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セミナーのLPはどうやって制作する?その効果や作るポイントを解説

X編集部
2023.01.23 10:00
セミナーのLPはどうやって制作する?その効果や作るポイントを解説

セミナーの集客にはLPの制作が効果的です。LPではユーザーが知りたいセミナーの内容を集中的に伝えられるため、効率的に集客できます。

本記事ではセミナーのLPを作る目的やメリットを紹介するとともに、LPに必要な要素や作り方のポイントを解説します。

セミナー向けのLPを作る理由とは?

セミナーへの集客を効率的に行いたいという方におすすめなのが、LP制作です。

LPは必要な情報だけを厳選して掲載するため、ターゲットとするユーザーにセミナーの内容をわかりやすく伝えられます。Web広告で集客する際の軸にして、効果的な集客を図ることも可能です。

LPは、問い合わせや申し込みなどのアクションをしてもらうことに特化したページです。「商品・サービスの魅力を訴求すること、アクションを促すこと」だけを目的としたシンプルな構成となっており、さまざまなコンテンツを取り揃えたホームページとは異なります。

また、LPは基本的に縦長の1ページに必要な情報だけを掲載し、目的とするアクションを獲得しやすいデザインやレイアウトを施します。

ここでは、セミナー向けのLPを作る2つの理由について紹介します。

セミナーへの参加を誘導する

セミナー向けのLPを作る理由は、セミナーへの参加を誘導するためです。さまざまなコンテンツ・情報を掲載するWebサイトではセミナーの情報は埋もれがちですが、LPはセミナーについてユーザーが求めている情報だけを特化してわかりやすく掲載できます。

キャッチコピーやデザインをはじめとした掲載内容を工夫することで、セミナーに興味のある人・セミナーへの参加を検討している人を、効率的にセミナーへ誘導できるのです。

Web広告で集客する軸となる

セミナー集客の多くはWeb広告で行われます。LPはWeb広告の遷移先となり、広告を見て流入してきたユーザーにセミナーの魅力を伝える役割をします。広告で興味を持ったユーザーを受け入れ、セミナーへの参加を促す軸となるのです。

魅力的なLPを制作することで、Web広告を見たユーザーに対し効果的な訴求ができます

セミナーのLPを制作するメリット

セミナーのLPを制作するメリットは、主に以下が挙げられます。

  • ユーザーが知りたい情報をわかりやすく伝えられる
  • デザイン性を高め、訴求効果を高められる

LPは、ユーザーが知りたい情報だけを1ページ内に集約して掲載できるのがメリットです。デザインを工夫することで、より強く訴求できます。

セミナーのLPを制作するメリットについて、詳しくみていきましょう。

ユーザーが知りたい情報を伝えられる

セミナーのLPを制作することで、ユーザーが知りたい情報をわかりやすく伝えられます。通常のサイトは複数のページにわたるため、多くのコンテンツの中から知りたい情報を探さなければなりません。

目的の情報を見つけられなかった場合、ユーザーは諦めてサイトから離れてしまう可能性もあります。しかし、LPは1ページ内に情報が集約されているため、離脱されるリスクを低減できます。

また、ユーザーに問い合わせや申し込みなどのアクションを起こしてもらうためには、セミナー内容への理解を深めてもらうことが重要です。LPであれば必要な情報をすべて1ページに網羅できるため、ユーザーのセミナー参加意欲を促進できるでしょう。

結果として申し込み・予約などのアクション増加も期待できます。

デザイン性が高いページを制作できる

LPはデザインの自由度が高いため、デザイン性の高いページを制作できます。画像や図を利用したり、文字のサイズや色を工夫したりして、インパクトのあるページにできるのがメリットです。デザインによって訴求力を高め、コンバージョン率をアップさせることができます。

また、縦長の1ページにすべての情報を網羅するLPの場合、ユーザーの動線は上から順にスクロールするのが一般的です。そのため、はじめに「問題提起」をして次に「解決策の提示」を行うなど、ユーザーの興味を惹きつける理想的な順番で情報を伝えられます。

セミナーのLPに必要な要素と作り方

セミナーのLPを制作する場合、基本的な構造は以下の3つに分かれます。

  • 興味・関心を惹くファーストビュー
  • セミナーの信頼を得る中央部
  • アクションを促す下部

ファーストビューはユーザーがページを開いてすぐ目にする部分であり、セミナーへの興味・関心を起こさせるためのキャッチコピーや情報を記載します。

中央部では、セミナーの信頼を得るためにプログラムの内容や講師の紹介を記載しましょう。下部では、アクションを促す働きかけが重要になります。

ここでは、セミナーのLPで必要な要素と制作方法を紹介します。

ファーストビューで興味を惹く

ファーストビューはページを表示したとき、最初に目に入るエリアです。ページトップとも呼ばれます。ファーストビューの印象でユーザーが読み進めるか離脱するかが決まるため、デザインは十分に考えて作らなければなりません。

まず、一目でどのようなセミナーなのかがわかるキャッチコピーが必要です。アイキャッチ画像も厳選して選びましょう。

特に画像は開いてすぐに目に入る、LPの第一印象を決定する大事な部分です。セミナーのイメージを伝えやすい、目を惹きつける画像を選びましょう。

また、セミナーのLPは、信頼感の高いデザインにすることがポイントです。セミナーの内容・ターゲット層に合わせてデザインを考えましょう。これまでの参加者累計数など、信頼度を高める数字を入れるのも効果的です。

中央部でセミナーの信頼を得る

中央部には、セミナーの信頼度を高めるコンテンツを作ります。プログラム内容や講師の紹介を掲載するのが効果的です。講師の経歴や写真・過去セミナーの様子などを掲載することで、信頼度はさらに高まるでしょう。

セミナー参加者が受講することで得られる恩恵や、受講することのメリットも記載します。実際に受講した人の声を載せるのもおすすめです。

最後に具体的なアクションを促す

ページ最下部は、セミナーへの興味を高めたユーザーに具体的なアクションを促す場所です。目立つ場所にCTA(Call to Action)ボタンを設置し、ユーザーがスムーズにアクションできるようにしましょう。

エントリーフォームは操作しやすくシンプルであることも大切です。入力項目が多いと、途中で面倒になり離脱してしまうかもしれません

セミナーのLPを制作するポイント6つ

セミナーのLPを制作する際は、押さえておきたいポイントがあります。

まず重要なのは、訪問したユーザーの悩みに寄り添い、セミナーがその悩みを解決できることをアピールすることです。他社とは違うセミナーのこだわりや強みを示せば、独自性をアピールできるでしょう。

ここでは、セミナーのLPを制作する際にチェックすべきポイントを6つ紹介します。

ユーザーが抱える悩みに寄り添う

LPではユーザーの悩みに寄り添い、セミナーへの参加で悩みが解決できることをアピールしましょう。

解決できる悩みは具体的に記載することが大切です。そのためには、十分なターゲットの絞り込みが欠かせません。狙ったターゲットに向け、ピンポイントに悩みごと・困りごとへの共感を示します。

初心者向けの投資セミナーであれば、「投資が初めてでうまくできるか不安」「老後のために資産形成をしたいがうまく貯められない」といった悩みを持つ人がターゲットになるでしょう。それらの悩みに共感し、セミナーの受講がどのように解決できるかを示します。

セミナーのこだわり・強みを示す

どこにでもありそうなセミナーであれば、ユーザーの関心を惹くのは難しいでしょう。他にはないセミナーのこだわりや強み、多くの人に選ばれている理由などを示すことで、効果的な訴求ができます。

「大手企業の専属コンサルタントでもある講師の特別講義」「セミナー後に講師との交流会あり」「セミナー限定の特別資料を配布」など他にはない強みを提示することで、差別化ができます。セミナー参加に向けた強いアピールになるでしょう。

セミナー概要部分はンプルにする

開催日時や場所・参加費などの概要部分は、シンプルなデザインにするのがおすすめです。過度な装飾をせず、必要な情報だけを箇条書きにすることで、ユーザーは求める情報を認識しやすくなります。

スケジュールなどを掲載した概要部分に申し込みボタンを設置しておけば、そのまま申し込みにつながる可能性もあります。忘れずに設置しておきましょう。

権威付けをする

講師の顔写真や経歴などは、LPの権威付けとして効果的です。権威付けは客観的な信頼を獲得するための重要な要素です。

ページの冒頭で権威付けを行うことで、LP全体の信頼度が高まります。ユーザーの不安を払拭し、安心して申し込む決め手にもなるでしょう。

権威付けの内容は、「ターゲットが一番信頼する権威はどのようなものか」という観点から考え、設定してください。

参加者の声や体験談を入れる

実際にセミナーを受講した参加者の声や体験談は、ユーザーの関心が高いコンテンツです。受講を迷っている人は、受講した人の感想を聞いてから判断したいと考えている場合が少なくありません

参加して後悔しないために、安心して参加するための保証のようなものを求めています。参加者の具体的な感想やセミナー参加によって得られたこと・成功体験談などは、参加を決めるための決定打にもなるでしょう。

よくある質問で情報を補う

LPのコンテンツでは、セミナーに関するすべての情報を網羅できない場合もあります。ユーザーが知りたい情報を補足するために「よくある質問」の掲載は効果的です。

ユーザーから過去に多く問い合わせがあった項目や、問い合わせフォームでよく聞かれる内容をピックアップして掲載することで、ユーザーが抱きやすい疑問や不安を解消できます。

よくある質問のコーナーだけでもある程度の理解ができるようにしておけば、ユーザーの利便性を高められるでしょう。

セミナーのLPを制作する際の注意点

セミナーのLPは、単純に制作すればそれで完了というわけではありません。制作後にすぐ成果が得られるわけではなく、効果測定と改善を重ねながら成果の出るLPを作り上げていく必要があります。

A/Bテストなどのツールを使い、改善しながら成果の上がるLP制作を行いましょう。

ここでは、セミナーのLPを制作する際の注意点を紹介します。

効果測定と改善を行う

LPでセミナー集客の効果を高めるには、継続的な効果測定と改善が必要です。改善することによって、コンバージョン率やページ滞在時間などを伸ばせます。

このような効果測定・改善のプロセスは、LPO(ランディングページ最適化)と呼ばれます。LPをユーザーのニーズに合わせて最適化し、ページのコンバージョン率を上げる手法です。

LPOは以下のようなツールを活用することで、効率的に行えます。

  • A/Bテストツール:複数のパターンのLPを作って費用対効果を比較する
  • ヒートマップツール:LPがどこまで読まれたかを視覚的に確認する

A/Bテストは、パターンを変えた2つ以上の施策を同時に実施し、より成果の高い方を見つける手法です。A/Bテストツールを導入して2種類以上のLPにアクセスを振り分け、コンバージョン率の高いパターンを確認します。

ヒートマップツールは、LPがどこまで読まれたかを可視化できるツールです。どこがよくクリックされているかもわかります。成果が上がらない場合に原因を見つけることで効率的な改善ができ、より集客できるLPを作りやすくなります。

LPOについては、以下の記事で詳しく紹介しています。

関連記事:​​LP最適化(LPO)とは?ランディングページを最適化する重要性や具体的な方法を解説

セミナーの集客はLPが効果的

セミナーの集客を増やすには、申し込みや問い合わせに特化したLP制作が効果的です。セミナー告知に必要な情報を厳選して掲載でき、ターゲットが求める情報を適切に表示できます。

また、LPには必要な要素と成果を出すためのポイントがあり、要点を押さえた制作が必要です。制作して終わりではなく、効果測定と改善も欠かせません。

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