
こんにちは、クロスバズのデザイナーをしているあろえです!
突然ですがみなさんはどんなときに夢中になりますか?
そもそも「夢中」とは何でしょう?
ー 夢の中、とかいて「夢中」。
では、「夢」とはなんのことを指しているのでしょうか。
もちろん夢といえば、眠っているときに脳内で無意識に再生される物語。つまり現実ではない物事。
また、自分が将来成し遂げたいと強く願っている物事も「夢」と表現します。つまりこれも、現時点では“実現できていないこと”。すなわち「現実ではないこと」を指します。
では、夢の中とはどのような状況か。
「現実ではないこと」「非現実」の世界。
その非現実で、意識的ではない色も形もない世界に自我の意識が彷徨っている状態。
つまり、「夢中になる」とは
自分本体は現実社会を生きながら、現実ではない違う世界に自分が出没し、その時間はその世界の中で自分の命を燃やす、ということになるかもしれません。
さて、「夢中」における、現実ではない違う世界とはどんな世界なのでしょうか?
これは私個人の意見ですが、熱く燃え上がっているけど苦しくない。強く激しい突風が吹いているけど気持ち良い。かなり大きな太鼓の音がするけど気持ちよく心に響く。そんな世界だと思います。
強すぎるエネルギーに包まれているけど、それが体と心に負担にならず、むしろ心地よく自分に馴染む。
そんな世界に自分がいる状態が「夢中になる」ということだと思います。
そして、この世界にいた時間は、現実世界にとってのご褒美になります。
夢中になれる時間があることによって現実世界への活力が生まれ、いきいきと楽しく過ごすためのエネルギーになる。「夢中になる」ことは生きていくうえで、どんな栄養ドリンクよりも効くチート栄養剤だともいえます。
目次
“夢中体質”になる5つの習慣
さて、「夢中になる」の定義をお伝えしましたが、みなさんは普段このことを実感していますか?
わたしは、ものすごく感じています!
というのも、夢中になることが大好きで、現実ではない違う世界に没入することがもう中毒になっています!
今まで生きてきて、夢中ではなかった時間より、夢中になって別世界に魂飛んでた時間のほうが多いのでは?と思うほどです。
今は、会社でデザインすることに夢中になれていてとても楽しいです!◎
人生で夢中になれた時間の長さは、人生の幸福度に直結するのではないかと思います。
もちろんそれが全てではないですが、人生の充実感に与える影響は大きいと考えます。
それなら、いろいろなことに夢中になれるならなれた方が人生得感ありますよね。
そこで、わたしが自身の人生の中で編み出した、“夢中体質”になれる習慣をお伝えしたいと思います。
習慣①楽しいことだけする
・・・・
さて、見出しをみて
「そんなのできたらもうやってるわ!」
と勢いよくつっこんだと思います。
そりゃ、人生楽しいことだけすれば良いんだったらみんなそうするし、何も悩み事なんてないですよね。
もちろん、楽しいことだったら誰でも簡単に夢中になれます。例えばマリオカートとか、アニメとか好きなアパレルブランドのサイトを漁るとか。
でも、自分にとって楽しいと思えないこともやらなくちゃいけないのが人生というものです。
では、そんな中で「楽しいことだけする」とはどういうことか。
「楽しいことだけする」
正確には→自分の力で、楽しいことだらけにする
もっというと、全部楽しいことにしてしまえばいいのです。
またまた綺麗事を、と思うかもしれないですが、これは本当で大抵のことは楽しくできます。
例えばですが、
小学生の頃は、消しゴムでねりけしをつくってねりねりしているだけでなんか夢中になって楽しくなかったですか?
ただ、今「消しゴムでねりけしをつくれ」と言われたらどうでしょうか?
めんどくさいしよくわからない、と普通は思うはずです。でも小学生の頃はそんなことでも楽しかったはず。
ここにヒントがあります。
おとなになってから他に楽しいことが増えてきて、脳みそが鈍感になってしまっているのではないでしょうか?
おとなになって、ねりけしを楽しく作れとは言わないですが「楽しいと感じていたことを楽しいと感じなくなった」という事実がある以上、
他のことも「本当は楽しくできるはずなのに大人の固定概念で楽しく感じられなくなっている」「角度を変えれば本当は楽しめること」が生きていく中でちょこちょこありそうな気がします。
過去にわたしは、飲食店でアルバイトしていましたが
最初は、新規が入ってきたらおしぼりを出す。メニューを出す。注文を受ける。
という単純作業がとてもつまらなく感じて、
「はやく時間終わらないかなー、もうさすがにさっきから10分はたったでしょ」と時計を見たらまだ5秒しか経っておらず、秒針が進むの他の時計よりおそいのかな?と思い、不覚にも5秒おきに時計を見てしまう、という失態をおかしたことがあります。
でも、いつからか効率よい動きを考えたり、お客さんが嬉しい気遣いを考えたり、どうしたらデザートの追加注文をとれるか、など考え出したら働くのが楽しくなり、いつの間にか時計見るの忘れて、むしろ見なさすぎて今が昼か夜かわからなくなってしまったことがあります。
他にも、以前球場でビール販売していたことがありその際も、
はじめは、ものすごく重い樽を背負いながら階段の上り降りするの大変だ・・・と思いましたが、次第にそれよりも、自分によってお客様を笑顔にするのが楽しかったり、その日の目標杯数を決めてそれを超えるためにどうしたらよいか考えるのが楽しかったりで、結果的に退屈だなんて思う暇がなくなり、逆に売り子をしていないときもどうしたらより売れるか考えてしまうほど夢中になりました。
他にもたくさんありますがつまり全ては
気の持ちよう、ということです!
全部たのしいことにしてしまえばよいのです。
ただ、それが簡単じゃないから困っている人もいると思います。
そこで、物事を全部楽しいことにするための秘伝の言葉を特別にお伝えします。
それは、
他の人間ができたことで、同じ人間の自分にできないことなんてない
です。
くじけそうな状態だと、人は楽しいとは感じられません。
そこで、他の人間にできたなら物理的に同じ人間にもできるはず!!と根拠のないよくわからない自信で自分を励ますことによって、なんだか燃えてくるし何でもできそう!みたいなワクワクした気持ちになれます。
嘘かと思うかもしれないですが、本当に効くので、思い出したらぜひやってみてください!
ただ、一つ注意があります。
嫌なこと、苦しいことでもなんでもかんでも楽しいと思ってやる、それは違います。それだとただのドMすぎますね。
では、どう区別つけたらいいのか。
これを楽しい、と思った先に自分が成長できる何かがあるか
それが判断基準です!
これを軸にして、夢中スイッチを入れるか入れないかを決めると良いと思います。
ただ、生きている上でほとんどのことがなにかしら成長できることだと思うので、理論上、ある程度のことは何でも楽しくできるはずです。
どうでしょうか。
そう思うと明日からまた頑張れそうじゃありませんか?
習慣②たくさん褒めてもらう
“夢中体質”になれる習慣②は「たくさん褒めてもらう」です!
やっぱり人間なので、誰かに評価してもらいたいし頑張ったら褒められたいですよね。
褒めてもらえばもらうほど、前向きになって、それがエネルギーとなって、夢中体質が捗ります。
褒めてくれる方がなかなかいない場合は、もう潔く「わたしを褒めて!」と誰でも良いので誰かに言いましょう!
自分で自分のことを褒めるのでも良いんですが、それはやっぱり物足りないです。ですのでもし褒めてもらえる環境がないときは、SNSで自分のやっていることを発信するなどの環境つくりも大切です。
ちなみにクロスバズは、たくさん褒めてもらえる環境なのでハッピーです。
また、愛犬にも毎日たくさん褒めてもらっています!(わたしにしかわからない言葉で)
習慣③「なんで?」をたくさん考える
“夢中体質”になる上でとても大切なのが、分析力です!
色々と言いましたが、結局分析していたら大抵のことは夢中になれます。
「なんで?」と考え出すと、無意識に思考が深くなりませんか?その思考が深くなる感じが結果として、夢中世界に自分の魂を置いてくることに繋がります。
「なんでうまくいったのか」「なんでうまくいかなかったのか」「なんで好きなのか」「なんで嫌だと思ったのか」や、なんなら「なんで今お腹が空いているのか」とかでもOKです!魔法のワード「なんで」から始めたらどんな些細なことに対しても思考を始めることができます。
この思考の連続で、気がついたらそのことにのめり込んで考えてしまっている、すなわち夢中になっている、という状況が出来上がるはずです。
考え終わったあとの脳みそは、達成感で飽和状態になるはずです。
習慣④寝るときはしっかり寝る
“夢中体質”において必要なのは体力です。
夢中になればなるほどアドレナリンがでるため、体の物理的な疲れに気が付かなくなってしまいます。だからこそ、気づいた頃には疲れ切ってしまっていて、そうなるといわゆる「燃え尽き症候群」状態です。
そうなってしまうのはとてももったいないので、休息を取るときは休息を取ることに集中することが大切です。
わたしは普段寝付きが悪い方で困っていたのですが、そんなときは日本昔ばなしの読み聞かせをYoutubeで流しながらきくといつの間にかぐっすり眠ることができたので、おすすめです!
ちなみに一番のおすすめは「花咲かじいさん」です!ぜひ、眠れない人は聞いてみてください。
習慣⑤自分が成し遂げたことを振り返る
やっぱり、どんなことにおいても「余韻」が大切です。
思考の余白、ともいいますよね。
たとえば映画も、映画の最中よりも、考察をしたり感想を言い合ったり、その「余韻」が映画自体の魅力を底上げします。
「夢中になれたこと」においても夢中になって自分が何を成し遂げられたのか、できたものは何か、少しでも成長できたか、些細な本当に小さいことでも振り返ることが、心を満たすことに繋がります。
日々忙しいと、かなり忘れがちな作業ですがとても大切なので意識的に行えると良いですね。
ちなみに、私もこれは忘れがちなので一緒にやっていきましょう!
まとめ
以上、“夢中体質”になれる5つの習慣でした!
いかがだったでしょうか?
人は、夢中になっているとき心が一番あたたかい、と私は思います。
夢中スイッチを自分でコントロールできれば、日常にスパイスを加えられ、飽きない期待感で溢れた毎日に変わっていくと思います。
また、クロスバズでは夢中でなにかに取り組んでいる方を応援したいです。
夢中で向き合うその先にあるものは真っすぐで力強く、そんな中で生まれた商品やサービスをデザインや広告を通して世の中に届けるお手伝いができればと思います。
どんな些細なことでもお気軽にご相談ください◎お待ちしております!