
Webから問い合わせや資料請求の申し込みを獲得したいのであれば、LPが欠かせません。
LPの有無によって、獲得できる顧客の数や顧客1人の獲得にかかるコストが大きく変わります。
LPについて漠然とした知識は持っていても、作成方法や作成する意義について深く理解できている方は少ないのではないでしょうか。
今回は不動産投資会社がLPを制作する3つのメリットや、制作時に気をつけるべきこと4つ、デザイン例などについてまとめました。
LPに関する知見がない方でも読み進めやすいように、専門用語を極力使用せずに解説しています。
記事を最後までチェックすれば、LP制作に対する納得感が得られるだけでなく、具体的な制作の流れまで明確になります。
ちなみに、クロスバズのLP制作サービス「バズLP」では集客からマーケティングまで一気通貫したサポートを提供しています。
競合やユーザー分析を徹底的に行い、売れるランディングページの作成が可能です。
また、LP制作のみならず、必要に応じて広告運用による集客サポートを行うため「人が集まらず売上が上がらない」といったことがありません。LP制作で確実に成果を上げたい方はぜひ以下のリンクからお申し込みください。

目次
LP(ランディングページ)とは?
LPとは、商品の購入や問い合わせ(=コンバージョン)を目的とした、縦長1枚のWebページのことです。
(※不動産投資会社の場合は、「コンバージョン=無料相談・資料請求・購入など」となります。)
例えば以下は「株式会社えん」の福岡県で不動産投資を検討している方に向けたLPです。

上記LPに目を通すだけで、以下の情報が網羅的に分かります。
- 具体的なサービス内容
- エンクレストを選ぶメリット
- オーナー様の声
- 福岡県での不動産投資がおすすめである理由
- エンクレストの実績
- 費用
不動産投資会社がLPを制作するメリット
不動産投資会社がLPを制作するメリットは、以下の3つです。
- ホームページよりも訴求力が高い
- Web広告との相性が良い
- 他の広告と比べてコストがかからない
それぞれ詳しく見てみましょう。
ホームページよりも訴求力が高い
ホームページは、Web上における「会社の顔」のような立ち位置です。企業情報や事業内容など、幅広い情報が掲載されます。
一方LPは、1つのサービスに特化して制作されます。
例えば以下は、弊社クロスバズのホームページです。

Web広告運用、Shopify構築、LP制作、SEO記事制作など、弊社が提供するサービスについて幅広くまとめています。
続いて以下は、弊社クロスバズのLP制作に関するLPです。

ホームページとは異なり、LP制作に特化しています。Web広告運用やShopify構築に関する内容は登場しません。
※ホームページとLPのリンクをクリックして、ぜひ違いを確認してみてください。
「サービスA」に関する訴求力が高いのは、サービスAを提供する企業のホームページではありません。サービスAについてのLPです。
ホームページは複数のページに分かれているため、訪問者がどのアクションを取るべきか迷ってしまいます。
一方でLPは導線が明確なので、訪問者をスムーズにコンバージョンへと導けます。
関連記事:LP(ランディングページ)とは?ホームページとの違いやメリットについて解説
Web広告との相性が良い
LP制作は、リスティング広告やSNS広告などのWeb広告と相性が良い施策です。
リスティング広告やSNS広告には集客効果があります。しかし、広告を見たユーザーが直接コンバージョンすることは、ほとんどありません。
一方、LPに集客効果はありません。その代わり、訪問者をコンバージョンへと導く力があります。
リスティング広告やSNS広告で集客した顧客をLPに流すことで、効率的にコンバージョンを獲得できるでしょう。
そのためLPは、Webマーケティングを行う上で必須と言っても過言ではありません。
LPがないと、Web広告で集客したユーザーを直接ホームページや申し込みページへと誘導するしかありません。前述のとおり訴求力が低いため、費用対効果が落ちてしまいます。
関連記事:【初心者向け】Web広告運用にLPは必要?制作方法や効果を高めるコツについて解説
他の広告と比べてコストがかからない
リスティング広告やSNS広告などのWeb広告と、新聞広告や電車・バスの中吊り広告を比較すると、前者の方が費用を抑えられます。
それでいてWeb広告の方が、年齢や居住地、趣味嗜好などを細かくターゲティング可能です。商品・サービスに興味を持つユーザーに、直接アプローチできます。
LPは一度作成すれば、Web広告と組み合わせて半永久的に使えます。そのため費用面で考えると、LPを活用したWeb広告の方がおすすめです。
しかしそれぞれ、適した場面が異なります。
認知拡大を図りたいのであれば不特定多数の目に届くオフライン広告、見込み顧客に直接アプローチしたいのであればLPを活用したWeb広告と使い分けるのが良いでしょう。
関連記事:Web広告の広告費はいくらが相場?課金方式や料金について代理店が答えます
クロスバズのLP制作サービス「バズLP」では、競合分析とユーザー分析を徹底的に行い、売れるランディングページを作成いたします。
自社商品・サービスの売上をより伸ばしたい方は、ぜひ以下より詳細をご確認ください。

不動産投資会社がLPを制作する際に気をつけるべきこと4つ
不動産投資会社がLPを制作する際は、以下4つの点に気をつけましょう。
- ターゲットを明確にする
- 過剰な煽りや訴求は避ける
- 信頼性や権威性は特に意識する
- コンバージョンをよりハードルが低いものにする
1つずつ詳しく解説します。
ターゲットを明確にする
LPを制作する際は、誰に向けたページなのかを明確にしましょう。例えば不動産投資初心者に向けたLPなのか、上級者に向けたLPなのかといった形です。
冒頭で紹介した「株式会社えん」のLPは「福岡近辺在住の不動産投資初心者」をターゲットにしていました。
初心者に向けたLPの場合、できるだけ簡単な用語を使ったり、必要に応じて用語の解説を入れたりする必要があります。
横文字や難しい漢字を使った用語が並んでいると、せっかく集客したユーザーも離脱してしまいます。
反対に、上級者向けのLPで簡単な用語を多用すると稚拙に感じられ、ネガティブに捉えられかねません。
万人に向けたLPは、誰にも刺さりません。ターゲットを明確にして、対象となる層だけをピンポイントに狙ったLPが必要です。
過剰な煽りや訴求は避ける
コンバージョン獲得のために「確実に儲かる」「今だけの特別チャンス」といった過剰な煽りや訴求をLPに盛り込みたくなります。
しかしこういった文言は、不信感につながるので避けましょう。
不動産投資では高額が動きます。そのためユーザーの警戒心も上がっています。
不動産投資は特に、「詐欺じゃないかな?」「本当に大丈夫なの?」と怪しまれやすい業界です。
検索窓に「不動産投資会社」と入力すると「やばい」や「評判の悪い」のような不穏なサジェストが表示されたりします。

過剰な煽りや誇大広告は避けて「過去5年間の平均利回りは6.5%」のように、客観的なデータや根拠を示しましょう。
信頼性や権威性は特に意識する
不動産投資では、数百万・数千万といった大きな金額が動きます。そのためユーザーは「安心して依頼できる企業か」を重視しています。
そこで大切なのが信頼性や権威性です。
信頼性や権威性を上げるために、LPに盛り込みたい要素の例は以下のとおりです。
- 実績:取引件数・創業年数など
- オーナー様の声:顔・名前出しや直筆などリアリティがあるほど良い
- メディア掲載実績:「テレビ番組〇〇で取り上げられました」など
「どこの誰がやっているのか分からないが価格は安いサービス」よりも「価格は普通でも信頼性や権威性が十分アピールされているサービス」の方がコンバージョンにつながります。
またLPは自力でも制作可能です。しかしテンプレート感のある自作LPよりも、制作会社が作ったクオリティの高いLPの方が信頼性は高いです。
LPの自作について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
関連記事:WordPressでLPを制作する3つの方法!おすすめテーマ・プラグインも紹介
関連記事:【画像付き】ペライチを使ったLP(ランディングページ)の作り方や事例まとめ!
コンバージョンをよりハードルが低いものにする
不動産投資会社の最終的なコンバージョンは、物件の購入です。しかしLPを見ただけで、購入を決断する方はほとんどいません。
そのためLPにおけるコンバージョンは、資料請求や無料相談など、ハードルが低いものにしましょう。
認知からコンバージョンまでの大まかな流れは以下のとおりです。
①Web広告が気になりクリックする
②LPの内容に興味を持ち無料相談への申し込みや資料請求をする
③無料相談や請求した資料の内容に納得して購入を決意する
最初からゴールを目掛けてシュートを打つのではなく、パスをつなげてゴールを目指すことが重要です。
不動産投資会社のLPデザイン例
ここでは、以下2つの不動産投資会社のLPデザイン例について紹介します。
- RENOSY
- Shinoken
それぞれ簡潔に見てみましょう。
RENOSY
以下は、株式会社GA technologiesが運営するLPです。少額から気軽に不動産投資を始めたい会社員をターゲットにしています。

「売上No.1」や「上場企業が運営」といった文言で、信頼性や権威性をアピールしています。
コンバージョンは、ハードルの低い「資料請求」です。PayPayポイントのプレゼントキャンペーンで、さらにハードルを下げる工夫が施されています。
冒頭に動画を設置することで、Web広告クリック後の即離脱を防いでいます。
関連記事:LPに動画を付けて訴求力を高めよう!動画付きLPのメリットや注意点
Shinoken
以下は、株式会社シノケングループが運営するLPです。ターゲットは、20〜40代の不動産投資初心者です。

冒頭に「オーナー様の声」が掲載されています。顔写真・年齢を掲載して、信頼感を高めていることが分かります。ターゲットと一致する方の声を掲載することが大切です。
また上記画像の下部では「30年の実績がある」と権威性をアピールしています。
コンバージョン地点は、比較的ハードルの低い資料請求と無料セミナーです。
不動産投資会社がLP制作を制作する流れ
不動産投資会社がLPを制作する流れは、以下のとおりです。
- ターゲットを明確にする
- LPの構成を考える
- デザインとコーディングを行う
- 文章を作成して完成
- 広告運用とA/Bテスト
LPを自社で制作するには、少なくとも以下3つのスキルが欠かせません。
- Webデザイン
- コーディング
- セールスライティング
また、LPは制作して終わりではありません。ターゲットにあったWeb広告を運用したり、データを解析してA/Bテストを行ったりします。
例えば「この申し込みボタンはクリック率が低いから文言を変えてみよう」といった形です。
関連記事:ランディングページ(LP)の作り方を初心者向けに徹底解説!作成手順から注意点も紹介
不動産投資会社のLP作成は制作会社への依頼がおすすめ
十分なスキルがなくても、テンプレートを使えば、LPは制作できます。
しかし「初心者が作った」と訪問者に伝わるようなLPでは、どれだけ良い商品・サービスでもコンバージョンは獲得できません。
競合がクオリティの高いLPを用意しているなか、自社だけが自作LPで太刀打ちできる理由はありません。
Webデザイン・コーディング・セールスライティングに関する十分なスキルを持った人材がいない場合、LP制作会社への依頼がおすすめです。
たしかにLPの制作には費用はかかります。しかし一度制作すれば、長く使い続けられます。
またWeb広告運用やA/Bテストの依頼も可能です。
関連記事:ランディングページ制作会社10社を比較!選ぶポイントや費用相場なども紹介
まとめ
本記事では。不動産投資会社がLPを制作する3つのメリットや、制作時に気をつけるべきこと4つ、デザイン例などについて解説しました。
Web広告経由で集客を行う場合、ゴールを決める役割を果たすLPが欠かせません。本記事の内容を踏まえつつ、LPを制作しましょう。
「自社でLPを制作するのは難しそう」と感じる方は、弊社クロスバズの“バズLP”をご活用ください。
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▶︎詳細はこちら:バズLP – “なんか、すごいLP。”
クロスバズのLP制作サービス「バズLP」では、競合分析とユーザー分析を徹底的に行い、売れるランディングページを作成いたします。
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