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LPのヘッダーとは?推奨サイズや記載すべき要素、デザイン例などを紹介

X編集部
更新日:2025.09.08 19:23
LPのヘッダーとは?推奨サイズや記載すべき要素、デザイン例などを紹介

LPのヘッダーとは、ページ最上部に位置するエリアのことです。企業のロゴや問い合わせフォームへのリンク、電話番号などが記載されます。

LPのヘッダーとは?推奨サイズや記載すべき要素、デザイン例などを紹介
上記赤枠内が弊社クロスバズのLPにおけるヘッダー部分

ヘッダーは、アイキャッチ画像やキャッチコピーのような(詳しくは後述)、他要素の邪魔にならないサイズ感が理想です。

LP制作に際して「まずはヘッダーに関する基本的な知識を手に入れたい」とお考えの方もいらっしゃるでしょう。

今回は、LPヘッダーの推奨サイズや記載すべき要素、デザイン例などについてまとめました。

LPに対する知見が少ない方でも無理なく読み進められるよう、専門用語は極力使用していません。使用する際は用語の説明を入れています。

記事を最後までチェックすれば、LP制作に向けて一歩前進できます。

LPのヘッダーとは?

LPのヘッダーとは、ページ最上部に位置するエリアのことです。

例えば以下画像の赤枠部分は、弊社クロスバズが提供するLPのヘッダーです。

LPは、大きく以下の3つに分けられます。

  • ファーストビュー
  • ボディー
  • クロージング

そしてファーストビューの最上部に位置するのが、ヘッダーです。

ヘッダーは、LPのみならず、通常のホームページにも設置されます。しかしホームページとLPでは、ヘッダーが持つ役割が異なります。

まず、ホームページにおけるヘッダーの役割は、回遊性の向上です。一方、LPにおけるヘッダーの役割は、購入や問い合わせといった行動の促進です。

関連記事:LPのファーストビューとは?重要性やサイズについて事例付きで解説!

LPのヘッダーに記載した方が良い要素

LPのヘッダーに記載した方が良い要素は、以下のとおりです。

  • ロゴ
  • CTA

まず、ヘッダー左側にはロゴを設置しましょう。

CTAとは「Call To Action」の略で、日本語だと「行動喚起」です。具体的には、問い合わせフォームへのリンクや、電話番号などを指します。

LPを訪れるユーザーは、大きく以下の2つに分かれます。

  • すでに購入や申し込みを決めているユーザー
  • LPを見てから購入や申し込みを判断したいユーザー

前者のユーザーがスムーズに行動できるように、ヘッダーにもCTAが必要です。

電話番号を記載するか否かは、想定顧客によって決めましょう。

「メールやフォームよりも電話で問い合わせたい」と考える想定顧客がいる場合、電話番号も記載しておくべきです。

LPヘッダーのデザイン例

例えば以下は、株式会社ヤマキチ様が提供するペットのためのお仏壇「ボクノイエ」のLPです。

ヘッダー部分はシンプルに、ロゴ・CTAボタン(ショッピングカート)・目次を掲載しています。

弊社が提供するランディングページ制作サービスにて作成いたしました。

LPヘッダーの推奨サイズは?

LPヘッダーのサイズに、絶対的な正解はありません。

しかしヘッダーは、ファーストビューの主役である、キャッチコピーやアイキャッチ画像を邪魔しない程度のサイズ感にするのがおすすめです。

例えば弊社LPでも、ヘッダーはファーストビュー最上部の、限られたスペースのみとなっています。

ファーストビューは一般的に、以下の要素で構成されます。

  • ヘッダー
  • キャッチコピー
  • アイキャッチ画像
  • CTAボタン

そのなかでも一番存在感を出さず、コンパクトにまとめるべき要素がヘッダーです。

ヘッダーが大きすぎると、上記LPの「凄 なんか、すごいLP。ランディングページ制作」といったキャッチコピーや、背景にある「かわいいお仏壇のLP」や動物などのアイキャッチ画像が目立ちません。

ユーザーの関心を惹きつけられず、離脱へとつながってしまいます。

LPのヘッダーはなしでも良い?

LPには、ヘッダーを設置するのが一般的です。しかし「ヘッダーなし」の選択肢も、場合によっては有効です。

ヘッダーは、前述のとおりファーストビュー最上部に設置されます。つまり、ユーザー全員の目にとまります。

ヘッダーには何らかのリンクが設置されるため、そこから一定割合のユーザーは、LP外へと離脱してしまうでしょう。

それが申し込みページであれば、問題ありません。

しかしヘッダーに設置するリンクによっては、申し込みにつながらないページへと遷移されてしまいます。

こういった事態を避けるために、ヘッダーを設置しない選択肢も存在します。

詳しくは次の項目で解説しますが、LP構成におけるヘッダーの重要度は、それほど高くありません。ヘッダーの有無によって、成約率が大きく変わることもありません。

迷った場合は、ひとまず「ヘッダーあり」でLPの制作を進めると良いでしょう。

LPを構成する要素はヘッダーだけじゃない

LPの構成は、大きく以下3つの要素に分かれます。

  • ファーストビュー
  • ボディー
  • クロージング

ヘッダーは、ファーストビュー内の一要素です。そしてヘッダーの重要性は、他の要素と比べると決して高くはありません。

それぞれ詳しく解説します。

ファーストビュー

ファーストビューとは、ユーザーがLPを訪れた際、最初に表示される画面のことです。

一般的には、以下4つの要素で構成されます。

  • ヘッダー
  • キャッチコピー
  • アイキャッチ画像
  • CTAボタン

ファーストビュー、特にキャッチコピーとアイキャッチ画像は、LP構成において最も重要な要素と言っても過言ではありません。

なぜなら、LPを訪れたユーザーが、唯一100%目にする箇所だからです。

ファーストビューの出来によって、ユーザーがLPをスクロールしてボディーやクロージングに進むのか、離脱するのかが決まります。

関連記事:LPのファーストビューとは?重要性やサイズについて事例付きで解説!
関連記事:【応用可能】LP(ランディングページ)に使えるキャッチコピーの例や作り方を一覧で紹介!

ボディー

ファーストビューを下にスクロールすると表示される、LPの中心となる部分をボディーと言います。

ボディーを構成する主な要素は、以下のとおりです。

  • ベネフィット
  • 実績
  • お客様の声

ベネフィットとは、商品・サービスの利用で得られる、具体的な価値のことです。

ボディーには、商品・サービスの魅力を説明したり、競合他社との比較をしたり、ユーザーの悩みや課題の解決策を提示したりする役割があります。

ボディーは、LPのなかで最も文章量が多いパートです。つまり、ライティング力が求められます。

関連記事:LPライティングとは?コツや外注費用などを初心者向けに分かりやすく解説!

クロージング

LPの最後の部分を、クロージングと言います。

クロージングを構成する主な要素は、以下のとおりです。

  • よくある質問
  • オファー
  • CTAボタン
  • フッター

オファーとは、「4月限定50%OFF」のような特典や割引のことです。

よくある質問でユーザーが抱える疑問を解消し、オファーで今申し込むべき利用を提供します。そして、CTAボタンで成約に至るといった流れです。

例えば以下は、弊社LPのクロージング部分です。

順番は異なりますが、オファー・よくある質問・CTAボタン(申し込みフォーム)があります。

フッターは、LP最下部にある、ヘッダーと同じような要素です。重要性はそれほど高くありません。

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ヘッダーだけにこだわっても売れるLPはできない

本記事では、LPのヘッダーについて解説をしました。

しかし、ヘッダーはLPの一要素に過ぎません。それも、LPのなかで、最も重要性の低い要素の1つです。

もちろんヘッダーにこだわることは大切です。しかし良いヘッダーを作っただけでは、成約にはつながりません。

LPでは、ファーストビューで心を掴み、ボディーで信頼を醸成し、クロージングで不安を解消します。

ヘッダーのみならず、全体的に質の高いLPの制作が大切です。「木を見て森を見ず」にならないように注意が必要です。

LP制作は専門業者への外注がおすすめ

LP制作には、ヘッダーの設計一つをとっても、Webデザイン・コピーライティング・マーケティング・行動心理学などさまざまな知識とノウハウが求められます。

そして前述のとおり「LP=ヘッダー」ではありません。

ファーストビュー、ボディー、クロージングそれぞれに、これらの知識やノウハウを注ぎ込む必要があります。

知識のない担当者が手探りでLPを作成し、時間と労力をかけたのにもかかわらず、全く成果の出ない「自己満足なページ」が出来上がるケースも少なくありません。

そのためLP制作は、専門業者への依頼がおすすめです。詳しくは、以下の記事で解説しています。

関連記事:ランディングページ制作会社10社を比較!選ぶポイントや費用相場なども紹介

まとめ

LPヘッダーの推奨サイズや記載すべき要素、デザイン例などについて解説しました。

特別な理由がなければ、LPにヘッダーは設置しましょう。ヘッダーには、問い合わせフォームへのリンクや電話番号などを記載しましょう。

他の要素の邪魔にならないサイズが理想です。

またLP制作は、ヘッダーだけではありません。全体を通して、質の高いLPを作るには、専門業者への依頼がおすすめです。

弊社クロスバズの提供するバズLPでは、丁寧なヒアリングから競合分析を行い、成果の出るLPを制作します。相談や見積もりは無料です。無理な勧誘をすることもありませんので、お気軽にお問い合わせください。

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