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物流業者がLPを作成するメリットや気をつけるべきこと、デザイン例を紹介

X編集部
更新日:2025.08.04 11:24
物流業者がLPを作成するメリットや気をつけるべきこと、デザイン例を紹介

Web経由での申し込みや問い合わせを最大化するには、LPが欠かせません。

LPを用意するのと、通常のホームページを用いるのとでは、訴求力に大きな違いがあります。

しかし「本当にLPが必要なのか」「何から始めたら良いか分からない」とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。

今回は、物流業者がLPを作成する3つのメリットや作成時に気をつけるべき3つのこと、2つのデザイン事例についてまとめました。

LPについて詳しくない方でも無理なく読み進められるよう、専門用語は極力使用していません。toB向け・toC向け、両者に向けた内容となっています。

記事を最後までチェックすれば、納得感を持って、LP作成の第一歩を踏み出せます。


多くのLP制作会社は「納品すること」を目的にしがち。 しかし、本来のLPの目的は、サービスや商品を「売ることです。

「デザインは良いけど、成約率が低い…」
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「競合他社と比べて、成果が出てない…」

そんなお悩みの原因は「戦略不足」かもしれません。

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そもそもLPとは?

LPとは、申し込みや問い合わせ(=コンバージョン)を目的とした、縦長1枚のWebページのことです。

縦長1枚のWebページに、商品・サービスに関する情報が1から10まで網羅的に掲載されています。これが、通常のホームページとの違いです。

例えば以下は、ECサイト向け物流アウトソーシングサービス「ウルロジ」のLPです。

そもそもLPとは?
出典:ウルロジ

上記LPに目を通すだけで、以下の情報が網羅的に分かります。

  • どのような方におすすめのサービスか
  • 対応可能な業務
  • 特徴
  • 利用者の声
  • 取り扱い可能商品と取り扱い不可商品
  • 導入事例
  • 導入にかかる期間
  • 全国の拠点紹介
  • 実績

まずは「そもそもLPとは?」という疑問から解決したい方は、以下の記事をチェックしてみてください。

関連記事:LP(ランディングページ)とは?ホームページとの違いやメリットについて解説

LPとECサイトの違い

LPとECサイトの違いは、大きく以下の5つです。

比較ポイントLPECサイト
運用の目的・役割一つの商品のコンバージョン複数の商品の展開
ページ数・構造単独ページ複数ページ
集客方法Web広告・SEO・SNS投稿からの遷移SEOなど
デザイン・レイアウト縦長のレイアウトサイト全体で統一
公開期間短期間長期間
※SEOとは、Googleを始めとする検索エンジン経由での流入のこと。

上記5つの違いについては以下の記事でより詳しく解説しています。

関連記事:ECサイトとLPの違いとは?使い分け方法や効果的な運用方法を解説

物流業者がLPを作成するメリット

物流業者がLPを作成する主なメリットは、以下の2つです。

  • 特定のサービスに絞って強く訴求できる
  • Web広告やSEOとの相性が良い

それぞれ詳しく解説します。

特定のサービスに絞って強く訴求できる

一般的な企業のホームページには、さまざまな商品・サービスに関する情報が掲載されています。

ホームページを経由して、各商品・サービスの紹介ページへと遷移できるといった形です。

一方LPには、特定の商品・サービスに関する情報しか掲載されていません。

ホームページを百貨店とするならば、LPは専門店です。

ホームページでは、どのページを見れば良いか、目移りします。また、知りたい情報がどこにあるのか、なかなか分かりません。

そのような中LPでは、ユーザーが知りたい情報をピンポイントで伝えられます。

「特定の商品・サービスに興味を持つ層」にターゲットを絞ることで、メッセージが鋭くなります。

そのためLPは、ホームページよりも訴求力の高いWebページであると言えるでしょう。

Web広告やSEOとの相性が良い

Web経由で集客をする際の主な選択肢は、Web広告やSEOです。

Web広告には、検索結果に表示されるリスティング広告や、Webページにバナーとして表示されるディスプレイ広告、SNS広告などがあります。

LPには強い訴求力があるとお伝えしました。しかし、LP自体に集客力はありません。

そのため「Web広告やSEOで集客をして、LPに遷移させてコンバージョンにつなげる」といった方法がおすすめです。

集客施策のなかでも、BtoB向けのSEO対策については、以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事:BtoBオウンドメディア運営の成功事例4選!失敗する5つの原因やそれでも取り組むべき理由を紹介

物流業者がLPを作成する際に気をつけるべきこと

物流業者がLPを作成する際は、以下3つの点に気をつけましょう。

  • ペルソナを意識した内容にする
  • 成約のハードルを下げる&キャンペーンを実施する
  • 「鉄板法則」に則った構成にする

1つずつ詳しく解説します。

ペルソナを意識した内容にする

ペルソナとは、想定読者のことです。LPを作成する際は、読者像を詳細に定義しましょう。

ペルソナが物流業界に詳しくない人物である場合、専門用語の使い方に気をつけなければなりません。

例えば、LP内に「パレタイジング」という用語を使用した場合、意味が理解できないユーザーにストレスを与え、離脱につながるかもしれません。

ペルソナが業界に詳しくない人物の場合には「パレタイジング(荷積み)」のように、補足説明をするのが良いでしょう。

このように、ペルソナによって、LPの構成や使用する用語などが異なります。

いくら良いLPでも、ペルソナと内容に違いがあるとコンバージョンにはつながりません。

関連記事:LPのペルソナ設定とは?具体的な方法や失敗を避けるために気をつけるべきことを解説

成約のハードルを下げる&キャンペーンを実施する

提供する商品・サービスの額が大きくなればなるほど、広告やLPだけで申し込みをしてもらうのが、難しくなります。

あなたも少し値が張るものを購入する際に、「店舗に行って確認してみよう」と思った経験があるのではないでしょうか。

そのため物流業界のLPにおいて、ゴールを契約や申し込みにするのはおすすめできません。

成約のハードルを、以下のように下げましょう。

  • 見積もり依頼
  • 無料相談
  • 無料資料請求

上記ステップを踏んだ後に、契約の話を持ち出した方が、成約率は高くなります。

また「〇〇日までのお申し込みで初期費用半額」のような「今申し込まない理由をなくすキャンペーン施策」もおすすめです。

「鉄板法則」に則った構成にする

LP構成には、業界を問わず鉄板の構成があります。ユーザーが心地よく、最後までLPを読み進められる構成です。

鉄板構成の基本は、以下のとおりです(詳細は関連記事で解説しています)。

  • アイキャッチ画像(ファーストビュー)
  • キャッチコピー(ファーストビュー)
  • ベネフィット(ボディ)
  • 実績やお客様の声(ボディ)
  • よくある質問(クロージング)
  • オファー(クロージング)
  • CTAボタン(クロージング)

初めてLPを作るのであれば、まずは上記構成を参考にすると良いでしょう。

我流でうまくいくことは、原則としてありません。

関連記事:LP構成には鉄板法則がある!作り方やフレームワークを実例付きで解説

物流業者のLPデザイン事例

ここでは、以下2つの物流企業のLPデザイン例について紹介します。

  • 株式会社スクロール360様
  • GreenDrive株式会社様

それぞれ簡潔に見てみましょう。

株式会社スクロール360様

以下は、発送代行・物流代行サービスを提供する「株式会社スクロール360」のLPです。

成約地点が「申し込み」ではなく、資料ダウンロード・無料見積・問い合わせとなっています。

また、物流業界に詳しくない方でも直感的に理解できるように、上記のようなグラフや図表が多用されています。

GreenDrive株式会社様

以下は、軽貨物配送サービスを提供する「株式会社スクロール360」のLPです。

先ほど紹介したLPと比べると、全体的にポップなデザインとなっています。成約地点は、無料見積です。

デザインや使用されている文言、文字の密度や赤文字などの装飾から、1つ目のLPと比べると、より物流への知見が少ない方をペルソナとしたLPであると推測できます。

物流業者のLP作成は制作会社への依頼がおすすめ

LPの作成には、以下3つのスキルが必要です。

  • Webデザイン
  • コーディング
  • セールスライティング

そして、本記事でお伝えした「気をつけるべきこと」は、LP作成におけるほんの一部でしかありません。

他にも、行動心理学を用いたライティングやCTAボタン付近に設置するマイクロコピーなど、重要なことはいくつもあります。

これらをすべて自社のリソースで行うのは、非現実的です。なんとかLPを作成できても、初心者感が強ければ成約にはつながりません。

成約につながるLPの作成は、制作会社への依頼がおすすめです。

制作会社を格安・中堅・大手に分けた場合、おすすめは真ん中の中堅です。

まず格安制作会社は、クオリティの面からおすすめできません。

そして中堅と大手では、出来上がるLPのクオリティはほとんど同じです。しかし人件費や賃料分が上乗せされるため、大手の方が費用がかかります。

以上から、中堅のLP制作会社がおすすめです。制作会社の選び方については、以下の記事でも詳しく解説しています。

関連記事:ランディングページ制作会社10社を比較!選ぶポイントや費用相場なども紹介

まとめ

物流業者がLPを作成する3つのメリットや作成時に気をつけるべき3つのこと、2つのデザイン事例について解説しました。

Web経由の集客には、LPが欠かせません。そして成約につながるLPの作成は、制作会社への依頼がおすすめです。

弊社クロスバズの提供するバズLPでは、丁寧なヒアリングから競合分析を行い、成果の出るLPを制作します。

相談や見積もりは無料です。無理な勧誘をすることもありませんので、お気軽にお問い合わせください。

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