• 【衝撃】完全未経験のド平凡OLがWEBデザイナー目指して就活したら無双した話
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【衝撃】完全未経験のド平凡OLがWEBデザイナー目指して就活したら無双した話

わいわい
わいわい
2023.12.11 14:40
未経験アラサーがデザイナーってマジ?!のイメージ

初めまして。クロスバズのわいわいと申します。

入社してちょうど1週間が経ち、業界(WEB)・職種(デザイナー)ともに【完全未経験】の私のこれまでの経緯や当時感じていたことをまとめました。

実際にクロスバズに入社して、仕事が楽しいかつ社員の皆さんが本当に優しくて幸せな日々です。

入社前も現在もデザインの実力はまだまだですが、そんな私だからこそお伝えできる情報があるかもしれません。

WEBデザイナーを目指して転職活動中の方や、学習中の方必見の内容となっておりますので、是非参考にしてください^^

絵の才能やセンスがある人しかなれない職業だと思っていた

本気の本気でWEBデザイナーなんて『既に才能ある人しか無理だろう!』思っていました。前職を辞めるまでは・・!

前職も別に悪くはなかったんです。人間関係は良好。でも続けている理由がただそれだけ。

それに気づくのに3年もかかりました(泣)

今まで何度か【WEBデザイナーは誰でも簡単になれる!働き方自由!】のような求人広告を何度か見たことはありましたが、『胡散臭いな〜絶対難しいやろ〜』と思い、自分には無縁の世界だと可能性に蓋をしていました。超アナログな職場にいたからこそ、そういった最新のことをどんどん取り入れてそうな業界に馴染みがなかっただけだっただろうなと思います。

途中で思い切って退職し、無職に

デジハリとは、デジタルハリウッドというクリエイティブ業界を目指す人のための専門学校です。

未経験でもなれるという言葉に半信半疑でいながらも、『そういえば昔美術の授業が好きだったな(好きなだけで上手くはない)、一回聞いてみるか!』となり、カウンセリングに申し込み。

そして、就職率96%という言葉を完全に信じ切って入学

最初は仕事をしながら通っていましたが、課題がかなりハードになっていき、これからはWEBデザイナー絶対なるぞ!と意を決して退職しました。

デジハリ通えば絶対にWEBデザイナーになれるわけではない

結論から申し上げると、WEBデザイナーになれるかどうかは【その人の意志と努力次第】だと私は思います。勉強を始めていくうちになんか違うなと分かり、別の道を選んだ友人もいます。

ただ、今の私がいるのは完全にデジハリのおかげだと強く感じています。

授業は既に作られてるものを動画で視聴するスタイルでしたが、家だとあまり集中できなかったので、ほぼ毎日学校へ足を運びました。同じクラスっぽい方に話しかけ一緒に作業すようになった途端、そこから交流の輪がどんどん広がっていき、モチベーションが右肩上がりで増していきました。先生からもフィードバックをいただいたり、便利なやり方を教えていただいたりなどして学びの多い半年でした。ときには周りのデザインと比べ落ち込むこともありましたが、それが逆に原動力となり、自分にとっては刺激的で良い環境でしたね。

振り返ってみると、自分一人だったら絶対ここまで頑張れなかっただろうと思えるくらい、燃え上がるように毎日クラスメイトたちと夜遅くまで学校でPCに向かって、サイトやバナーのデザインをしていました気がします。今でもクラスメイトのみんなとはよく飲みに行くほど本当に仲良しです。

デジハリさんから多くのデザインスキルとかけがえのない人たちとの出会いをいただきましたね。私の中で在学中はまさに『青春』でした。今こうして実際にWEBデザイナーになれているのもデジハリのお陰様様です!

もしこれからデジハリへの入学を考えている方がいらっしゃいましたら、周りの受講生にじゃんじゃん話しかけたり、イベントや任意参加の授業にも積極的に足を運んだ方が絶対にいいです。最初は緊張しますが、みんな同じ気持ちですし、デザインのモチベーションがかなり変わります!

実は職業訓練校にも行き始めていた

『…いや、学校2つも行ってたんかい!』って思われるかもしれませんが、ちょっと聞いてください!

包み隠さずお話すると、失業手当や受講手当をいただいて生活費を稼ぐのが一番の目的だったのですが(←コラ笑)、全然関係ないバイトをするくらいならもっと深くスキルを習得したい!と思い、4ヶ月間の職業訓練校(WEBデザイナー専攻)に入学。無料で受けれてしかも割としっかりお金ももらえちゃうなんて最高すぎる、、、!!

一時期はデジハリとダブルスクールの状態でした。

訓練校での授業中には一度デジハリで学んだことのある内容が多かったのですが、復習することでコーディングがより深く理解できたり、朝から夕方までデザインに集中しなければいけない時間と環境を提供してもらえたと思えば本当に行ってよかったなと感じています。そしてここでも仲良くしてくれる友人が沢山できました。

先生の質は、お金をたっぷり払ってるデジハリの方がレベルが高い印象でしたが、実際職業訓練校のみの卒業でWEBデザイナーとして現在活躍されている私の学校の先輩もいたそうなので、一概には言えなさそうですね!

センスは知識からつくられている

『センスは知識からつくられている』

この言葉を初めて聞いた時、衝撃を受けました。スクールの先生たちや今在籍している会社の上司もよく言います。デザインの法則や傾向のようなものを知っているか否かで最終的な出来栄えが変わってくることが多いですね。

これらを踏まえ、デザイン=アートではないということを学びました。

  • デザイン:課題解決や印象づくりのための手段。
  • アート:作者の自己表現で受け手にメッセージを送るもの。

デザインは、見せ方ひとつで誰かの選択が簡単に変わることがあります。会社の未来が大きく変わることだってある。こんなに面白くてワクワクする仕事、他にはないだろう!と思い、私はWEBデザイナーへの転職を決意しました。

ポートフォリオ閲覧中のイメージ

1ヶ月でWEB制作会社の内定4社獲得〜デザインスキル30点〜

転職活動、無双しました。

たった半年だけの学習で、しかも未経験で挑戦するにはかなり難しい職種のはずなのに、なぜだか書類も面接も想像以上に通りまくる!!!

驚き桃の木山椒の木の連続でした。

でも見出しを見て『え?デザインスキル30点なのにどういうこと?』となる方も多いはず。

実際、内定まで6次選考もある会社の面接の際に企業の方からこう言われました。

『デザインはまだまだ30点で伸びしろはあるかな〜っていう程度だけど、ポートフォリオ見た時からずっと君と一緒に働きたいと思っちゃってたんだよね〜』と。

ディスられてはいるものの、こりゃ面接通るだろうなと確信した瞬間でした。

結果的に、『どの選択をし、どう行動し、今後についてどう考えているか』という思考の深さがこの転職活動においてものすごく重要だったのではないかと思います。デザインスキルはもちろんある程度は必要だけれど、それと同じくらい大切なことがあったとは、、!

そこで今回は私が転職活動で意識していたことをお伝えします!

WEBデザイナーへの転職のコツ8選(WEB制作会社限定)

1.自分の就活する都道府県にWEB制作会社は何社あるのかまず把握する

把握しておくことによって『もし仮に選考で落ちても代わりはいくらでもいる!』と考えやすくなります。ちなみに東京は約2000社あると言われているだとか。※2023年現在

2.応募の必須事項に【実務経験◯年以上】の表記は完全無視して受けちゃう

あくまでも目安のため、ここで「受けない」という選択をしたらもったいないです!実務経験◯年の人と同じくらい一緒に働きたいと相手に思わせればいいのです。自分の実力は自分だけで判断するものではないですし、『何社受けてもお金かからないし!』と考えて可能性を広げることを意識していました。

3.ポートフォリオは試行錯誤と軌道修正を入念に重ねる

当たり前ですが、ここを通過しないと面接まで辿り着けません。何度も何度もブラッシュアップを重ねて万全の状態で選考を受けました。周りにも見せて客観的な意見を日頃からもらうようにしていました。選考中もさらにブラッシュアップしていくといいと思います。

4.多くの人のポートフォリオを見る

学校の先輩のものを見せてもらったり、Xやnoteから「ポートフォリオ完成」と検索して約100人以上のものは見たような気がします。実際に就活で成功している方のものを見るのが近道かもしれないです。傾向を掴むの大事!

5.面接はにこやかに謙虚でありながらも「自分も選ぶ側である対等な立場」という意識

面接は企業が自分を採用するかどうか見極める時間ですが、自分も企業のことをよく知れる絶好の機会だと捉えています。新卒の面接の頃は自分をよく見せようとして空回りしていました(泣)就活は恋愛と同じでマッチング!

6.ポートフォリオの作品は実際の案件を載せるといい

実際の仕事と同じように【クライアント】という存在がいることによって、経験の幅が広がり、企業からもいい意味で「どんな風にディレクションしたの?」「どこから仕事もらってきたの?」と質問攻めされます。私の場合、デジハリでの卒業制作が実際のクライアントワークだったのでそこで制作したものや、イラストレーターとして活躍している友人にお願いして彼の公式サイトを作らせてもらったものを入れました。

WEB制作会社では、WEBデザイナーの他にWEBディレクターを募集しているところも多いので、どちらが向いているか自分の適正がわかるきっかけにもなりそうです!

7.エントリーはWantedly(求人媒体)または直接企業サイトのお問い合わせフォームから!

誰かが『イケてる会社は大体Wantedlyを使っている』と言っていたのを思い出し(笑)、ほぼこれを使っていました。他には「優良WEB制作会社」や「LP制作会社 おすすめ」などでググって良さげであればその企業サイトからエントリーしてたりも。よく使われる媒体には求人詐欺のような怪しいものも潜んでいるの場合があるので注意が必要です(デザイナー職での採用と見せかけて実際はコールセンターのアポインターとして勤務させられるなど)

8.おすすめ逆質問「社員の皆様の雰囲気を一言でどう表せますか?」

これを聞くとまず大体の面接官が顎に手を添えてしっかり考えてくれます(ありがたい)。どんな職場で働くことになるのか、ブラック企業ではないかが本当にイメージしやすくなるので、職場の雰囲気を重視される方であれば是非聞いてみてください!

また面接は数回ある場合がほとんどのため、もし毎回初対面の方であればその都度聞いてみるといいかもしれません。ちなみに今まで出てきた回答は「イケてる卓球部」「仕事が大好きな人の集まり」「忙しさの極み」「とっても仲良し」「おとなしい人が多い」「よく喋る人が多くて毎日お祭りみたい」などです。会社によって全然違いますよね!

まだまだ他にもありますが、今回はここらへんで!

まとめ

こんな記事を書いてますが、実力は本当にまだまだで新しい発見が多くある日々を過ごしています。

あの時、WEBデザインを学ぶことを最初からあきらめず、スクールに通うことを決意してよかった!そしてクロスバズの選考を受けて本当によかった!!心底そう感じています。

今後もWEBデザイナーとしてクロスバズの皆さんと楽しみながらお仕事をしていきたいです^^

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