう。

1点ずつ詳細を解説します。

解約可能な期日を把握する

契約中のリスティング広告代理店の解約可能日を必ず確認してください。

リスティング広告代理店の中には、解約の旨を伝えてから数カ月たたないと解約できないケースがあります。

また、リスティング広告代理店の多くが最低契約期間を設けており、期間内に解約する場合は違約金・解約金が発生します。

トラブルを避けるためにも、解約可能な最短期日をあらかじめ把握しましょう。

運用開始日を把握する

乗り換え先のリスティング広告代理店に広告の運用開始日を確認することも大切です。

多くのクライアントを抱えているリスティング広告代理店だとリソースに余裕がなく、運用依頼を引き受けてもらえないこともあります。

スムーズに乗り換えるためにも、運用開始日は必ず把握してください。

また、アカウントの切り替えは代理店の定休日と重ならないようにするのもポイントです。

初動の運用を細かく確認するためにも週の前半に運用をスタートすることをおすすめします。

アカウントや運用データを引き継ぐ

Google広告・Yahoo!広告のアカウントや運用データを引き継ぐ準備をするのもポイントです。

乗り換え先のリスティング広告代理店が、過去のデータを元になぜ成果が出なかったのかを分析できるので、成果を出しやすくなります。

乗り換え前のリスティング広告代理店に、データを共有してもらえるか、事前に確認しておきましょう。

Google広告の場合、乗り換え前のリスティング広告代理店にアカウントIDを教えてもらう必要があります。

アカウントIDを乗り換え先のリスティング広告代理店に共有すれば、アカウントのデータを引き継ぎできます。

Yahoo!広告の場合、乗り換え前のアカウントデータをCSVファイルで受け取り、新しいアカウントに取り込むことで引き継ぎが完了します。

ただし、Yahoo!広告はリマーケティング・リターゲティングに関するデータは引き継ぎできないので注意してください。

自社に合ったリスティング広告代理店を見つける

自社に合うリスティング広告代理店を見つけることは最重要です。

リスティング広告代理店を乗り換えても、自社に合わなければまた新たな代理店へ乗り換えなければなりません。

リスティング広告代理店を乗り換える場合、新たに提案を受けたり過去のデータを引き継いだりする必要があるので、時間も手間もかかります。

再度乗り換えるとなると、それまで費やした時間・調整作業が無駄になってしまいます。乗り換え先のリスティング広告代理店はしっかりと選びましょう。

「リスティング広告代理店の失敗しない選び方13個｜チェックシート付き」の記事では、リスティング広告代理店を選ぶポイントを詳しく解説しています。

ぜひこちらの記事も併せてご覧ください。

リスティング広告代理店を乗り換えるメリット

リスティング広告代理店を乗り換えると以下のようなメリットがあります。

1つずつ紹介します。

成果が出やすくなる

リスティング広告の成果を出せない代理店から運用力の高い代理店へ乗り換えれば、当然成果も出やすくなります。

例えば、過去の実績数が豊富な代理店やブログでリスティング広告のノウハウを公開している代理店などは運用力が高いです。

特に、乗り換え前のリスティング広告の運用データから具体的な分析・改善案を提案してくれる代理店であればなお心強いです。

乗り換え先のリスティング広告代理店をしっかりと見極めることで、広告の成果を出せるようになります。

本ブログも参考にしながら自社に合ったリスティング広告代理店を見つけてください。

マーケティング全体を見直すきっかけになる

リスティング広告代理店の乗り換えは、自社のマーケティング全体を見直すきっかけにもなります。

新たなリスティング広告代理店のカウンセリングを受ける中で、今後の事業展開やマーケティング周りの目標値などをあらためて把握できます。

また、リスティング広告代理店の中にはWebマーケティングのコンサルタントを行っている企業も多いです。

そのような代理店であれば、リスティング広告と一緒にWebマーケティング全体のコンサルティングも依頼できます。

リスティング広告代理店を乗り換えるデメリット

リスティング広告代理店を乗り換えると、以下のようなデメリットもあります。

1つずつ解説します。

リマーケティング・リターゲティングのリストを引き継げない

Yahoo!広告は、リスティング広告代理店を乗り換える際にリマーケティング・リターゲティングリストを引き継げません。

Yahoo!広告ではアカウントを新しく作成する必要があるので、CV計測するためのタグやリマーケティングを行うためのタグをそれぞれ貼り替える必要があります。

乗り換え前に蓄積してきたリマーケティングリスト・リターゲティングリストがなくなってしまうのが大きなデメリットです。

※Google広告はリマーケティング・リターゲティングのデータを引き継げます。

乗り換えて最初の1カ月は成果が悪化しやすい

リスティング広告代理店を乗り換えて最初の1カ月は成果が落ちやすいです。

乗り換える際にアカウントを作り直す場合、これまで蓄積・学習してきたデータはリセットされてしまいます。

最適化されるまで時間を要するため、乗り換えてからしばらくは成果が悪化する可能性が高いです。

データが蓄積されてくると改善が進み、成果も出るようになるのでしばらくは様子を見てください。

コストパフォーマンスを重視するなら…

コストパフォーマンスに優れたリスティング広告代理店を乗り換え先として検討しているなら、株式会社クロスバズ（弊社）のリスティング代行がおすすめです。

月額手数料がインターネット広告業界最安水準の25,000円からと、リーズナブルな価格でリスティング広告の運用代行を引き受けています。作業工数に応じた定額制なので、手数料が明確に分かるのもメリットです。

また、株式会社クロスバズ（弊社）では最低予算額・最低契約期間を設定していません。違約金なども一切ありませんので、万が一解約することになっても安心です。

さらに、追加手数料なしでディスプレイ広告・ YouTube広告・SNS広告も配信できます。

「代理店はコスパ重視で選びたい」「SNS広告やYouTube広告もやってみたい」という方は、ぜひ一度弊社へお問い合わせください。

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おわりに

本記事ではリスティング広告代理店を乗り換える際のポイントを紹介しました。

「半年以上契約しているのに成果が出ていない…。」とリスティング広告代理店の実力不足を感じているのであれば、早急に乗り換えるべきです。

毎月支払う広告費・手数料を無駄にしないためにも、しっかりと成果を出してくれるリスティング広告代理店を見つけてください。

本記事がリスティング広告代理店の乗り換えで悩んでいる方の参考になれば幸いです。