はじめまして。
4月からクロスバズでwebディレクターをしています、アラサー男子のwasabi(わさび)です。
入社2ヶ月が経ち、少しずつ環境にも慣れてきたところです。
これまで様々な業界・業種を経験してきましたが、間違いなくこの2ヶ月が1番充実した時間を過ごしていると言える自信があります。
逆に今までどんな人生だったのかと思いますよね。
過度に繊細でストレスに弱い僕は、職場に馴染めず仕事を転々としてきました。
そんな私がクロスバズに出会い、「会社の人たちともっと上を目指したい」「もっと成果を出したい」と思えるようになりました。すごい成長です。
時間はかかりましたが、いい環境に出会うことが出来た繊細さんの僕。
たくさんの試行錯誤の中で何が良かったのか振り返ってみたいと思います。
僕と同じように心が繊細で悩んでいる方へ
この記事がちょっとでも、なにか解決のヒントになれば幸いです。
目次
どうやら僕はHSPらしい
小さい頃から、なんとなく“生きづらさ”を感じていました。
周りの人が何でもない顔でやり過ごす音や光、誰かの声、感情。
それらが僕には、やたらと鋭く響いてしまうのです。
社会に出てからは特に、その「繊細な自分」が重荷になりました。
職場の重たい空気の中、息ができなくなってしまうのです。
「僕はこの社会で生きていく適性がないのだ」と考えていました。
なにか改善策がないかと色々調べ、診断を受ける中で1つの発見がありました。
どうやら僕はHSPらしい
HSPとはなんだろうと思い調べました。
簡単に言うと、「光とか音とか感情とか、周りからの刺激に非常に敏感な人のこと」。
生まれ持った性質で、病気ではないとのこと。
HSP「治すものではなく向き合って生きていくもの」 とのこと。
ふ〜〜〜〜む、なるほどなるほど…。
どうせ一生向き合っていかなきゃいけないなら、いろんなことにチャレンジしてみようかな。
ぼくは、自分なりに様々なことを試しました。
HSPの僕が効果を感じた3つの行動
僕がHSPと向き合う中で、いい方向に効果や変化を感じた行動が3つありました。
当たり前を積み重ねる
朝起きて、窓を開ける。顔を洗って、歯を磨いて、着替える。
当たり前ですよね?
ぼくは、気持ちがどん底にあるとこういったこともできなくなってしまいます。
窓を開けた、チェック。顔を洗った、チェック…。出来たことをスマホに書き込み、丸をつけていきました。夜には自分がしてきた行動でページが一杯になります。
え、すごい!今日はこんなに頑張ったんだ…!!
自分をいっぱい褒めてあげます。不思議と気分が上がります。
自己肯定感が育ちます。次の日から自然とカラダが動きます。
すごいでしょ?あたり前のことしかしてないのに
騙されたと思って試してみてください。
まわりにさらけ出す
HSPは恥ずかしいことではありません。周りに言いましょう。
中にはめんどくさそうな顔をする人もいます。
そのひとはあなたの人生に不必要です、無視しましょう。
周りにさらけ出すことで、楽になります。周りの方も言い方に気をつけてくれます。
あなたを大切にしてくれるひとを大切にしましょう。
気分がリセットできる何かを探す
僕にとっては、朝の5分ヨガです。
ほんの5分でも、体を動かすだけで頭の中が少し静かになります。
仕事に行く前に、すでに心がパンパンになりがちな自分にとって、ちょっとしたリセットスイッチみたいな存在です。
それから、音楽を聴いたり、動画を編集したり。
自分が夢中になれることに集中している時間は、外の騒がしさを忘れさせてくれます。
HSPも悪くないかもしれない
自分の「感じすぎる」部分を、無理に消すんじゃなくて、うまく受け止める時間をつくるようにしていきました。
小さな変化や人の気持ちに敏感だからこそ、気づけることもあります。
「季節の匂い」とか、「空気の色」とか。
僕にしか見えない景色を楽しむことが出来ます。
職場での会話や、周りの空気の圧に飲み込まれそうになることもあります。
でも今は、「これは僕が生まれ持ったセンサーなんだ」と思うようにしてます。
このセンサーのおかげで、誰かのちょっとした言葉の裏にある気持ちに気づけたり、細かいところまで丁寧に見られたりします。
HSPそのものが「弱さ」ではないし、むしろ強みにもなるのかもしれない、と思えるようになりました。
感じすぎる自分を隠さないで、感じるままに生きていく。
それだけでも、前よりずっと心が軽くなった気がしています。
感じすぎる僕が、感じるままに生きてみた結果
「感じすぎる自分」とどう向き合えばいいのか、正解なんてきっとないのです。
なので、僕は感じるままに生きてみることに決めました。
その結果、日々は少しずつ優しくなりました。
相変わらず周りの音や空気に圧倒されることもあるけど、
同じくらい小さな喜びや気づきにも敏感でいられるようになりました。
人の何気ない言葉に温かさを見つけたり、一瞬の空の色に心が震えたり。
そんなふうに生きられるのも、敏感な自分だからこそだと思います。
これからも、そんな世界を見ていけたらいいなと願っています。
HSPという性質は、「治すべきもの」ではなくて、
ただ一緒に生きていく「自分の一部」なんだと、思えるようになりました。
同じように「感じすぎる」ことで生きづらさを抱えている人がいたら、
「治さなきゃ」とか「変わらなきゃ」と無理に思わなくてもいいよって、伝えたいです。
きっと、それはその人の“感性”であり、“強さ”です。
それを隠さずにいれば、世界はもっと繊細で面白く見えてきます。
入社2ヶ月経って感じていること
まだ新しい環境に緊張することもあるけれど、非常に充実した日々を送れています。
幸い、クロスバズの人たちがすごく優しいからです。
HSPという言葉を知ってくれたり、「大丈夫?」と声をかけてくれたり。
そういう理解のある人たちだから、
自分を隠さずにいられる時間が少しずつ増えてきました。
“感受性”を、ただの個性で終わらせるのではなく、
これからは会社のために活かしていきたいと思っています。
HSPな自分だからこそ、
チームの空気を整えたり、誰かの小さな声を拾ったりできるように。
それが会社にとっても価値になると信じて、感じるままに、前向きに進んでいきたいです。
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