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オンラインサロンのLPを制作するメリットや制作時に気をつけるべきことを事例付きで紹介

X編集部
更新日:2025.05.21 17:09
オンラインサロンのLPを制作するメリットや制作時に気をつけるべきことを事例付きで紹介

オンラインサロンへの入会者数を増やしたいのであれば、LPが必要です。

例えば、SNSを見てサロンに興味を持ったものの入会には至らなかった見込み顧客の、数%はLPがあれば入会していたでしょう。

とはいえ、LPの出来次第ではかえって信頼性を失い、逆効果になるかもしれません。

今回はオンラインサロンのLPを制作するメリットや制作時に気をつけるべきこと、具体的な制作手順、事例などについてまとめました。

LPに関する知見がない方でも読み進めやすいように、専門用語を極力使用せずに解説しています。

記事を最後までチェックすれば、オンラインサロンへの入会者UPに向けた、LP制作の第一歩を踏み出せます。

そもそもLPとは?

LPはランディングページの略で、縦長1枚のWebページのことです。商品の購入や問い合わせ(オンラインサロンの場合は入会)を目的に作成されます。

以下は、本記事でも後ほど紹介する「税理士河南のオンラインサロン」のLPです。

一般的なホームページと比べると縦長で、オンラインサロンへの申し込み獲得に特化したページであると分かります。

LPに目を通すだけで、オンラインサロンの魅力や情報がひと通り分かり、入会を後押しします。

上記LPを見て読者が得られる情報を、以下にまとめました。

  • どのようなオンラインサロンか
  • どのような人におすすめか
  • 入会のメリット
  • 活動内容
  • 利用者の声
  • 主催者情報
  • 魅力的なオファー(初月無料)

LPとホームページの違いについては、以下の記事でも詳しく解説しています。

関連記事:LP(ランディングページ)とは?ホームページとの違いやメリットについて解説

オンラインサロンのLPを制作するメリット

オンラインサロン運営者がLPを制作するメリットは、以下の2つです。

  • 集客施策との相性が良い
  • 安心感につながる

それぞれ詳しく見てみましょう。

集客施策との相性が良い

ユーザーがオンラインサロンに入会するまでの流れは、大きく以下2ステップに分かれます。

  • 集客
  • クロージング

上記のうち集客施策とされるのが、SNS・SEO・Web広告などです。例えばSNSで「バズ」を狙うなどして、とにかく多くの見込み顧客を集めます。

しかし集客施策だけでは、なかなか入会につながりません。文字数や表示できる秒数などに制限があるからです。

興味を惹くことはできても、魅力をすべて伝えるには不十分です。

一方LPでは、それ自体に集客効果はないものの、縦長のWebページで魅力を1から10まで伝えられます。

「SNS・SEO・Web広告などで集めた見込み顧客をLPに誘導して入会してもらう」が王道パターンです。

安心感につながる

LPがない場合、SNSやWeb広告などに設置されたリンクをクリックすると、そのまま申し込みフォームへと遷移します。

一方LPがあると、SNSやWeb広告と申し込みフォームの間に、LPが挟まります。

突然申し込みフォームに飛ばされるのと、間にLPを挟むのとでは、後者の方が「安心できそう」という印象を与えられるでしょう。

オンラインサロンは、無形商材です。玉石混合で、なかには詐欺まがいのオンラインサロンも存在します。

そのため、ただでさえユーザーが不安を感じやすい商材です。

LPを用意することで安心感を与えられ、結果として申し込み率の向上につながります。

オンラインサロンのLPを制作する際に気をつけるべきこと3つ

オンラインサロンのLPを制作する際は、以下3つの点に気をつけましょう。

  • 信頼性や権威性を特に意識する
  • 料金や退会方法も明記する
  • 初心者感溢れるLPはかえって逆効果

1つずつ詳しく解説します。

信頼性や権威性を特に意識する

オンラインサロンは、ユーザーがただでさえ不安を感じやすい商材であるとお伝えしました。

この不安を払拭するために、LPでは信頼性や権威性のアピールを特に意識しましょう。

信頼性を上げるための施策例は、以下のとおりです。

  • 「利用者の声」をよりリアルにする
  • 運営者の情報をきちんと公開する

例えばただ利用者の声を載せるよりも、直筆や顔写真付きの方が、信頼性は増します。

続いて権威性を上げるための施策例は、以下のとおりです。

  • 具体的な数字でアピールする
  • 運営者の実績(著書・SNSフォロワー数・経歴など)をアピールする

「会員数100名突破」「〇〇ランキングで1位獲得」のような数字があった方が、見込み顧客に刺さります。

関連記事:LPの「お客様の声」の本当の効果とは?ポイント・集め方を徹底解説

料金や退会方法も明記する

なかには「入会率を上げるため」という思いからか、料金や退会方法を明記していないLPも存在します。

また分かりにくい箇所に小さく記載したり、誤認しやすい表記をしたりするケースもあります。

しかしこういった施策は、かえって逆効果です。料金は分かりやすいように明記しましょう。料金に納得した見込み顧客に入会してもらえれば、それで構いません。

また「気軽に退会できるかどうか」は入会を迷う見込み顧客が抱える大きな不安の1つです。

そのため「合わないと感じたら簡単に退会可能」などの記載とともに、具体的な退会手順まで記載してあげると良いでしょう。

料金や退会方法の明記のみならず「見込み顧客がどう感じるか」を先回りして考え、LPへの記載内容を決めましょう。

初心者感溢れるLPはかえって逆効果

LPは、テンプレートツールなどを使えば自力でも制作可能です。

しかしテンプレートツールではカスタムできる内容が限られており、初心者感満載の、似通ったLPしかできません。

そのため「このオンラインサロンのLP、なんか素人っぽいな。ってことはサロン自体も大したことないのかな」といった印象を与えます。

例えば以下は、テンプレートツール「ペライチ」で作成されたLPです。

初心者感溢れるLPはかえって逆効果
出典:ペライチ

もちろん「専門知識なしでLPを作れる」という点では素晴らしいツールなのですが、どうしても初心者感は否めません。

ユーザーに受けるLPを作るには、Webデザイン・コーディング・Webライティングなどのスキルが必要です。

関連記事:【画像付き】ペライチを使ったLP(ランディングページ)の作り方や事例まとめ!

オンラインサロンのLP事例

オンラインサロンのLP制作事例を3つ紹介します。

先ほど解説した「LPを制作する際に気をつけるべきこと3つ」がどのように使われているかを意識しながらチェックしてみてください。

Webライターラボ

以下は、Webライター向けのオンラインサロン「Webライターラボ」のLPです。

「万人におすすめ」とするのではなく、敢えて「おすすめしない人」まで丁寧に記載することで、信頼感を得られると同時に「オススメ!」に当てはまる人に強く訴求をしています。

また「利用者の声」は、Xへの投稿を埋め込む形で掲載されています。そのため口コミの捏造を疑われず、信憑性が増すでしょう。

税理士河南のオンラインサロン

以下は、税金に関する不安がある方のためのオンラインサロン「税理士河南のオンラインサロン」のLPです。

主催者情報欄に著書や経歴などを記載して、権威性を獲得しています。

またこれはオンラインサロンの色にもよりますが、プロフィール写真を笑顔など明るいものにすることで、見込み顧客に対して安心感を与えられます。

あつまれ脱公務員の杜

以下は、公務員以外の働き方を模索したい方のためのオンラインサロン「あつまれ脱公務員の杜」のLPです。

上記のような「〇〇で紹介されました」といった記載も、権威性の獲得につながります。

オンラインサロンのLPを制作する具体的な手順

LP制作の大まかな流れは、以下のとおりです。

  • 目的・ゴールを明確にする
  • 目標数値を決める
  • ペルソナを設定する
  • 構成・ワイヤーフレームを作成する
  • コンテンツを作成する
  • デザイン・コーディング

まずは「入会者数を増やす」などの目的を決めましょう。そこから「月に〇〇人ペースで増やす」のように具体的な数値を決めます。

そしてLP制作に取り掛かる前に、必ずやっておかなければならないのが、ペルソナ設定です。

「LPを訪れるユーザー像」を具体的に決めることで、どのようなLPを作れば良いのかの指針になります。

ペルソナを決めたら、構成からコンテンツを作り、それをWebデザインやコーディングで実際のLPへと落とし込みます。

関連記事:LP構成には鉄板法則がある!作り方やフレームワークを実例付きで解説
関連記事:LPのペルソナ設定とは?具体的な方法や失敗を避けるために気をつけるべきことを解説
関連記事:ランディングページ(LP)制作代行会社の選び方とは?メリットや費用相場も紹介

まとめ

オンラインサロンのLPを制作するメリットや制作時に気をつけるべきこと、具体的な制作手順、事例などについて解説しました。

オンラインサロンへの入会者獲得では、LPが大きな武器になります。しかし一言でLPと言っても、そのクオリティは千差万別です。

いくら素晴らしいオンラインサロンでも、それをLPできちんとアピールできていなければ意味がありません。

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