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【初心者向け】LP(ランディングページ)のSEO対策とは?1から10まで分かりやすく徹底解説

X編集部
2023.03.29 10:00
LP(ランディングページ)にSEO対策は必要?手順や注意点を具体的に説明

LPも、その他のコンテンツと変わらず、Web上に公開されるページです。よってSEO対策が有効です。

しかしLPとその他のコンテンツとでは、SEO対策の方法が異なります。またそもそもSEO対策がしづらいLPも存在します。

間違った方法でSEO対策をしたり、そもそもSEO対策が不要なLPに時間を費やしたりするのは労力の無駄です。

そこで今回は、SEO対策ができるLPとできないLPの違いや、具体的なLPのSEO対策方法などについてまとめました。

初心者の方や、急遽LPを任された担当者の方でも分かりやすいように、難しい単語は極力使わずに解説しています。

記事を最後までチェックすれば、LPにおけるSEO対策に関することがひと通り分かりますよ。

まずはLP(ランディングページ)とSEO対策の定義を理解しよう

ここでは、LPのSEO対策を知る上で欠かせない、LPとSEO対策の定義を簡潔に解説します。すでに大まかに理解できている方は、飛ばしていただいて構いません。

LP(ランディングページ)とは?

LPは “Landing Page”の略で、日本語に訳すと「ランディングページ」と言います。

LP(ランディングページ)とは、商品やサービスの販売に特化した縦長構造のWebページのことです。

例えば以下は、LP制作を行う弊社「クロスバズ」のLPです。

通常のWebページと比べて、極端に縦に長いことがお分かりいただけるはずです。

LPでは、上から順にスクロールして読むだけで、商品・サービスの特徴やメリット、購入者の声、申し込み方法など、あらゆる情報を入手できます。

SEO対策とは?

SEO(エスイーオー)は“Search Engine Optimization”の略で、日本語に直すと「検索エンジン最適化」です。

そしてSEO対策とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで、自社のコンテンツを検索上位に表示させる施策のことを指します。

SEO対策によって自社コンテンツを検索上位に表示させることができれば、以下の流れで売上アップが期待できます。

  1. 自社コンテンツが検索上位に表示される
  2. ユーザーに見つけてもらいやすくなる
  3. 自社コンテンツへのアクセス数が増える
  4. 売上アップ

例えば以下は、Googleにて「スポーツジム おすすめ 東京」と検索した際の検索結果です。

SEO対策とは?

ランダムにコンテンツが表示されているのではなく、各メディアがSEO対策を行い、検索上位を争っています。

具体的なSEO対策の方法については、記事後半で詳しく解説しています。

【前提】SEO対策ができるLPとしづらいLPがある

一言でLPと言っても、SEO対策ができるLPとしづらいLPがあります。

SEO対策がしづらいLPにあえてSEO対策を行う必要はありません。SEO対策がしづらいLPには、Web広告運用のような別の施策が有効です(詳しくは後述)。

よってまずは、あなたのLPがどちらに当てはまるのかをチェックしましょう。

1ページ型のLPはSEO対策がしづらい

LPから他のページにアクセスできない、1ページ型のLPの場合は、SEO対策がしづらいです。

以下は、1ページ型LPの例です。

上記LPにアクセスしていただくと、「仮登録はこちら」以外は他ページにアクセスする手段がないことがお分かりいただけるはずです。

1ページ型LPがSEO対策をしづらい理由は、以下の2つです。

  • 文章量が少ないから
  • ページ数が少ないから

それぞれ詳しく解説します。

文章量が少ないから

LPには、写真や表、イラストなどをふんだんに使用します。よってコラム記事のようなコンテンツと比べて、文章量が少なくなりがちです。

例えば以下LPの「試験監督アルバイト」や「登録者数10,000人突破」の文言は、文字ではなく画像です。

よって1ページ型LPの文字数は、思っているよりも少なくなります。

SEO対策では、文字数の多さも重要な評価基準です。文字数が多ければ良いということではありません。

しかし文字数が多くなければ、読者の悩みを網羅的に解決できるコンテンツを作成したり、文中に検索キーワードを多数散りばめたりすることはできません。

  • 悩みを網羅的に解決できるコンテンツの作成
  • 文中への検索キーワードの散りばめ

上記2つは、いずれもSEO対策において重要な要素です。

ページ数が少ないから

いくら質の高いLPを作成しても、他のコンテンツが充実していなければ、SEOで上位表示はされません。

SEOで勝ち抜くには、サイト全体の力を高める必要があります。SEOは、ページ1つでの戦いではなく、サイト全体を使った総力戦です。

例えばゴルフ商品に関するコンテンツ(コラム記事など)を充実させれば、検索エンジンはあなたのサイトを「ゴルフに関するサイト」と判断し、ゴルフ関連のキーワードで検索上位に表示されやすくなります。

またコンテンツが増えれば、アクセス数が増えたり被リンクが増えたりして、これもSEO評価を高めることに繋がります。

※被リンクとは?他サイトから自社サイトへ向けられたリンクのこと。「被リンクが多い=それだけ参考にされているサイト」ということでSEO評価が高まる

しかしLP1枚だけで、上記のようなSEO評価を得ることは不可能です。

以上から、1ページ型LPはSEO対策に向いていません。1ページ型LPの場合は、SEO対策ではなくWeb広告、SNS広告運用をおすすめします。

Web広告(リスティング広告)やSNS広告であれば、1ページ型LPでも十分アクセスを集められます。

リスティング広告やSNS広告について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

関連記事:リスティング広告とは?初心者向けに仕組みから予算まで丁寧に解説
関連記事:【運用のプロが徹底解説】SNS広告運用とは?運用内容とメリット・種類や費用について

下層ページのあるLPはSEO対策ができる

ここでは、以下のようなコンテンツに1クリックでアクセスできるLPのことを「下層ページのあるLP」と定義します。

  • 商品の詳細情報
  • 会社案内
  • 関連商品の紹介
  • コラム記事
    など…

例えば以下は弊社「クロスバズ」のLP制作に関するLPです。

画面右上の赤枠内の部分をクリックすれば、以下のコンテンツにアクセスできるようになっています。

  • 会社概要
  • サービス
  • ブログ
  • 採用情報

こういった下層ページのあるLPは、SEO対策が可能です。なぜなら先ほど1ページ型LPの項目で解説した、文章量もページ数も確保できるからです。

以上が1ページ型LPと下層ページのあるLPの違いです。自身のLPはどちらに当てはまっていたでしょうか。

1ページ型LPはSEO対策との相性が悪いので、Web広告やSNS広告を使ってアクセスを集めましょう。下層ページがあるLPのSEO対策については、次の項目以降で詳しく解説します。

LP(ランディングページ)にSEO対策を実施するメリット

LPへのアクセスは、SEO対策のみならず、Web広告やSNS広告経由でも集められます。そんな中、あえてLPにSEO対策を行うメリットとは何なのでしょうか。

ここでは、LPにSEO対策をする以下2つのメリットについて解説します。

  • 広告費を抑えられる
  • 半永久的にアクセスが得られる

それぞれ詳しく見てみましょう。

広告費を抑えられる

リスティング広告やSNS広告を使えば、SEO対策をせずともLPにアクセスを集められます。

しかしリスティング広告やSNS広告を始めとするWeb広告では、常に広告費用を支払い続けなければなりません。

一方SEO対策では、一度コンテンツを上位表示してしまえば、そこからの広告費は不要です。

確かに最初は、Web広告よりもSEO対策の方が費用がかかります。

広告方法費用
SEO対策1コンテンツ作成ごとに数千〜10万円
Web広告1クリック当たり1〜数千円1000回表示あたり400〜650円

しかし長期的な目線で見れば、広告費用を抑えられるのはSEO対策です。

短期間しか商品・サービスを販売しない予定であれば、SEO対策ではなくWeb広告を使った方が良いでしょう。

しかし年単位で商品・サービスを販売したいのであれば、長期的に見て広告費を抑えられるSEO対策の方がおすすめです。

半永久的にアクセスが得られる

よく「SEOは資産」と言います。

Web広告では、費用を打ち切るとページが表示されなくなります。そのため継続した効果を期待するのであれば、広告費をかけ続けなければなりません。

一方SEO対策であれば、検索順位が激しく変動することはないため、一度上位に表示されると半永久的に効果が続きます。

もちろん競合の存在や検索エンジンのアップデートによって、検索順位が低迷してしまう可能性はあります。その際は、コンテンツの修正などを行わなければなりません。

しかし適切にSEO対策を行えば、競合にも負けず、アップデートの影響も受けづらいLPを作れます。

LP(ランディングページ)のSEO対策における4つの注意点

LPのSEO対策では、以下4つの点に注意しましょう。

  • 効果が出るまでに時間がかかる
  • コンテンツを増やす必要がある
  • 効果測定・改善を継続しなくてはいけない
  • CVにつながる適切な導線を準備する必要がある

それぞれ詳しく解説します。

効果が出るまでに時間がかかる

SEO対策は、継続した効果が見込める方法です。しかし順位が上がるには数ヵ月〜1年ほどかかるため、即効性はありません。

これはコンテンツを公開してから、検索エンジンがコンテンツの質を判断するまでにタイムラグがあることが原因です。

例えばLPの滞在時間やユーザーがどこまで読み進めたか、そしてそれが他のコンテンツと比較して優れているのかを判断するには、時間がかかりますよね。

よって今すぐLPにアクセスを集めたいのであればWeb広告が、長期目線でアクセスを獲得したいのであればSEO対策がおすすめです。

また一番良いのは、Web広告とSEO対策の併用です。SEO対策の効果が出るまでのアクセスを、Web広告で補えます。

株式会社クロスバズでも、Web広告運用代行とSEO対策代行の両方のサービスを提供しています。

コンテンツを増やす必要がある

前述のとおり、LP1枚ではSEO対策は成り立ちません。よって同一ドメイン内に、コンテンツを増やす必要があります。

コンテンツは、LPの内容と親和性のあるものでなければなりません。

例えばゴルフレッスンに関するLPであれば、ゴルフに関連するコンテンツをSEOで上位表示させましょう。

そうすることでコンテンツからLPへとユーザーをうまく誘導できます。野球について調べているユーザーがゴルフレッスンに関するLPに遷移してくれる可能性は低いですからね。

とはいえ、内容が薄くユーザーニーズの低いコンテンツを増やしても、検索エンジンには評価されません。良い検索順位を獲得できず、時間と労力だけが無駄になってしまいます。

よって闇雲にコンテンツを増やすのではなく、SEO対策が万全に為されたコンテンツを増やしましょう。

本記事の後半でも、LPのSEO対策に使える7つの方法を紹介しています。しかしそれらはあくまで基本的なものに過ぎず、検索結果でコンテンツを上位表示するにはそれ以外にもいくつものテクニックが必要です。

よってコンテンツを増やすための時間と労力に加えて、高いSEOスキルが求められます。

効果測定・改善を継続しなくてはいけない

SEO対策では、当初期待していた効果が予想通りに得られるとは限りません。

よって定期的に効果を測定・分析して、改善を実施することが必要です。検索順位だけでなく、アクセス数の変化や流入経路・LP内の滞在時間など様々なデータを分析する必要があります。

効果の測定に使用するツールとしては、以下のようなものがあります。

ツール用途
Googleアナリティクスアクセス数、滞在時間、ユーザーの属性(年齢・性別など)の確認
Googleサーチコンソール検索順位、表示されたキーワード、クリックされたキーワード等の確認
ヒートマップツールクリックされた箇所、ユーザーが離脱した箇所等の確認

※上記はあくまで基本的なツールで、実際には他のツールも使用する

ツールを使うことで、「LPへのアクセス数が少ないから、もっとLPへ誘導するためのコンテンツを増やそう」のような改善策が見えてきます。

そして効果測定・改善を行うには、これらのツールを使いこなすスキルが必要です。どこを見ればどの指標が分かるのか、その指標は何を意味するのか、等が分からなければ効果測定はできません。

CVにつながる適切な導線を準備する必要がある

下層ページをSEOで上位表示するには、ユーザーのニーズに応えたコンテンツを作らなければなりません。

しかしユーザーのニーズに応えることだけに注力すると、ユーザーは掲載されている情報を読むだけで満足してしまい、購入のアクションをせずに離脱してしまいます。

ここでは「スポーツジムへの申し込みを増やしたい場合」を例に考えてみましょう。

下層ページで「筋トレにおすすめの食べ物」を紹介するコンテンツを作成したとします。ここでユーザーが食べ物に関する情報を知って満足してしまえば、スポーツジムの申し込みには繋がりません。

「食べ物も大事だけど一番は筋トレができる環境です」のように導線を準備して初めて、ユーザーはジムのLPに遷移をしてくれるのです。

このように、ただ検索キーワードに沿ったコンテンツを投稿するのではなく、LPへの導線も常に考えておかなければなりません。

【初心者向け】基本的なLP(ランディングページ)のSEO対策を7つ紹介

ここまで読んでくださった方の中には「SEO対策について何となく分かったけれど、具体的に何をすれば良いの?」と疑問に思っている方もいるでしょう。

ここでは、LP向けに以下7つの具体的なSEO対策を紹介します。

  • LP(ランディングページ)の対策キーワードを決める
  • 対策キーワードに沿ったページタイトルを決める
  • キャッチコピーを練る
  • 印象的なトップ画像を選ぶ
  • ユーザーの行動を分析して適切な導線を配置する
  • 被リンクを獲得する
  • スマホに最適化する

正直なところ、これから紹介するSEO対策を全て自力で実践するのは難しいでしょう。しかし「SEO対策とはこういうものなんだ」と頭に入れておくだけでも意味はあります。

またここで紹介する内容は、LPと下層ページの両方に使えるものです。

LP(ランディングページ)の対策キーワードを決める

SEO対策とは、コンテンツを検索上位に表示させるための対策です。つまりユーザーが何らかのキーワードで検索したことが前提となるため、「対策キーワード」を絞っておくことが必要です。

例えば、洗顔フォームを販売するLPであれば、「洗顔フォーム」が対策キーワードとなります。ユーザーによっては「洗顔料」や「洗顔剤」で検索する可能性もあるので、対策キーワードの候補として含められるかもしれません。

また「洗顔フォーム」では、ライバルとなるページが多いため、検索上位になるのは困難です。「洗顔フォーム よく落ちる」「洗顔フォーム 泡立ち」などの2つの言葉を組み合わせて、対策キーワードにすることもできるでしょう。

対策キーワードを決めるために使えるツールとしては、以下のようなものがあります。

  • ラッコキーワード
  • Uberサジェスト
  • Googleトレンド

対策キーワードに沿ったページタイトルを決める

対策するキーワードを絞り込んだら、対策キーワードを含めたページタイトルを決めましょう。

ページタイトルとは、検索結果に表示される文言のことです。

対策キーワードに沿ったページタイトルを決める
Googleで「洗顔フォーム」と検索した際に表示されるページタイトル

例えば、今までシンプルに「〇〇洗顔」というように商品名をページタイトルにしていたのであれば、「よく落ちる!感動の泡立ち〇〇洗顔フォーム」のように、対策キーワードを含めて作成します。

また、対策キーワードはタイトルだけでなく、見出しや文章にも含めることが必要です。不自然にならないように意識し、適切に含めていきましょう。

キャッチコピーを練る

LPを開いてまず最初に目に入る部分を「ファーストビュー」と呼びます。

ファーストビューが魅力的でないと、ユーザーはすぐにページを閉じてしまいます。あなたもアクセス直後に「このページは微妙だな」とブラウザバックをした経験があるのではないでしょうか。

ユーザーを惹きつけ、下にスクロールしてもらうためにも、魅力的なファーストビューにしておくことが必要です。

ファーストビューには、通常、キャッチコピーが含まれます。ユーザーがキャッチコピーを見て「自分とは関係のないページ」と判断すると離脱につながるので、ユーザーが「これは私に必要な情報だ」と判断するようなキャッチコピーを作成しましょう。

例えば以下のように、ターゲットの気持ちを惹きつけるキャッチコピーを作成します。

  • 「今までの洗顔フォームに戻れない!感動の汚れ落ち」
  • 「自然成分100%!肌に優しい洗顔フォーム」

印象的なトップ画像を選ぶ

ファーストビューには、キャッチコピーだけでなくトップ画像も含まれます。

トップ画像が魅力的であれば、キャッチコピーも見てもらいやすくなり、下にスクロールしてもらいやすくなります。

トップ画像はユーザーを惹きつけるインパクトのあるものが望ましいですが、インパクトだけを狙うと嫌悪感を与えかねません。

LPのファーストビューについては、以下の記事でも詳しく解説しています。

関連記事:LPのファーストビューとは?重要性やサイズについて事例付きで解説!

ユーザーの行動を分析して適切な導線を配置する

LPは、ユーザーの思考回路や行動に沿った構成にすることが大切です。

通常のホームページであれば、内容ごとにコンテンツが異なるページで用意されているため、ユーザーは閲覧中に他の内容が気になったときは別ページに遷移して情報を入手できます。

しかしLPは、基本的に1枚構造(問い合わせフォームや購入ページは除く)のため、途中で気になる内容が浮かんでも、他ページに遷移するという手段がありません。よってLPから離脱することとなってしまいます。

ユーザーの離脱を回避するためには、ユーザーがどのように考えるかを想定して、上から順に適切な構成にすることが必要です。またユーザーが購入や問い合わせなどの行動をすると考えられる場所にCTA(購入ボタンや問い合わせボタンなどのアクションにつながるボタン)を配置することも必要になります。

下層ページのあるLPなら、適切な位置に他ページに遷移するリンクを貼ることも、ユーザーの離脱を防ぐ方法の1つです。

ユーザーの行動を徹底的に分析し、ページ構成とCTA・リンクを調整しましょう。

被リンクを獲得する

被リンクとは、他のWebサイトにリンクを貼ってもらうことです。

被リンクは「参考になるページの証」ですので、SEO評価を上げることに繋がると解説しました。それに加えて被リンクは、流入経路増加によるアクセス数UPにも繋がります。

よって被リンク獲得のための施策も取りましょう。

例えばLP内で有用な情報を提供すると、「このページは便利だから他の人にも紹介したい」と考えるサイト運営者が現れ、被リンクを獲得できることがあります。

また、被リンクを依頼するのも1つの方法です。LPで紹介する商品・サービスと関連のあるWebサイトの運営者にコンタクトを取り、直接依頼してみましょう。

スマホに最適化する

インターネット上のコンテンツへは、スマホでアクセスをするユーザーが多いです。よってスマホに最適化したページを作成することが必要です。

しかしLPやコンテンツの制作は、パソコンで行われるのが一般的です。よってついつい「スマホ目線」が抜け落ちてしまいます。

「スマホユーザーにはどのように映るか」を常に考えながら、コンテンツを制作しましょう。

LP(ランディングページ)のSEO対策には効果測定と改善が必須!3つの方法を紹介

最初に紹介したとおり、SEO対策の効果は数ヶ月〜1年ほどしないと表れません。

また効果が出て検索順位が上がっても、いつまでも続くとは限りません。そのため、定期的な効果測定と改善が不可欠です。

ここでは、LPのSEO対策の効果測定におすすめの方法を3つ紹介します。

A/Bテスト

A/Bテストとは、2つのページを運用して、どちらのほうが効果があるか調べるテストです。

例えば、コンテンツはすべて同じでトップ画像だけ異なるページを用意し、一定期間の間にどちらがユーザーの滞在時間が長かったかなどを比較します。

そうすることで、どちらのトップ画像がより良いかを判断できます。A/Bテストを何度も繰り返すことで、質の高いLPやコンテンツを制作できますよ。

A/Bテストについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

関連記事:LPのABテストはなぜ重要?具体的なやり方や注意点とおすすめツール3選を紹介

アクセス解析

Googleサーチコンソールなどの解析ツールを使い、ユーザーの流入経路や検索キーワードを調べることも必要です。

アクセス解析
Googleサーチコンソール:クリック数・表示回数・掲載順位などをチェックできる

定期的に解析すると「Web広告からの流入数が思ったより少ない」「対策していない検索キーワードでアクセスしているユーザーが多い」などの発見があり、サイトの改善に活かせます。

ユーザー行動解析

ヒートマップツールを使うと、流入後のユーザーの行動を分析できます。

ユーザーが注目しているポイントや離脱ポイントも分かりやすくなるため、改善点を絞り込みやすくなります。

例えば1つの箇所での離脱率が極端に高いのであれば、その箇所の文言やデザインをA/Bテストを行って変更するといった施策が有効です。

SEO対策はLP(ランディングページ)の効果を最大化してくれる

SEO対策ができるLPとできないLPの違いや、具体的なLPのSEO対策方法などについて解説しました。

1ページ型のLPにせよ下層ページのあるLPにせよ、まずは質の高いLPを作ることが第一です。そして下層ページも作成する場合には、SEO対策にも目を向けましょう。

「LP制作とSEO対策の両方を自社でこなすのは難しそう」と考えているのであれば、ぜひ弊社クロスバズにご相談ください。

弊社クロスバズの提供するバズLPでは、丁寧なヒアリングから競合分析を行い、成果の出るLPを制作します。相談や見積もりは無料です。無理な勧誘をすることもありませんので、お気軽にお問い合わせください。

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