この記事では、イベントのLP(ランディングページ)で、WEB集客を成功させるためのコツを10個、徹底解説しています。
これからLP制作を検討している方や、WEB集客が上手くいかない方には必見の内容なので、ぜひ最後まで目を通してくださいね。
目次
【前提】LP(ランディングページ)とは?
まずは前提として、LP(ランディングページ)について理解しましょう。
LPとは、自社の商品・サービスの情報を縦長1ページにまとめたWebページのことを指します。Web広告をクリックしたときの遷移先ページで使われることが多いです。そのため、LPの目的はWeb広告経由のコンバージョン数を最大化させることになります。
コンバージョン数を最大化させるためには、マーケティング・セールスライティング・デザインなどの知見・スキルが必要不可欠です。
LPの基本については、こちらの記事「売れるLPとは?構成や作成のポイントを徹底解説」でも詳しく解説しているので、あわせて読んでみてください。
イベントのLP(ランディングページ)の目的とは?
イベントのLP(ランディングページ)の目的は、ユーザーにイベント参加の申し込みをしてもらうことです。LPを見たユーザーから「このイベント楽しそう」「役立ちそう」と思ってもらい、イベント参加者を集めていくことが目的になります。
LPの効果測定をしやすくするためには、ユーザーに直接会場で申し込んでもらうのではなく、LP内で参加申し込みをしてもらったほうが良いでしょう。
イベントのLP(ランディングページ)でWEB集客を成功させるための10個のコツ
ここからは、イベントのLP(ランディングページ)でWEB集客を成功させるための10個のコツを徹底解説します。
どのポイントもWeb集客で成果を出すための大切なコツとなるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ファーストビューはイベント内容が一目で分かるようにする
また、ファーストビューでは、下記のことも意識してみると良いでしょう。
- 集客したいターゲット層の性別・年齢のモデルを背景にする
- そのイベントに参加することで、どんな良いことが待っているのか記載する
- LPの続きが読みたくなるようなキャッチコピーを考える
ファーストビューの目的のひとつとして、「ユーザーがLPの続きを読みたくなる」ことが挙げられます。続きが気になるように、キャッチコピー・デザインを工夫してみてください。
イベント参加者にお得な特典を用意し、成約率アップを狙う
イベント参加者にお得な特典を用意することも効果的です。例えば、参加特典として、下記のことを検討してください。
- 講演者の書籍をプレゼント
- 商品・サービスの割引券を特典にする
- ブースのスタンプラリーをした方に、旅行券プレゼント
このような特典を用意することで、ユーザーに限定性・特別感を与えることができ、イベント参加への後押しができます。LPの特典内容を記載する部分では、限定性・特別感が伝わるような文言・デザインを採用してください。
足を運びたくなるようなワクワク感が伝わるデザイン・写真を用意する
イベントのLP(ランディングページ)では、足を運びたくなるようなワクワク感が伝わるデザイン・写真を用意することも大切です。
具体的には、下記を意識してみてください。
- イベントに来てほしい性別・年齢のユーザーが笑顔の写真を用意する
- LP内でアニメーションなどの動きをつける
- イメージカラーを明るい色にする
LPのアニメーションについては、JavaScriptなどを使ったコーディングの技術が必要ですが、動きがあるとユーザーの目を惹きやすいためおすすめです。
また、LPに使う色もコンバージョン率に大きく影響します。LPの色選びについては、こちらの記事「コンバージョン率を上げるLPの色選び!知っておきたいコツや注意点」で解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
イベント概要を分かりやすく伝える
ユーザーがLP(ランディングページ)を見て、行動しない理由に「分かりにくい」ことが挙げられます。パッと見て「分かりにくい」とユーザーから思われた瞬間に、ページを離脱されます。
イベントの概要は、パッと見て直感的にわかるように工夫しましょう。イベントの概要では、最低限こちらのことを記載してください。
- イベント名
- 開催日時
- 会場場所
- アクセス方法
- 参加費
イベントの特徴・ポイントをベネフィットに変えて訴求する
あなたが開催するイベントの特徴・ポイントは何でしょうか。例えば、下記のような特徴・ポイントがあったとします。
- 満天の星空が見える
- 美味しいバーベキューがある
- 100以上の出展ブースがある
このような特徴・ポイントが、ユーザーにどのようなベネフィットを与えるかを訴求するようにしましょう。
- 満天の星空が見え、恋人と美しい空間を味わえる
- 美味しいバーベキューで、家族と楽しい時間を過ごせる
- 100以上の出展ブースがあり、普段出会えないものと出会える
上記のように「特徴・ポイント+ベネフィット」で、ユーザーに訴求してください。
新聞・雑誌・テレビなどのメディア掲載実績を掲載する
新聞・雑誌・テレビなどのメディア掲載実績を掲載することも、LP(ランディングページ)からのイベント参加率をアップするために効果的です。
ユーザーはLPを見て興味関心が出ても、「このイベント大丈夫かな?」と不安になりがちです。その不安を払拭するために、メディア掲載実績を載せ「このメディアに掲載されているなら大丈夫そう」と信頼してもらえるようにしましょう。もし、メディアの掲載実績がある場合は、LPで積極的にアピールしてください。
メディアの掲載実績がない場合は、イベントに参加した人のポジティブな声を記載することも効果的です。
イベント主催者の想いを語る
イベント主催者の想いを語ることで、ユーザーから親近感・共感を得ることができます。
なぜ、イベントを開催しようと思ったのか、ユーザーにどういう場を提供したいのか、などをLPで語ってみてください。ユーザーが思わず応援したくなる、共感したくなるような過去のエピソードがあると、より効果的ですね。
LPを使ってWeb集客を行いますが、本質は人と人とのやり取りです。人は心で動く生き物なので、あなたの熱い想いをユーザーに語ってみてください。
イベントの申し込みから当日までの流れを記載する
イベントの申し込みから当日までの流れは、分かりやすく記載してください。フローチャートなどの図解を使って記載すると良いです。
また、イベント当日のタイムスケジュールも記載しておくと、ユーザーにとって分かりやすいでしょう。
イベントに興味関心があるユーザーが行動に迷って、「やっぱり参加するの面倒臭い」と思われないように注意が必要です。
「よくあるご質問」を記載する
ユーザーは些細な不安・疑問があって、イベントの参加をためらうケースが多いです。そこで、「よくあるご質問」を使い、ユーザーの不安・疑問を前もって解消しましょう。
イベントの場合は、下記の質問がよくあります。
- イベントの参加費はいくらですか?
- アクセス方法は何がありますか?
- 駐車場はありますか?
- 子供連れはOKですか?
- イベント参加のキャンセルはできますか?
- (オンラインイベントの場合)Zoomなどの参加URLはいつ届きますか?
開催するイベントによって、ユーザーが不安・疑問に思うことは異なります。ですので、過去のイベントに参加したユーザーから質問されたことなども、参考にしてみてください。
レスポンシブ対応を行う
LP(ランディングページ)で成果を出すために、レスポンシブ対応は必須です。レスポンシブ対応とは、パソコンやスマートフォンなど、ユーザーが使用している画面サイズによって、デザインを最適化することを指します。
LPを制作するときはパソコンを使うことが多いため、パソコンに表示されるデザインに目が行きがちです。そうではなく、スマートフォンでも、ユーザーにとって見やすいLPになっているかを確認しましょう。
実際に、総務省の「令和2年通信利用動向調査の結果」によると、68.3%の人がスマートフォンで、50.4%の人がPCでインターネットを利用しているという調査結果が出ています。
上記のデータから、ユーザーはパソコン・スマートフォンでLPを見るケースが多いと分かります。そのため、レスポンシブ対応をしっかり行いましょう。
イベントのLP(ランディングページ)の参考デザインを探すなら?
ここまで、イベントのLP(ランディングページ)を制作するときのポイントを解説しました。
ただ実際にLP制作を行うときは、参考デザインがあったほうが、制作しやすいかと思います。イベントのLP制作をするときは、下記のサイトを参考にしてみてください。
上記のサイトでは、様々な業界・業種のLPを掲載しており、イベントのLPも多数あります。検索窓で「イベント」と検索して、参考デザインを探してみてくださいね。
イベントのLP(ランディングページ)を自社で制作時はLP制作ツールがおすすめ
LP(ランディングページ)を制作するときには、コーディングの知見・スキルが必要となります。コーディングとは、HTML・CSS・JavaScriptなどのプログラム言語を使い、サイトを制作することです。
このコーディングですが、Web制作初心者の方には、少しハードルが高いです。しかし、最近では、無料で使えるLP制作ツールがあり、コーディングをしなくてもLP制作ができます。
有名なLP制作ツールは、Wix、ペライチ、ジンドゥーなどがあるので、気になる人は調べてみてください。
また、こちらの記事「【プロ解説】ランディングページのテンプレートの選び方・おすすめツールをご紹介」でも、LP制作ツールについて解説していますので、ご覧になってくださいね。
イベントのLP(ランディングページ)で成果を出したい人に知ってほしいこと
ここからは、下記に当てはまる人には、特に読んでほしい内容です。
- Web制作初心者だけど、イベントのLPを制作したい
- イベントのLPを制作したが、成果がなかなか出ない
- イベントのLPを制作して、早く成果を出したい
上記に当てはまる場合は、自社でLPを制作することはオススメしません。なぜなら、LPで成果を出すためには様々な知見とスキルが必要だからです。マーケティング・セールスライティング・デザイン・コーディングなど、LP制作に必要なスキルは多岐に渡ります。
確かに現在では、LP制作ツールを使えば、簡単にLPを制作することはできます。しかし、上記の知見やスキルがない場合は、成果が上がらない可能性が高いでしょう。
LPで早く成果を出したいのであれば、プロのLP制作会社に依頼したほうが良いです。そして、依頼先は「ただLPを制作してくれる会社」ではなく、「マーケティングも合わせて行なってくれる会社」に依頼してください。
LPで成果を出すためには、制作前のマーケティングや設計がとても重要です。ですので、成果にこだわりたい方こそ、マーケティングが得意な会社を選ぶ必要があります。
まとめ
この記事では、イベントのLP(ランディングページ)を制作するときのポイントを解説しました。今回、解説した内容をまとめておきます。
- ファーストビューはイベント内容が一目で分かるようにする
- イベント参加者にお得な特典を用意し、成約率アップを狙う
- 足を運びたくなるようなワクワク感が伝わるデザイン・写真を用意する
- イベント概要を分かりやすく伝える
- イベントの特徴・ポイントをベネフィットに変えて訴求する
- 新聞・雑誌・テレビなどのメディア掲載実績を掲載する
- イベント主催者の想いを語る
- イベントの申し込みから当日までの流れを記載する
- 「よくあるご質問」を記載する
- レスポンシブ対応を行う
自社でLP制作をするときは、上記のポイントを参考にしてくださいね。
またLP制作会社への依頼を検討している方は、ぜひ弊社クロスバズの「バズLP」をぜひご検討ください。
バズLPでは、マーケティング戦略に重点を置いたLP制作を行います。「調査」→「設計」→「制作」→「運用」→「改善」に至るまで、一気通貫で施策のご提案が可能で、最短での成果が期待できます。
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