「リスティング広告の運用に困っているけど、外注はしたくない…。」
このように考えている経営者の方・広報担当の方は結構いらっしゃいます。
自社での運用に自信がない一方、外に丸投げするのも気が引ける場合は、運用支援を利用するのがおすすめです。
実際、運用支援を利用してリスティング広告で成功している方はたくさんいます。
本記事では、おすすめの運用支援会社やツールを厳選して紹介します。運用支援を利用したい方はぜひ最後まで読みください。
自社に合う運用支援会社やツールが分かり、適切に選べるようになりますよ。
目次
リスティング広告の運用支援を依頼する方法は2つ
リスティング広告の運用支援を依頼する方法は主に2つあります。
- 運用支援ツール
- 運用支援会社
各方法の特徴やメリット・デメリットを紹介します。
運用支援ツール
リスティング広告の運用を手助けしてくれるのが運用支援ツールです。機能は多岐にわたり、リスティング広告の運用に必要な工数を削減できます。
運用支援ツールを使用するメリット・デメリットは以下の通りです。
- 〇 運用工数を大幅に削減できる
- 〇 用途に応じてツールを使い分けられる
- × 最低限の広告知識は必要
- × 広告運用のアドバイスがもらえるわけではない
ある程度広告の知識があり、リソースの問題で運用が間に合っていない方におすすめです。
運用支援ツールを使ってみたいと思った方は、こちらにお進みください!
運用支援会社
運用支援会社は、広告運用のインハウス化をサポートしてくれます。運用に関する質問や相談をいつでもできる点が特徴です。メリット・デメリットは以下の通りまとめられます。
- 〇 運用のアドバイスがもらえる
- 〇 自社にノウハウを蓄積していける
- × 手数料が高い
- × 運用代行よりも手間がかかる
ツールとは異なり、プロからいつでもアドバイスをもらえる環境が整っているので、広告運用初心者の方でも安心して利用できます。
また、プロに相談しながら運用ノウハウを蓄積していけるため、ゆくゆくは完全にインハウス化したい方におすすめです。反対に、ずっと外注し続ける予定なのであれば、運用代行を利用した方がコストパフォーマンスは上がります。
運用支援会社を使ってみたいと思った方は、こちらにお進みください!
リスティング広告運用支援ツールの選び方
リスティング広告運用支援ツールを選ぶ際は、以下の3点に着目しましょう。
- 対応媒体:Google / Yahoo! / Facebookなど
- 機能:レポート作成 / 改善案提案 / 初期設定サポートなど
- 費用:数千円~数十万円
特に着目すべき点は「機能」です。運用支援ツールによって利用できる機能は大きく異なるため、求める内容に対応しているかどうかをきちんとチェックしておく必要があります。
おすすめのリスティング広告運用支援ツール3選
おすすめのリスティング広告運用支援ツールを3つ厳選しました。対応媒体・機能・費用の3項目で比較しています。
Shirofune – 「改善カード」に沿った運用ができる
特徴
- 直感的な操作で初期設定ができる
- 予算管理や入札を自動化できる
- レポート作成とともに、改善策の提案もしてもらえる
Shirofuneでは、広告運用に必要な作業をほぼツールに任せられます。
日々の予算管理や入札を自動化できるため、運用者が行うべき作業はキーワードや広告文・バナーなど、クリエイティブ部分の設定のみになります。
また、毎月のレポート作成では、ただ数値をまとめるだけでなく、各項目をスコア化して考察してもらえる点もメリットです。次月の改善点を明確にしやすくなりますし、社内に知見も蓄積していけます。
対応媒体 | Google / Yahoo! / Facebook / Instagram / Twitter / LINE |
主な機能 | 予算管理 / 入札 / 初期設定サポート /レポート作成 / 改善策定案 |
費用 | セルフプラン:広告費×5%(税抜) サポートプラン:広告費×5%(税抜)+10万円(税抜) ※最低利用料:25,000円~ |
AdSIST – ネットショップ集客に特化
特徴
- ネットショップ専門の運用支援ツール
- いくつかの質問に答えるだけでOK
- 3プランから選べる
AdSISTは、ネットショップ集客に特化した運用支援ツールです。カラーミーショップ・Make Shop・BASE・Shopify・Wordpress・futureshopなどのECシステムに対応しています。
チャット形式の質問に回答したら、あとは設定も運用も任せられます。費用は高めですが、手軽に始められるので、ネットショップ集客に悩んでいる方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
対応媒体 | Google / Yahoo! / Facebook / Instagram / LINE |
主な機能 | 広告運用サポート |
費用 | フリープラン:0円+広告費30% スタンダードプラン:5,000円+広告費15% プレミアムプラン:10,000円+広告費10% |
CRALY – クリエイティブの分析ならコレ
特徴
- 最安0円から利用可能
- クリエイティブの成功要因をタグで分析してもらえる
- クリエイティブの制作も依頼できる
CRALYは、クリエイティブの分析ができる広告運用支援ツールです。広告媒体を跨いで成果をチェックできるので、A/Bテストを繰り返して最適なクリエイティブを探求していくことができます。
FREEプランは0円から利用できるので、気になる方はお試し感覚ではじめてみると良いでしょう。
対応媒体 | Google / Yahoo! / Facebook / Instagram / Twitter / LINE |
主な機能 | |
費用 | FREE:0円 STANDARD:30,000円 ADVANCED:10万円~ PREMIUM:要相談 |
リスティング広告運用支援会社の選び方
リスティング広告運用支援会社を選ぶ際は、以下の3点をチェックしましょう。
- 対応媒体:Google / Yahoo! / Facebookなど
- サービス内容:チャット相談 / ミーティング / 最新情報の共有など
- 費用:数万円~数十万円
基本的に、どの会社でもチャット相談には対応しています。追加でどんなことに対応してもらいたいのか整理した上で、予算と相談しながら会社を決めると良いでしょう。
おすすめのリスティング広告運用支援会社3選
おすすめのリスティング広告運用支援会社を3社厳選しました。対応媒体・サービス内容・費用の3項目で比較しています。
【弊社】株式会社クロスバズ – 破格の運用支援
特徴
- 月額5万円で運用支援を依頼できる
- 別途、初期設定やテコ入れにも対応している
- 契約期間の縛りがないので単発で利用できる
弊社“株式会社クロスバズ”のリスティング広告運用支援「用心棒プラン」は、その名の通り、いざというときに頼れる身近な存在であることを大切にしています。
メールで無制限にご相談可能なので、広告運用で困ったことがあればすぐにご連絡いただけます。お悩み解決に向けて、専任のコンサルタントがアドバイスを実施します。
社内のみでの運用が不安で、近くに頼れるコンサルタントがほしい方におすすめです。運用支援サービスの中ではかなり格安の5万円からご利用いただけます。
対応媒体 | Google / Yahoo! / Facebook / Instagram / Twitter / LINE |
サービス内容 | ・メール相談(無制限) |
費用 | 月額5万円~ |
アナグラム株式会社 – 約1年でインハウス化できる
特徴
- 日本語以外の言語にも対応している
- 月1回、ミーティングが開催される
- 1営業日以内の返信が約束されている
リスティング広告代理店として有名なアナグラム株式会社も、運用支援サービスを提供しています。
インハウス化の支援を主な目的としているため、いずれは社内で運用を完結したい方におすすめです。多くの会社は6ヶ月~1年間の契約となっており、それ以降は社内で運用できるようになっていることが予測できます。
対応媒体 | Google / Yahoo! / Facebook / LINE / Twitter / Amazon |
サービス内容 | ・チャット相談(無制限) ・オンラインミーティング(月1回) |
費用 | 月額20万円~ |
株式会社ワンクルーズ – 情報収集の手間が省ける
特徴
- 広告の運用ノウハウを教えてもらえる
- 広告業界の最新情報をシェアしてもらえる
- アカウントの初期設計をサポートしてもらえる
株式会社ワンクルーズの運用支援は、広告初心者の方でも利用しやすい内容になっています。初期設定から運用ノウハウのレクチャー、そして最新情報の共有まで対応してもらえるからです。
リスティング広告について勉強しながら、運用スキルを実践的に身につけていけます。広告のコーチのような感覚で付き合えるのではないでしょうか。
対応媒体 | Google / Yahoo! / Facebook / Instagram |
サービス内容 | ・アカウント初期設計(再構築)サポート ・運用ノウハウレクチャー ・最新情報の提供 ・チャットツールでの相談 ・オンラインミーティング(月1回) |
費用 | 月額20万円 |
おわりに
本記事では、リスティング広告運用支援ツール・会社のメリット・デメリットをお伝えしました。また、おすすめのツールと会社をそれぞれ3つずつ厳選して紹介しました。
利用したいサービスは見つかりましたでしょうか。
どのサービスを利用すべきか決めきれない方は、一度すべての会社に問い合わせてみることをおすすめします。資料請求をすることでサービスページ上だけでは分からない特徴を知れたり、打ち合わせをすることで担当者の雰囲気が分かったりします。サービス選びの手助けとなるでしょう。