こんにちはガジェット好きのジローです。
数日前にAppleからAirPods proの第二世代AirPods pro2が発売されました。
僕ももちろん予約が開始された5分後にはすでに購入をし、発売日当日の午前中にはすでにゲットしてAirPods pro2のノイキャンを体験していました。
もちろん、第1世代のAirPods proも長いこと使っていたこともあり、それを経て開放型の第3世代AirPodsを現在使っています。
それを踏まえた結論です。
イヤホンは第3世代AirPodsが一番良い!!
これ結論です。
ノイキャン至上主義がはびこる昨今、今一度問いたい。
本当にノイキャン必要ですか?
なんとなくノイキャンが良いものだと固定観念のもと使ってるだけじゃないですか?
というわけで、今回はAirPods pro2も買って使用した上で、やっぱり第3世代AirPodsが良い理由をお伝えします。
ここがダメだよノイキャン。
1.ココがダメだよノイキャン。なんだかんだ音が聞こえる
AirPods pro2 は第1世代の2倍のノイキャン性能ということでわりと期待してはいたのですが、やっぱりなんだかんだ音が聞こえます。
皆さんはノイキャンに求めるものはなんでしょうか?
ノイキャン性能ですよね?
思い描くはずです。
雑音が多いやかましいカフェ、周りでは学生が騒ぎ、チーズケーキを食べているカップルのフォークがカチャカチャ当たる音。隣のサラリーマンのキーボードを叩く音。そんなカフェでAirPods pro2をつけた瞬間静寂に包まれる。そこはもはや精神と時の部屋。音のない空間で好きな音楽を聞きながら優雅に本を読む。
そんな理想のノイキャン生活を。
でも現実は違います。
AirPods pro2だろうとなんだろうと雑音全然聞こえます。
もちろん軽減はしているし小さい音なら聞こえなくなる、でもそれでも突き抜けて来るんです。雑音が。
そして他のノイズはカットしているだけに、そこを突き抜けてくる雑音が余計に目立つんです。
下記の2つを比較してください。
どちらが、雑音きになりますか?
ノイキャンなし空間
♫ ♪ ♫ ♪ ガハハハ ♫ ♪ ♫ ♪ ワイワイ ♫ ♪ ♫ ♪
ワイワイ ♫ ♪ ♫ ♪ ガチャ! ワイワイ ♫ ♪ ♫ ♪
♫ ♪ ♫ ♪ ワイワイ ♫ ♪ ♫ ♪ カタカタ ♫ ♪ ♫ ♪
ノイキャン空間
—-—-—-ガハハハ————————–——–
——————— ガチャ! ——————-—-
—-—————————-カタカタ——-———
どうですか、ノイキャン空間のほうが気になりません?
カフェの音はホワイトノイズみたいなものなので、良い感じに雑音をマスクしてくれてるんですね。
そのホワイトノイズをカットしたら本当の雑音だけ入ってきて余計に気になってしまうのです。
「えっ、今の音なに?」
もうね、逆に音気になる。
キーボードのタイピング音が突き抜けてきたときはもはや敗北感を感じます。
2.ココがダメだよノイキャン。装着感が悪い
これはカナル式の宿命ですね。耳栓と構造は変わらないから耳への負担があるし付けていて気持ちよくはない。
長いこと付けてると蒸れるし、あと若干重い。
3.ココがダメだよノイキャン。外部音取り込みするくらいなら開放型が良い
AirPods pro2ないしは、ノイキャンイヤホンは、ノイキャンか外部音取り込みかを選べます。
外の音が聞こえたほうが良いシチュエーションでは外部音取り込みモードに切り替えることができるので一見便利に感じますが。
いや、それなら開放型でよくねって思っちゃうんです。オイラは。
どんなに外部音取り込みが優秀でも所詮は機械音というか、生の音じゃない分気持ちよくはない。
わざわざイヤホンして、外部音をイヤホンで鳴らすって無駄なことというか凄く損した気分になりますね。オイラは。
4.そもそもそんなに音ってカットしたいですか?
もうこれこそが本題です。
外で聞こえる音よくね?
ってことですよ。
例えばですよ、あなたが富士登山したとしましょう。
頑張って頭頂に到着しました。
そのときに周りの音カットしたいですか? したくないですよね? 聞きたいですよね?
極論すぎるだろと思ったかもしれませんが、本質は同じなんです。
音から得られる情報量っていうのは意外と多くて、それをカットすることは危険でもあり閉塞感があるんですよ。
街の音、人々の生活音、自然の音、全部感じましょうよ。
AirPods3のここが良い。
1.AirPods3のここが良い。装着感めっちゃいい
もはや付けてることを忘れます。
冗談でもなんでもなく、わりと音楽鳴らしてないのに気づかずずっと付けてるとかあります。
そのくらい、付けていてもストレスがない、数グラムの違いでしょうけどAirPods pro2よりも当然軽いしカナル式じゃないので耳もラクです。
イヤホンなんて何回も付け外しする機会があると思いますが、それが全くストレスに感じないのは開放型のAirPods3ならではです。
2.AirPods3のここが良い。わりと音が良い
単体性能では高音質系のイヤホンには当然負けるでしょうが、空間オーディオが優秀すぎてだいぶブーストして音質がよく感じます。
AirPods3買いたてのころは、外出先でiPhoneと接続してAirPods3を装着してYou Tubeを見たときに聞こえる音が自然すぎて、iPhoneから直接音がでてしまったと勘違いして焦ったことがありました。
それくらい、空間オーディオが優秀なので僕はAirPods3の音は好きです。
AirPods pro2ではさらに音質もよくなると思ったのですが、僕の耳ではAirPods3とさして違いは感じず、AirPods3もAirPods pro2も変わらないと思いました。
3.AirPods3のここが良い。街の音、自然の音が聞こえる
やっぱり外でイヤホンを付けるときは街の音も聞こえておきたいのです。
安全面もありますが、そのほうが閉塞感もないし気持ちよくいられます。
4.AirPods3のここが良い。ケース軽い、小さい
これはAirPods pro2と比べてですが、それなりに大きさと重さは違います。
やっぱり小さい、軽いは正義です。
終わりに、でも初代AirPodsには助けられました
ここまで書くと、AirPods proに恨みでもあるのかという感じですが、AirPods pro初代には助けられたことは何度もあります。
AirPods proないしは、ノイキャンが真価をはっきするシーンは、もとから静かな環境で聞こえる、小さな雑音を消せることだと思ってます。
例えば、自宅が木造の人なんかは隣に住んでる人の会話とか気になりますが、AirPods proなら完全にカットできますし、深夜のネカフェの雑音なんかは完全にカットできると思います。
なので、雑音が気になる環境用で耳栓でも買おうか検討している方なんかだとAirPods pro2は大活躍するかと思います。
そんなわけで、今更ですがAirPods3の良さを伝えたいがためにAirPods pro2を落としまくりましたが、ノイキャンイヤホンの中では間違いなくトップに入るAirPods pro2は良い機種なので、皆さんは好きなほうを買って下さい。
以上、レポでした。